2022年10月11日 更新
長濱ねるは欅坂46の初代インテリ女王!高校生クイズ出場経験も!
長濱ねるは欅坂46の初代インテリ女王!幅広い知識で「ザ・タイムショック」にも出演
アイドルグループ欅坂46の長濱ねるが、欅坂46の初冠番組「欅って、書けない?」で行われたインテリ女王決定戦で優勝し、欅坂46の初代インテリ女王に輝きました。インテリ女王決定戦では、最初、5科目×20点の100点満点でペーパーテストを実施。テスト問題は中学2年生レベルです。ところがふたを開けてみると、グループ全体の平均点は54.3点と、なかなか厳しい結果に。
そんな中、長濱ねるは89点を獲得し1位を獲得し、早押しクイズの決勝戦へと進みます。ペーパーテストの上位5人で行われた早押しクイズ対決では、順調にポイントを稼ぎました。「銀河鉄道の夜」の作者を「松本零士」と答えてしまったのはご愛敬。歴史、文学、時事問題と幅広い知識を見せ、見事インテリ女王の座を射止めました。
2017年3月30日にテレビ朝日で放送された「ザ・タイムショック」でも、9問目までやくみつると接戦だった長濱ねる。惜しくも1回戦敗退となりましたが、共演した武井壮からも健闘を称えられています。
長濱ねるは高校生クイズ出場経験も!長崎西高校で2年連続出場していた
長濱ねる、実はアイドルデビューする前に、日本テレビが毎年夏に主催する「高校生クイズ」に出場していたという過去が明かされました。なんと、高校1年生と2年生の時に2年連続出場を果たしていたそうです。高校2年生では、長崎県大会の決勝まで進んだとか。
高校生クイズのキャッチフレーズは「知力、体力、チームワーク」。各高校2人1組のチームで、力を合わせてさまざまなクイズに挑戦し、競いあいます。長濱ねるが長崎時代に通っていた長崎西高校は、偏差値は65以上で、長崎県で有数の進学校。そんな進学校の代表として県大会決勝まで進む実力があるのですから、欅坂46の初代インテリ女王になったのも当然ですね。
長濱ねるが欅坂46入りするまでの苦難!両親は毒親との噂も?
長濱ねるが欅坂46入りするまでの苦難!高評価で審査突破も長崎に強制帰還されていた
長濱ねるが欅坂46の新メンバーとして発表されたのは2015年11月30日、17歳のときでした。まだ1期生のオーディションしか行われていなかった欅坂46。結成メンバーだったにもかかわらず、長濱ねるは、3カ月ほど遅い加入でした。しかも公式サイトを見てみると、長濱ねるの名前は、欅坂46ではなく、アンダーメンバーのグループのけやき坂46にありました。
参加は遅れたものの、欅坂46の2ndシングル「世界には愛しかない」の選抜メンバーとなったことで、正式に欅坂46とけやき坂46を兼任しています。
長濱ねるが、このようにちょっと特殊なポジションにいるのには、加入までの経緯が関係していました。オーディションでは、1次審査も2次審査も順調に突破し、3次審査も問題なく通過した長濱ねる。「絶対アイドルになりたい」という思いを強めて最終オーディションに臨もうとしましたが、娘がアイドルになることを良しとしない母親に、長崎まで強制的に連れ戻されてしまう事態に……。
連れ戻された悔しさに号泣する長濱ねるの姿を見た父親が、運営スタッフに相談すると、長濱ねると両親は、乃木坂46のコンサート「真夏の全国ツアー2015」に招待されることになりました。コンサートを見た両親が、娘の意志を尊重することに決めたことで、3カ月遅れの欅坂46加入が認められるに至ります。とはいえ、長濱ねるが最終オーディションを受けていないという事実は覆りません。
そこで、まずは欅坂46の下部組織であるけやき坂46から活動をスタートするという条件付き加入となりました。欅坂46のデビューシングルの選抜には漏れたものの、カップリング曲「乗り遅れたバス」は、長濱ねるのために書かれ、長濱ねるを中心としたユニットも結成。特例扱いとはいうものの、「乗り遅れたバス」を聴いた欅坂46ファンからは、「この逸材ならば納得」と言われています。
長濱ねるの両親は毒親なの?実父発案「ねる〜、ねるら〜、ねるれすと!」
長濱ねるがオーディションを受けると聞いた両親は、当初「受かるはずがない」と考えていたそうです。ところが、実際に受けてみると、順調に審査を突破。3次審査のために上京する長濱ねるに、母親は、「3次審査に落ちても受かってもその日の飛行機で帰ってきなさい。もし受かっても辞退して帰って来なさい」と行って送り出しました。
しかし、3次審査に合格した長濱ねるは、最終オーディションに臨むことを決意。それまであまり親に反抗してこなかった長濱ねるですが、アイドルになりたいという気持ちは、親の反対を押しのけてでも叶えたい夢でした。しかし、母親は娘を強制的に長崎に連れ戻します。
この経緯を知って、長濱ねるの親を、「子供に過干渉な毒親だ」と言う声もあるようです。しかし、もともと進学校に通うくらい学業に秀でており、大切に育ててきた娘を、親としては軽々しく送り出せるものではなかったようです。結果的に、一度は強硬手段に出た母親ですが、熟考を重ねた末、運営スタッフに「もう一度チャンスを」と頭を下げています。
異例の事態とはなりましたが、この一連の出来事は、長濱ねるが両親から大切にされていることの証といえますね。ちなみに、長濱ねるのキャッチフレーズ「ねる〜、ねるら〜、ねるれすと!」は父親発案とのこと。英語の形容詞比較級と最上級を模したもので、その後に、「今日もあなたの最上級、長濱ねるです」と続きます。なんだかんだで、親子3人がっちりタッグを組んでいるようです。
長濱ねるが4thシングル「不協和音」で1列目に!多才な能力で今後の活躍にも期待高まる
長濱ねるが、いよいよ欅坂46の1列目に登場しました。長濱ねるにとって初めてとなる1列目が実現したのは、4月5日に発売された4thシングル「不協和音」です。選抜メンバーの発表を受けて驚きを隠せない長濱ねるは、その後、公式ブログに心境を綴ろうとするも、なかなかうまく言葉にできなかった様子がうかがえます。4thシングル「不協和音」は、type-Aからtype-Dに通常版を加えた全5種類で発売。それぞれには、メンバーの個人クリップが収められたDVDも付属しています。センターはこれまで同様、平手友梨奈です。
長濱ねるは、そのかわいさと知性で人気ですが、実は他の特技や趣味も持っています。「最近はミシンが欲しくて、貯金しています」と語る理由は、自分好みの服を作りたいから。高校時代は、手芸部でドレスをつくることもあったと言いますから、なかなか本格的な腕前のようです。
また、手芸部と併せて所属していたのが調理部。家庭料理の腕を磨いたのかと思いきや、こちらもパエリアや小籠包をつくるレベルだったとか。さらに公式ブログでは、お風呂掃除にハマっているとも書いています。長濱ねるにとって、掃除に集中することがストレス解消や気分転換になっているそうで、「汚れた泡をシャワーで流すと、何でも流れていってくれる気がする」とのこと。
また、けやき坂46メンバーの加藤史帆から「言葉の選び方がすごいうまい」と評されるように、又吉直樹が作品で用いた言葉に心を打たれたり、ドラマ「カルテット」内の台詞「みぞみぞします」に共感したりするなど、感性の豊さも感じられます。
一言では語り尽くせない魅力をもつ長濱ねるは、謙虚な姿勢も崩しません。多才な長濱ねるが今後どのような活躍を見せてくれるのかがとても楽しみですね。