羽海野チカ「3月のライオン」の名言が深い!タイトルに込められた意味は?

羽海野チカ「3月のライオン」の名言が深い!タイトルに込められた意味は?出典:http://laughy.jp

羽海野チカ「3月のライオン」の名言が深い!タイトルに込められた意味は?

羽海野チカ「3月のライオン」深く心に響く名言

羽海野チカ「3月のライオン」は、15歳でプロ棋士になった桐山零と、彼を取り巻く人々の日常や成長を描いた作品です。淡いタッチの絵柄と、練られたストーリ展開に加え、深く考え抜かれた名言、名セリフが心に響きます。

主人公の桐山零が、川本ひなたが泣いている姿を見て思う「女の子って わからない」という言葉は、大人びた零の年相応の姿を見せてくれます。零とは心友かつ終生のライバルを自称する二階堂晴信は、「『潔い』のと『投げやり』なのは似ているけど違うんだ!!」と叱り、「自分を大切にしてくれっ」と願います。

誰かを想って、真正面からぶつかれる人はそう多くありません。だからこそ、二階堂の人柄を感じます。零の高校1年生時の担任だった林田の「1人じゃどうにもならなくなったら誰かに頼れ。でないと実は誰もお前に頼れないんだ」という言葉は、頑張りすぎる人の心を諭します。

羽海野チカ「3月のライオン」タイトルに込められた意味とは?元はイギリスのことわざか

羽海野チカ「3月のライオン」は、とても印象的なタイトルとなっていますが、どういう意味が込められているのかは、一見するだけでは感じ取ることができません。コミックスなどに書かれている英題は「「March comes in like a lion」。これはイギリスの天気に関することわざ「3月はライオンのようにやってきて、子羊のように去る(March comes in like a lion and goes out like a lamb)」から取られています。

スポンサーリンク

荒々しい天気から段々と穏やかになる3月の気候を表しているこのことわざを、羽海野チカは、「物語が作れそうな言葉」だと感じていた様子。監修を務める棋士の先崎学は、昇級は6月、降級をかけた最終局は3月に行われるため、3月は、棋士がライオンになると語っています。苦しい道を歩いていく姿と、棋士の戦う姿。「3月のライオン」は、まさに物語を象徴する相応しいタイトルになっています。

羽海野チカ「3月のライオン」あらすじネタバレ!実写映画のキャストは?

羽海野チカ「3月のライオン」あらすじとネタバレ!痛々しいほど切なくて愛おしい物語

羽海野チカ「3月のライオン」の主人公は、15歳でプロ棋士になった桐山零。小学生の頃に両親を亡くした零は、プロ棋士の幸田柾近に内弟子として引き取られます。しかし、零の将棋の実力が家庭内での軋轢を生み、零は、幸田家を出ます。その後、先輩棋士に無理やり酔わされて倒れこんでいたところを介抱されたことがきっかけで、川本家と交流を持つようになりました。

川本家の3姉妹に、祖父の相米二、先輩棋士の島田開や、自称心友の二階堂晴信、教師の林田との関わりの中で、零は人間として成長していきます。特に注目なのが、川本家次女のひなたとの関係。人間関係が希薄だった零ですが、友人をかばっていじめの標的にされたひなたの親身になって解決策を模索。姉妹と絶縁状態だった父・誠二郎が親子の復縁を迫ってきたときは、あかりと結婚を考えていると真剣告白する場面が見られました。

スポンサーリンク

羽海野チカ「3月のライオン」実写映画化!気になるキャスト陣に神木隆之介も!

羽海野チカ「3月のライオン」が、テレビアニメ化と実写映画化されることが発表されたのは、2015年9月のこと。映画は、前後編の2部作。2017年春公開となっており、一部のキャストが公開されました。桐山零役は、2016年8月公開の「君の名は。」では声優も務める神木隆之介。零が交流を深める川本家の姉妹、長女あかりは倉科カナ、次女ひなたに清原果耶、三女モモには新津ちせ。

清原果耶は、NHKの朝ドラ「あさが来た」で女中のふゆを演じ、注目を集めた2016年現在14歳の若手女優です。その他の女性陣としては、有村架純が、アクの強い幸田香子役に決定しており、どのように演じるのか、注目が集まっています。男性陣では、島田開に佐々木倉之助、後藤正宗に伊藤英明、名人宗谷冬司に加瀬亮、幸田柾近に豊川悦司、川本相米二に前田吟と、実力者揃いの豪華な顔ぶれとなりました。

羽海野チカ「3月のライオン」アニメキービジュアル第2弾も公開!あわせて原画展も開催

羽海野チカ「3月のライオン」と、同じく大人気作品である「ハチミツとクローバー」を中心とした原画展が、2016年8月4日から17日にかけて、西武池袋本店別館2階の西武ギャラリーで開催されました。展示されたのは、「3月のライオン」、テレビアニメや映画も好評だった、美大を舞台にした青春群像マンガ「ハチミツとクローバー」の原画を中心に、羽海野チカの愛猫ブンちゃんのイラストや、白泉社発行の「月刊MOE」に掲載された作品150点以上。さらには、テレビアニメ「3月のライオン」のキャラクター設定画や、キャストとスタッフのメッセージ色紙も併せて展示されました。原画展では、展示のほか、グッズの販売も行われています。

コミックスの限定版の付録や、発売されるグッズのかわいさに定評のある羽海野チカ。今回のグッズも大好評で、売り切れが続出しました。一方で、秋の放送に先駆けて、キービジュアルの第2弾も公開中です。零を中心に、名人宗谷冬司や、島田開、後藤正宗、二階堂晴信、零を後輩としてかわいがる三角龍雪や、作中で日本将棋連盟の会長を務める神宮寺崇徳の姿が!零の生活する場所にいる人々である川本3姉妹と、戦う場所である将棋の世界にいる人々。

零が立つ2つの世界が、より印象的に映るキービジュアルになっています。アニメのキャストは、零に河西健吾、川本ひなたに花澤香菜ほか、川本あかりに茅野愛衣、川本モモに久野美咲が決定している以外は未発表。放送も、2016年10月よりNHK総合にて放送されること、主題歌はBUMP OF CHICKENが、制作はシャフト、監督は新房昭之が担当するほか、一部のスタッフの名前しか公開されていません。

待望の羽海野チカ「3月のライオン」12巻は放送直前、2016年9月29日に発売予定。優しくて痛くて切なくて、けれども前を向きたくなる……さまざまな形で展開される、そんな羽海野ワールドに、ぜひ触れてみてください。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る