sakoは日本で3人目のプロ格闘ゲーマー!嫁が専属マネージャー

2020年5月15日 更新

sakoは兼業スタイルから専業プロゲーマーに!嫁が専属マネージャー

sakoは兼業スタイルから専業プロゲーマーに!ついに大阪から関東に進出

sakoは、2010年に日本初のプロ格闘ゲーマー・ウメハラを大会で破り、注目を集めた日本で3人目のプロ格闘ゲーマーです。大阪に住んでいたsakoは、プロ契約後も仕事は辞めず働きながら帰宅後にゲーム練習し、出られそうな大会のみ遠征する、という兼業スタイルで長年活動してきました。

しかし2017年3月に、プロゲーミングチームSCARZへ所属することが決定。それに伴い勤めていた本業を辞め、専業プロゲーマーへ転身することを決意。2017年4月末に、一家で大阪から埼玉県へ転居しました。専業プロゲーマーになったことと拠点が関西から関東になったことで、より多くの大会へ出場できるようになったsakoは、ますますの露出と活躍が期待されています。

sakoの嫁が専属マネージャー!可愛い子供は2014年に誕生

当時32歳だったsakoはすでに結婚しており、国内の家庭持ちプロゲーマーの先駆者でもあります。嫁のあきき(akiki)とは、香川県の自動車合宿免許で出会い、ゲームの話で意気投合。出会った当初はお互いに交際相手がいる状態でしたが、いつしか交際に発展し、あききの誕生日に入籍。sakoがゲームに没頭するあまり、夫婦喧嘩が勃発することも多々あったそうですが、2014年には、一人娘のりんかちゃんも誕生しています。

プロゲーマーになってからは、嫁が専属マネージャーとしてsakoを支えるように。対戦相手のチェックから、大会出場のための海外遠征の際のチケット手配や荷造りまで、公私にわたって細やかにサポートしています。

sakoスペシャルで世界中にファンが誕生中!Twitchでの配信番組も大人気

sakoスペシャルで世界中にファンが誕生中!

sakoは、海外にも熱狂的なファンを持つ、日本では数少ないプロ格闘ゲーマーです。その魅力は、“最強の矛”とも言われる攻撃的なプレイスタイルにあります。「sakoスペシャル」「sakoコンボ」などと呼ばれるオリジナルの連携技が鮮やかに繰り返されるsakoの試合は大変華やかで、国内外の大会でたくさんのファンのハートを鷲掴みにしてきました。

「ヴァンパイアセイヴァー」のバレッタや「ギルティギアXX」のエディ、「スーパーストリートファイター4」のキャミィや殺意の波動に目覚めたリュウなど、ゲームもキャラクターも多岐にわたる「sakoスペシャル」。キャミィを使用して出場した海外の大会では、圧倒的なプレイ内容からsakoに「クレイジーキャミー」というニックネームがつけられ、大会翌日からキャミィを使用するプレイヤーが急増したという逸話もあります。

キャラクターによっては誰にも真似できないと言われる「sakoスペシャル」の発動は、自宅でひたすら行われるトレーニングモードによる訓練と、持ち前のコマンド入力精度の正確さが可能にしているもの。対人の実戦だけでなく、トレーニングモードでとにかく鍛錬することがsako流の強さの秘密かもしれません。

sakoのTwitch配信番組「SakoAkiki TV」も大人気!

sakoは、所属するSCARZとスポンサードされているHORIに加え、ゲーム専門の動画配信サイトTwitchとも個人的にパートナー契約を締結しています。現在、Twitchで毎週定期的に配信しているのは「SakoAkiki TV」。内容は、sakoがストリートファイターなどの格闘ゲームをしているプレイ画面を映しながら、隣にいる嫁のあききがコメントに返答したり、大会の裏話を披露したりするというものです。

sakoが海外大会へ遠征に行き長期不在の際には、嫁のあききが単独でゲームの全面クリアーを目指すといった企画が配信されることもあります。

sakoが「ストリートファイター5 AE」のキャラランクを分析!

近年のオンライン格闘ゲームでは、新キャラクター登場や、各キャラクターの性能が調整される公式の大型バージョンアップが行われるたびに、キャラクターを分析して対策を練ることが必須。キャラクターの見極めにも定評のあるsakoは、格闘ゲームの中でどのキャラクターが優位なのかといったランク付けを依頼されることもしばしばです。

sakoによると、2018年1月にシーズン3を迎えた「ストリートファイター5 AE(ARCADE EDITION)」のキャラランクは、アビゲイル・ラシード・ガイルが3強で、その下に、豪鬼・メナト・キャミィ・ネカリが並ぶそうです。「ストリートファイター5 AE」ではもともと豪鬼を使用していましたが、「やり込み要素が高く、使っていて面白いキャラクターが好き」と言い、メナトに乗り換え。

2018年3月にタイで開催されたカプコンプロツアー公認大会「タイガーアッパーカット」では、メナトにキャラクター変更してから初めて準優勝という成績を残しました。2018年は、過去最高にモチベーションが高まっていると語るsakoは、今まであまり口にしてこなかった「大きな大会で優勝したい」といった目標も公言しています。

大会のオフシーズンには、格闘ゲーム以外のゲームを楽しんだり、家族で買い物へ出掛けたりしてリフレッシュし、英気を養ったそうです。1979年4月8日生まれと日本のプロ格闘ゲーマーのなかでは年長者にはなりますが、年齢に負けず、これからも家族と世界中のファンのために、sakoらしいプレイで勝利を重ねていってほしいですね。

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