パパイヤ鈴木の若い頃がイケメン過ぎ!?ダイエットで激ヤセした理由は?
パパイヤ鈴木はイケメンだった!?アイドル時代の頃と現在は?
パパイヤ鈴木は、1966年6月29日生まれで、振付師やダンサーとして活動しています。アフロヘアがトレードマークだったパパイヤ鈴木は、石塚英彦と「元祖!でぶや」に出演してからは、デブキャラとしても人気を博すようになりました。この当時は、「アフロのデブ」キャラがすっかり定着していたパパイヤ鈴木ですが、若い頃はイケメンで、アイドルとして活動していたというから驚きです。
実際に、17歳の時のパパイヤ鈴木の写真を見ると、当時の体重は57kgとかなり細身で、眉毛が凛々しい青年といったイメージ。しかし、着々と体重が増えていったため、アイドルを辞め、振付師に転向したそうです。アイドル活動時代のパパイヤ鈴木の活動実績は、それほど華々しいものでもなく、郷ひろみのバックダンサーをしていた程度にとどまっています。
高校の同級生には、シブがき隊や少年隊がいるパパイヤ鈴木。デビューしたのは、アイドルの激戦期といえる時代だっただけに、若かりしパパイヤ鈴木が「振付師」に転向を決めたのは、良い決断だったといえそうです。
パパイヤ鈴木が33kgも激ヤセに成功!ダイエットをしたわけは?
パパイヤ鈴木は、デブキャラとして、2008年3月に番組終了するまで、「元祖!でぶや」にレギュラー出演していました。もともと小太りではありましたが、各地で美味しいものを探し歩くという番組企画で、7年半余りグルメを食べ続けた結果、体重110kgと、すっかりおデブとなってしまったパパイヤ鈴木。本業であるダンスや振付師の仕事などをこなしながら、周囲には、「体型のわりに健康体質」と話していたとか。
しかし、パパイヤ鈴木の体は悲鳴をあげていました。健康診断では、LH比や尿酸、中性脂肪の数値が異常を示し、さらに、睡眠時に呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群を患っていたといいます。そうした最中、2009年にはNHK大河ドラマ「天地人」に出演も決まったパパイヤ鈴木にとって、ダイエットは必須だったに違いありません。
2008年4月からダイエットに励み、見事33kgの減量に成功してみせた結果、顎のラインがシャープになったパパイヤ鈴木は、ソース顔のイケメン姿を取り戻し、「まるで別人!」と話題を集めました。
パパイヤ鈴木のリバウンドが発覚!本名やプロフィールは?
パパイヤ鈴木がグルメ番組でリバウンド?!
パパイヤ鈴木は、ダイエットで、なんと33kgの減量に成功しました。そのダイエット方法は、著作「デブでした。」にまとめられています。こうして、すっかり健康体を取り戻したパパイヤ鈴木でしたが、皮肉なことに、デブキャラが定着していた分、仕事の依頼は徐々に減り始め、テレビ出演する機会はなくなっていきました。
とはいえ、本業である振付師として、CMやアイドルへの振付をするなど裏方仕事は順調だったパパイヤ鈴木。しかし、グルメ番組への出演がダイエットで決まると、案の定リバウンドしてしまいます。新たに始まったグルメ番組では、1日に多数の店で撮影するため、どうしても食べ過ぎるので、「翌日は小食にする」など頭では分かっていても、同じような勢いで食べてしまったと言い訳をしていたパパイヤ鈴木。
結局14kg増えてしまい、3桁に乗る目前までリバウンドしてしまいました。現在は、再びダイエットに挑戦中で、70kg台をキープしていると、オフィシャルブログ「かけひきバンバン」で報告しています。
パパイヤ鈴木の本名は鈴木……何?高校の同級生はジャニーズアイドルがいっぱいだった!
パパイヤ鈴木は、本名は鈴木寛(ひろし)。パパイヤ鈴木の「パパイヤ」はどこから来たのかというと、特に意味はなく、ただ単に語呂がいいからだそうです。本名の「鈴木寛」ではあまりにもありきたりなので、インパクトのある芸名を付けたかったのかもしれませんね。
出身は東京都東久留米市のパパイヤ鈴木は、明治大学付属中野高等学校定時制を卒業しています。同級生には、ジャニーズのアイドルだったシブがき隊の布川敏和や薬丸裕英、本木雅弘、少年隊の植草克秀や東山紀之、錦織一清らがおり、当時のパパイヤ鈴木も、ジャニーズ事務所に所属していました。そんなパパイヤ鈴木もすでに50歳。家族は、9歳年下の奥様と、14歳の長女・彩花(さやか)さん、12歳の長男・太晴(ひろはる)さんの4人家族です。
2011年にトイプードルのニコちゃんが家族の仲間入りをしているので、4人と1匹家族ですね。奥様は元ヘアーメイクアーティストで、パパイヤ鈴木のヘアメイクを担当したことが出会いのきっかけだったそうです。
パパイヤ鈴木が振り付けたダンス!AKB48のあの曲にも?沖縄移住の真相とは?
パパイヤ鈴木が振り付けたダンスで、最近一番有名になったものといえば、誰もが一度は目にしたことのあるAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」です。YouTubeでも、振り付けを真似た動画がたくさんアップされるなど大人気でしたが、その要因は、親しみやすくて、つい踊ってみたくなる、パパイヤ鈴木による振り付けの絶妙さにあったと思われます。
そのほか、アニメでは、ちびまる子ちゃんのエンディングテーマだった「アララの呪文」も、パパイヤ鈴木の振り付けです。テレビ画面にも「振付:パパイヤ鈴木」と表示してあったので、知っている方も多いかもしれません。CMでは、ロッテのガム「Fit!s」で、佐藤健と佐々木希、インパクト大の渡辺直美が踊っていたダンスもまたパパイヤ鈴木による振り付けです。
どの作品でも、かなり凝っているのに、なぜか踊ってみたくなるダンスが印象的でした。このように、パパイヤ鈴木は、テレビの露出は抑え気味であるものの、振付師としては、常に第一線に立ち、活躍を続けているようです。振付師としてのキャリアも順調なパパイヤ鈴木は、2012年に沖縄に移住しています。
移住を決めた理由は、子供を自然の中で育てたかったから。とはいえ、当時小学生だった子供たちは、長女の彩花さんは「ありえないと思った」、長男の太晴さんは「友達と離れたくなかった」と大反対。世間からも、「親のエゴ」「東日本大震災による放射能から逃れるためなのでは?」「沖縄になじめなかったら子供がかわいそう」など批判の声が相次ぎました。実際の生活はというと、平日は仕事で東京にいて、週末に沖縄と逆単身赴任状態となっているパパイヤ鈴木。
しかし、「大好きな友達と離れ、転校を強いることになってしまった子供たちのために、全力で子供と向き合うことを決めた」と語り、沖縄にいる時間は、ほとんど子供と過ごしているそうです。
今では、子供たちも沖縄生活を楽しんでいるといいますから結果オーライというところでしょうか。公私ともに順調なパパイヤ鈴木には、今後も体重を維持しつつ、エンターテインメントの世界で実力を発揮し続けてほしいものです。