星由里子の元夫は横井英樹の息子!3度の結婚歴と子供は?

2019年6月25日 更新

星由里子の元夫は横井英樹の息子!3度の結婚歴と子供は?

星由里子の元夫はホテルニュージャパン横井英樹の息子・横井邦彦!離婚理由は何だったのか

星由里子は、昭和を代表する東宝女優。東宝が社是としていた「清く正しく美しく」そのものだった星由里子は、人気絶頂期の1969年に結婚しています。星由里子の結婚のお相手は、買収王として名を馳せた故・横井英樹の息子・横井邦彦。

横井英樹といえば、当時の赤坂にそびえた超高級ホテル・ホテルニュージャパンのオーナーです。星由里子と横井邦彦の結婚式も、ホテルニュージャパンで豪華絢爛に執り行われました。ところが、この結婚は、わずか80日で破たんしてしまいます。1982年に、日本史上最悪の大火災で33人の死者を出したホテルニュージャパンは、ずさんな施工が被害拡大の原因となったといわれています。

それにもかかわらず、横井英樹は、「焼けたのが9階と10階だけでよかった」と発言。その他にも、人格的に黒い噂が絶えませんでした。星由里子は、一種異様な横井家に馴染めなかったのかもしれませんね。ちなみに、横井邦彦は、2008年に原因不明の自殺を遂げています。

星由里子の美貌は引く手あまたで3度の結婚歴アリ!子供は一度も出産せず

星由里子には、横井英樹の息子・横井邦彦を含めて、3度の結婚歴があります。横井邦彦との離婚から6年後の1975年、32歳の星由里子の2度目の結婚相手となったのは、脚本家・花登筐でした。花登筐は、昭和30年代の上方喜劇ブームの立役者で、テレビ創世期のスター脚本家。星由里子と同じくバツイチでした。星由里子の結婚生活は、今度こそ順調かと思われましたが、結婚8年目の1983年に、花登筐とは死別しています。

しかし、あの美貌を、世の殿方が放っておくはずがありません。1990年、57歳で再々婚を果たしているところは、さすが星由里子。星由里子の3人目の夫は、一般人の会社役員でした。現在も、星由里子の結婚生活は続いているといいます。3度の結婚を経験した星由里子ですが、子供を出産したという情報は1回も出ていません。20代だった1度目の結婚がうまくいかなかったことが、大きかったのかもしれませんね。

星由里子の若い頃は加山雄三作品の専属女優?プロフィールは?

星由里子の若い頃は加山雄三「若大将シリーズ」ヒロイン役でブレイク!他にも共演作多数!

星由里子は、1961年から始まった、加山雄三主演「若大将シリーズ」のヒロイン・澄子が当たり役となり、人気を博すようになりました。シリーズ第6弾「エレキの若大将」では、加山雄三と一緒に星由里子が「君といつまでも」をデュエットする姿が、何とも可憐でロマンティック。共演作は、若大将シリーズに止まらず、”加山雄三作品に、星由里子の姿あり”と言っても過言ではないくらいに、このコンビは定着していました。

1968年の映画「リオの若大将」を最後に、星由里子と加山雄三の共演は途絶えてしまいましたが、26年ぶりの共演となった1994年のドラマ「赤ちゃんが来た」には、団塊ファンが大熱狂。今でも、同世代の人々には、”澄ちゃん”と呼ばれるそうですから、いかに星由里子に「若大将シリーズ」イメージが定着していたかが、よく分かります。

星由里子のプロフィール!老若男女に愛された60年代の東宝を代表する女優!

星由里子は、1943年12月6日、東京神田区鍛冶町の乾物屋に生まれました。幼い頃から宝塚歌劇団に憧れていたという星由里子。14歳の時、東宝が、宝塚東京公演にちなんで募集した「ミス・シンデレラ娘」に優勝し、芸能界デビューを果たすことになりました。1959年の映画「すずかけ散歩道」の脇役として映画デビューを果たした星由里子の当時のキャッチフレーズは”八重歯のシンデレラ”。

1960年には、浜美枝、田村奈己らと共に、”東宝スリーペット”として売り出されます。そんな中、シリーズ11作品に出演した「若大将シリーズ」は、星由里子最大の当たり役となりましたが、意外にも大作映画には恵まれていません。しかし、星由里子は、1964年の「モスラ対ゴジラ」など、多くの特撮映画にも出演しており、子供たちからも親しまれる大衆アイドルとして、幅広い人気を集めています。

20代半ばになると石原裕次郎、高倉健ら、東宝だけではなく、名立たる映画会社の看板スターの相手役として、”女”を感じさせる女優にステップアップしていった星由里子。1960年代の日本映画界を語るには、絶対に欠かせない存在となっていったのです。

星由里子は72歳現役女優!経年の魅力と衰えぬ気品で”澄ちゃん”世代を活気付ける!

星由里子と、”東宝のスリーペット”として活躍した浜美枝が、2016年8月1日放送の「徹子の部屋」に出演しました。当時、清楚で現代的なイメージの役が多かった星由里子と、殺し屋やスパイ役をこなすことの多かったカッコイイイメージの浜美枝。全く違う人種に見えますが、星由里子は、同じ年の浜美枝に、ライバル意識を抱いていたといいます。「徹子の部屋」では、お互いの昔の写真を眺めながら、思い出話に花が咲かせた2人。

実は、これが40年ぶりの再会だったそうです。星由里子も、かつて日本初のボンドガールとなった浜美枝も、今や72歳と聞けば、時の流れを痛感させられますよね。浜美枝は32年前に女優を引退していますが、星由里子は70年代の低迷期を経て、精力的に女優活動を続けてきました。1984年の映画「刑事物語3」で演じた、沢口靖子の母親役をきっかけに、ますます経年の魅力に磨きがかかる星由里子。

今では、同世代の女性たちが、彼女の服装や髪型を参考にするそうで、中高年のファッションリーダー的役割も担っているのだとか。大衆的な安心感を備えながらも気品あふれるオーラは、星由里子唯一無二のものといえるでしょう。星由里子は、2016年公開の映画「全員、片想い」「浅草筑波の喜久二郎」にも出演しています。彼女の眩しいばかりの活躍は、”澄ちゃん”に青春を見た団塊世代にとって嬉しいものであり、活気となっていることでしょう。

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