福島和可菜は元陸上自衛官からタレントへ!出身校やプロフィールは?
福島和可菜は元陸上自衛官?!タレントになったきっかけは?
福島和可菜は、1982年12月2日生まれのタレントです。芸能界で活躍するかたわら、フルマラソンに何度も出場している福島和可菜。彼女を「釣りガール」としてご存じの方もいるかもしれませんが、一番有名なのは「元陸上自衛官」というプロフィールでしょう。
見た目は華奢ですが、実はとてもアクティブな福島和可菜。スポーツも得意で、高校時代は陸上部に所属し、好成績を残しています。高校卒業後、自衛隊に入隊した福島和可菜は、2期4年間、「第2師団第2特科連隊」に勤務しました。それにしても、自衛官からタレントへとは、かなり思い切った転職です。きっかけとなったのは、広報担当として、イベントでのトークやポスターのモデルを務めたことでした。
そこで「ミス旭川コンテスト」に出るよう勧められた福島和可菜は、残念ながらグランプリにはなれなかったものの、ファイナリストまで残ったとか。そうした流れと周りの勧めもあり、タレントへの道を選びました。
福島和可菜のアウトドアすぎるプロフィール!?出身校は北海道函館工業高等学校!
福島和可菜は北海道函館市出身で、高校は、地元の北海道函館工業高等学校へ進学しています。所属していた陸上部では、走り幅跳びと三段跳びで活躍し、大学推薦をもらうほどの実績を残しました。しかし、家庭の事情で進学を断念。そこで顧問の先生に勧められたのが陸上自衛隊でした。
持ち前の負けず嫌いな性格で猛勉強した福島和可菜は、倍率10倍以上と厳しい試験を見事にクリア。その「元陸上自衛官」という経歴にも驚きますが、趣味や特技、資格がスゴいことにも驚かされます。福島和可菜の趣味は、釣り、ツーリング、ダイビング、サーフィンと、アウトドア一色です。
特技は、これまた釣り、スキー&スノボー、自転車と同じくアウトドアで、資格はというと、大型自動車免許に、大型自動二輪免許、2級小型船舶にダイビングと、おおよそ女性らしからぬ免許がズラリ。子供のころから、体を動かすことが好きだったという福島和可菜。スポーツ選手並みのアクティブさです。
福島和可菜の陸上自衛官任期中のエピソード!妹・福島舞とは?
福島和可菜の壮絶な訓練時代!時間厳守!山の中で1カ月!お風呂には1週間は入れない?
福島和可菜が高校を卒業した後、旭川駐屯地で配属されたのは、野戦特科部隊でした。自衛隊の訓練はとても厳しいものでしょうが、福島和可菜は、4年間勤務したことを振り返り、「本当に入ってよかった」と語っています。しかし、決して楽をしていたわけではありません。
福島和可菜によると、誰かが食事時間に遅れると、班全員で腕立て伏せを30回するのがルールだったそうです。また、長い時には、1カ月ほど山の中で訓練を行うそうですが、13人いた班の中で、女性は福島和可菜ただ1人。野営では、ブヨや蚊に100カ所以上刺され、お風呂に1週間も入れなかったこともありました。射撃指揮班に所属した際には、風向きや標高を考えて、どういう角度で撃つべきなのかといった計算もしたといいます。
女性の少ない世界で、不便なことも少なくなかったはずですが、「みんな女子として見ないし、それが普通だった」と笑って話しています。さすがに着替える時などは「外に出てください」と言っていたそうですが、大変な環境でも耐えきった精神力はスゴいものです。
福島和可菜の妹・福島舞も元陸上自衛官だった!?姉妹ユニット「Buddy2」
福島和可菜には3歳下の妹・福島舞がいます。福島和可菜と同様、妹もまた元陸上自衛官で、その後、タレントとして活動していました。福島和可菜と妹の福島舞は、「Buddy2」というユニットを組んで活動していた時期もありましたが、2012年4月に、福島舞が芸能界からい事実上引退したことでユニットも解散しました。
ブログで「一時活動休止」と報告をした妹の福島舞は、福島和可菜の後をずっと追いかけてきたことを明かしています。高校、自衛隊、芸能界と、姉の福島和可菜と同じ道を進むことができ、とても楽しかったとコメントしていましたが、それだけでは芸能界という世界はやっていけなかったのでしょう。
福島和可菜はマラソンで「サブ3」達成した女“猫ひろし”?!衝撃だった自衛官訓練!
元陸上自衛官タレントとして、自慢の運動神経を活かし、「KUNOICHI」や「オールスター感謝祭」で活躍している福島和可菜。タレント活動を続ける一方で、これまで6回のフルマラソンにも出場しています。2016年10月に行われた「シカゴマラソン2016」では、3時間を切るタイム、いわゆる「サブ3」を達成しました。この2時間59分05秒というタイムは、女性芸能人初のタイムだということです。
もちろん自己ベストでもありましたが、続く2017年2月の「東京マラソン」でも記録を伸ばし、2時間57分51秒をマーク。この記録達成は、各ニュースで取り上げられ、福島和可菜自身も驚くほど高い注目を浴びました。最近では、国籍をカンボジアに変えてまでオリンピック出場を目指したお笑い芸人の猫ひろしのように、福島和可菜にも、国籍を変えて東京オリンピック出場を目指しては、と勧める声もあるようです。
しかし、さすがに「女“猫ひろし”に」とは考えておらず、「I love Japanなもので、それはない」と否定していましたが、「インタビュアーとして東京オリンピックに携わりたい」という意欲は見せました。元陸上自衛官の福島和可菜は、厳しい訓練の中でも特に衝撃だったこととして、「穴掘りトイレ」を挙げています。体力面においては自信もあり、訓練についていけていた福島和可菜も、用を足すたびに自分で穴を掘ることが「キツかった」「衝撃的だった」と振り返っていました。
そんな厳しい訓練を4年間も続けてきた経験を活かし、2016年10月からは、東スポにて「福島和可菜の見たい!聞きたい!自衛隊」という連載もスタート。「自衛隊のことについてもっと身近に親近感を持ってほしい」という願いをかなえるべく、今後も福島和可菜にしか歩めない道を進み続けて行ってほしいものです。