「ブリジット・ジョーンズの日記」が復活!前作までのあらすじネタバレ!
「ブリジット・ジョーンズの日記」が12年ぶりに復活!タイトルは「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」
「ブリジット・ジョーンズの日記」は、2001年に公開されたロマンティック・コメディ映画です。
美しくスタイルの良い女性がヒロインになることの多いロマンティック・コメディにおいて、レネー・ゼルウィガー演じたブリジット・ジョーンズは、小太りでどこにでもいそうなありふれた女性。こういった新鮮さもあって、「ブリジット・ジョーンズの日記」は、ヘレン・フィールディングの原作小説も含め、世界中で大ヒットしました。
そして、12年ぶりとなる2016年、「ブリジット・ジョーンズの日記」の復活が決定!「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」と題した続編は、日本では10月の公開が予定されています。
「ブリジット・ジョーンズの日記」前作までのあらすじネタバレ
「ブリジット・ジョーンズの日記」の第1弾が公開されたのは2001年。
ブリジット・ジョーンズは、喫煙と飲酒が好きな女性。日本公開時には、映画のチラシに、「ブリジットのライフスタイルを真似ると、貴女の健康を損なう恐れがあります」という注意喚起がされたというエピソードがあります。
そんな健康的でもなく、さほど美しくもないブリジット・ジョーンズですが、パーティーで弁護士のマークと出会うと、激しく罵られて、へこんでしまいます。そのため、ブリジット・ジョーンズは、自分の性格を変えるために日記をつけ始めます。すると、ダンディでハンサムな上司のダニエルと急接近。
しかし、遊び人のダニエルは突然アメリカ人との婚約を発表。そこに再び現れたのがマーク。日記をつけることで変わったブリジット・ジョーンズを見て、マークは好意を抱き始め、2人は恋愛関係へと発展していきます。仕事も恋愛も軌道に乗ったかのようにみえたブリジット・ジョーンズでしたが、再び復縁を願って現れたのがダニエル。実は、マークとダニエルの間には因縁があることが分かるなど、3人の関係はさらに複雑に絡まっていきます。
さて、ブリジット・ジョーンズの恋の行方はいかに!?
2004年には、「ブリジット・ジョーンズの日記」の高評価をふまえ、2005年に続編となる第2弾「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」が公開されました。
ブリジット・ジョーンズ役のレネー・ゼルウィガー、ダニエル・クリーバー役のヒュー・グラント、マーク・ダーシー役のコリン・ファースら主要キャストが続投し、再び紆余曲折のある恋愛模様が描かれています。
「ブリジット・ジョーンズの日記」レネー・セルウィガー受賞歴、出演作品は?
「ブリジット・ジョーンズの日記」レネー・ゼルウィガーはオスカー常連の名女優!
「ブリジット・ジョーンズの日記」主演のレネー・ゼルウィガーは、アカデミー主演女優賞、ゴールデングローブ賞主演女優賞、英国アカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。
公開当初は、アメリカ人がイギリス映画で主役を演じることに意義を唱える声もあったものの、アメリカ出身でありながらもイギリスのアクセントを完全にマスターしたことが評価されましたレネー・ゼルウィガー。しかし、どれも受賞には至りませんでした。
それから2年後の2003年、南北戦争を背景にした純愛映画「コールド マウンテン」で、初のアカデミー助演女優賞を受賞したレネー・ゼルウィガー。同時に、同じ「コールド マウンテン」で、自身にとって2度目となるゴールデングローブ賞も受賞しています。
「ブリジット・ジョーンズの日記」レネー・ゼルウィガーの出演作品!代表作は?
「ブリジット・ジョーンズの日記」に出演する以前に、レネー・ゼルウィガーが注目を集めたのは、1994年の「レニー・ゼルウィガーの危険な天使」。警察と麻薬ディーラーから追われるカップルを描いたバイオレンス・アクション映画で、レネー・ゼルウィガーは、インディペンデント・スピリット賞新人俳優賞にノミネートされました。
その後、レネー・ゼルウィガーの人気を不動のものにしたのは、2000年の「ベティ・サイズモア」です。
小さな町のウェイトレスであるベティ・サイズモアを演じたレネー・ゼルウィガー。悲惨な出来事が立て続けに起こって、精神が不安定になり、大好きだったソープオペラ「愛のすべて」を夢見て、殺し屋に追われながらハリウッドを目指すというユニークなストーリー。レネー・ゼルウィガーは、「ベティ・サイズモア」で、自身初となるゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞しています。その他にも、賞レースに名前を連ねたレネー・ゼルウィガーの主演作品としては、ピーターラビットの作者を描いた「ミス・ポター」が有名です。
「ブリジット・ジョーンズの日記」最新作は「最後のモテ期」を描く!ヒュー・グラントは降板し、新たにパトリック・デンプシーが参加!
「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズの最新作「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」では、ブリジット・ジョーンズの「最後のモテ期」が描かれています。
ブリジット・ジョーンズ役のレネー・ゼルウィガー、マーク・ダーシー役のコリン・ファースは続投。ダニエル・クリーバー役のヒュー・グラントは降板……作中では、事故死したことになっています。そして新たに、テレビドラマ「グレイズ・アナトミー」のデレク・シェパード役で人気を博した、パトリック・デンプシーの出演が決定。
「最後のモテ期」を迎えたブリジット・ジョーンズは、アラサーからアラフォーになり、テレビ局の敏腕プロデューサーを務めるキャリアウーマンとなっていました。独身を貫いていたブリジット・ジョーンズですが、パトリック・デンプシー演じるIT企業の社長ジャックと出会い、再び恋へと動き出します。しかし、そこに過去の恋人であるマーク・ダーシーが現れて、ドタバタ恋愛劇が始まるといったあらすじです。
「ブリジット・ジョーンズの日記」は、イギリス人作家ヘレン・フィールディングの小説を映画化した作品。現在、小説「ブリジット・ジョーンズ」シリーズの出版は、「最後のモテ期」の原作となる「Bridget Jones: Mad About the Boy」が最後となっています。
この最新作が「ブリジット・ジョーンズ」シリーズの「最後」となる可能性もありますから、ファンなら必見の一作です。