田中美里(女優)は結婚してるの?がんやパニック障害の過去があった!?
田中美里(女優)は結婚しているの?のデビューのきっかけは?
田中美里(女優)は、1992年に開催された「第6回全日本美少女コンテスト」に出場したことがきっかけでオスカープロモーションの所属のモデルとなり、その後、女優に転身。今やベテランの域に達した人気女優です。オスカープロモーションといえば、CMやドラマで大活躍の武井咲や剛力彩芽、河北麻友子など、数多くの人気女優が所属している芸能事務所。現在は独立しているものの、田中美里は、そうした若手人気女優たちの先輩ということになります。
最初はモデルとして活躍していた田中美里ですが、1996年に女優として活動を始め、今年で芸能界活動20年になるベテラン女優となりました。キャリアを積み上げて現在39歳になった田中美里ですが、まだ独身で、恋愛の噂も聞こえてきません。清楚な雰囲気で、護ってあげたいタイプの女性だと思いますので、熱愛の噂が流れてこないのは少々残念な気がします。しかし以前、テレビで、「結婚願望があまりない」との発言をしていますので、田中美里本人には、結婚する・しないにこだわりがないのかもしれません。
田中美里(女優)にはがんやパニック障害の過去があったって本当なの?
田中美里(女優)には、がんやパニック障害を患ったことがあるとの噂があります。将来的に2人に1人がかかる病として、メディアでも「がん」が大きく取り上げられていますが、実は、田中美里も、乳がん検診を受けた後に、再検査をするよう言われたことがあるそうです。幸いなことに悪性ではなかったようですが、検査の結果が出るまで、本人は、さぞかし心配な日々を過ごしたことでしょう。
他にも、ストレスが半端でない芸能界においては、多くの芸能人が悩まされている病に「パニック障害」があります。パニック障害とは、何の前触れもなく、突然、激しい動悸や、発汗、体の震え、めまいなどの不調に襲われる症状のことをいいます。その不安感たるや、本人にとっては、「このまま死んでしまうのではないだろうか」という恐怖だそうです。
田中美里も、このパニック障害に悩まされた過去を持つ1人です。一時は、女優として活動ができなくなるまで追い込まれました。幸いにも、危機的症状は数カ月後には治まったようですが、芸能界で長く生き残っていくのは、想像以上に苛酷なようですね。
田中美里(女優)のプロフィール!過去の出演作は?
田中美里(女優)のプロフィールと本業の女優以外の活動とは?
田中美里(女優)は、1977年2月9日生まれの39歳。石川県金沢市の出身です。幼少時には、児童劇団に所属していました。1992年の「第6回国民的美少女コンテスト」に出たことがきっかけで、オスカープロモーションに所属。最初は、モデルとして活動していましたが、1996年の「第4回新東宝シンデレラ」に出場して、審査員特別賞を受賞したことで、芸能界にデビューを果たします。
その後、田中美里は、オスカープロモーションから東宝芸能に移籍し、女優として数々のドラマや映画に出演を果たしますが、1912年5月末に、それまで所属していた東宝芸能を退社。その後は、個人事務所「アンブレ」を立ちあげて独立しています。
また、田中美里には、本業の女優以外にも、「声優」としての活動も。中でも、日本の韓流ブームの火付け役となった「冬のソナタ」では、ぺ・ヨンジュンの相手役であるチェ・ジウの吹き替えで一躍時の人となりました。チェ・ジウ自身も田中美里の声を非常に評価しており、「自分の出演するドラマでは吹き替えには田中美里を起用して欲しい」とリクエストするほどです。
田中美里(女優)の過去代表出演作の筆頭はもちろん「あぐり」!
田中美里を、女優としてスターダムに押し上げたのは、1997年にNHKの連続テレビ小説「あぐり」のヒロインを務めたことでした。デビュー翌年で、いきなり国民的ドラマのヒロインに大抜擢されたことには、本人ばかりか、周囲も驚愕しました。吉行和子の実母・吉行あぐりの自伝を描いたドラマで、能楽師・野村萬斎と夫婦役で共演した田中美里は、ヒロインとしてのプレッシャーと闘いながらも、女優として高い評価を得ます。
その後に出演した映画「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」では、海上を泳ぐシーンがあり、全く泳げなかった田中美里は、水泳の猛特訓に耐える女優魂で、見事にそのシーンを演じ切りました。また、田中美里の代表作になった、土曜ワイド劇場「京都南署鑑識ファイナル」では、主人公である京都南署鑑識員の円城寺りつ子役を好演。このドラマはシリーズ化され、2005年から10回にわたって放映されました。
田中美里(女優)次回作は「石川五右衛門」!趣味の帽子作りを始めたきっかけとは?
田中美里(女優)と芳根京子のツーショット画像が公開されました。2人の共通点は、もちろんNHKの朝ドラの新旧ヒロインであることです。「あぐり」ヒロインを務めた田中美里は、間もなく始まる「べっぴんさん」ヒロインの芳根京子に、「朝ドラのヒロインにぴったりだと思っていた」「長丁場だけどがんばってね」とエールを送っています。
そんな田中美里には、「帽子作り」という意外な趣味があり、共演した俳優にプレゼントすることもあるそうです。そもそも田中美里が帽子作りを始めたきっかけは、がんの治療で、抗がん剤を使用した際に、髪の毛が抜け落ちた患者に、「帽子を贈りたい」との気持ちからだったそう。自らも乳がん検診で再検査の痛みを経験している田中美里ならではの優しさですね。そんな田中美里の気持ちに共感した会社があります。
それは、がん患者向けの通販を手掛ける「ライフケアプレイス株式会社」。「自分の頭のサイズにあった帽子がどうしても見つからない」「医療用帽子にはオシャレなものがない」「眠っている間に帽子が脱げてしまう」といったがん患者からの悩みや要望に応えるために、田中美里と、医療向け用帽子のデザインと制作を共同で開発。
機能性とファッション性の両方を備えた医療用のオリジナル帽子「ビジュスパイス(女性用)」「ネオスパイス(男性用)」を新発売しました。この帽子を発売するにあたって、田中美里は、「おしゃれすることで前向きな気持ちになれるように。そんな気持ちを込めてデザインしました」との直筆のメッセージを寄せています。田中美里は、本業の女優業も快調です。
2016年10月から始まる、市川海老蔵主演のドラマ「石川五右衛門」のおりつ役を始め、2017年1月には、NHK BSプレミアム「花嵐の剣士 ~幕末を生きた女剣士・中澤琴~」が放映予定のほか、短編映画など、出演予定作品が目白押し。これからも、透明感のある美しさと、存在感のある演技で、私たちを魅了してくれることでしょう。