杉江大志舞台「刀剣乱舞」に出演!人気舞台俳優プロフィールは?
杉江大志舞台「刀剣乱舞」鯰尾藤四郎役で出演!その魅力とは?
杉江大志は、主に舞台で活躍している若手俳優です。2016年5月には、キャラクターの再現度と殺陣の多彩さが大きな話題となった舞台「刀剣乱舞」に出演しました。
「刀剣乱舞」は、刀剣の付喪神を顕現させ、歴史を改変しようとする敵と戦わせるという、アプリゲームが原作となっている舞台作品です。そのため、名剣や名刀を擬人化したキャラクターが多数登場します。杉江大志が演じた鯰尾藤四郎は、鎌倉中期に活躍した刀工・粟田口藤四郎吉光作の脇差。ふっくらとした鯰の尾を思わせる形が名前の由来で、豊臣秀頼が所持したと伝わっています。
ゲーム中でも索敵(敵のありかを探し出すこと)を得意とする脇差らしく、偵察に出たりと、サポート的な役割が多めなキャラです。舞台「刀剣乱舞」における杉江大志演じる鯰尾藤四郎の最大の見どころは、なんといっても、兄的存在にあたる太刀・一期一振と鯰尾の辿った歴史を垣間見られる回想シーンでしょう。また、脇差という短めの刀身であることを活かした、小回りをきかせる殺陣でも観客を魅了しました。
杉江大志の身長体重プロフィール!「テニスの王子様」など人気作に出演
杉江大志は、1992年5月7日生まれ、滋賀県の出身です。身長170㎝、体重55㎏と、かなり細身な体型をしています。特技は、初段の腕前を持つ弓道で、趣味は、ボルダリングや映画鑑賞。漫画を読むのも好きだと言います。映画が好きだったことが芸能界に入るきっかけだったという杉江大志は、現在、えりオフィスに所属。
2013年12月より公演が行われたミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン 青学vs四天宝寺」に一氏ユウジ役で出演すると、2015年9月には、「Messiah メサイア -鋼ノ章- 」加々美いつき役、同年12月には、ミュージカル「ヘタリア」中国役、翌2016年9月「ReLIFE」大神和臣役など、漫画やアニメなどを原作とする2.5次元舞台を中心に、数多くの舞台に出演しています。
出演映画は、2015年「さとるだよ」川村祐司役、2016年「トイレの花子さん新章~花子VSヨースケ」村上優弥役など。スクリーン越しに見ると、舞台とはまた違った魅力も発見できそうです。
杉江大志「スタミュ」で初主演!性格や熱愛彼女の噂は?
杉江大志が「スタミュ」で初主演!初座長で気を付けたこととは?
杉江大志が、2017年4月1日から9日にかけて公演が行われたミュージカル「スタミュ」で、初主演を務めました。「スタミュ」とは、「ハイスクールスター・ミュージカル」の略称。音楽芸能の名門校・綾薙学園高等部を舞台に、花形コースである「ミュージカル学科」を目指して成長していく男子生徒たちを描くアニメが原作です。
2015年10月から放映が開始されたアニメには、花江夏樹や小野賢章ら人気声優が出演し、2017年4月からはアニメ2期が放送されるなど人気を集めています。ミュージカル版で杉江大志が演じたのは、主人公の星谷悠太。天真爛漫な性格で、ダンスや歌は好きだけれども素人同然、演技力は皆無というキャラクターです。
初めての座長という立場に、「しっかりしないと」と、意気込んでいた杉江大志でしたが、共演者が真剣に取り組んでいる姿を見て、「自分自身もきっちり役を創りあげることが大切なのでは」と考え方がシフト。稽古中は、暗い雰囲気にならず、ポジティブに、空気を明るくできるようにと意識していたそうです。
杉江大志の性格や熱愛彼女の噂は?トーク力に定評あり!
杉江大志は、細身で繊細そうな顔立ちですが、トーク力に定評があり、さまざまなイベントに登場しています。現在は、明るい弟ポジションのキャラクターとして知られていますが、デビュー当時はかなり尖っていたとか。杉江大志本人も、「デビュー当時は俳優の仕事をなめていた」と語っており、負けん気が強くクールな性格のようです。
ファンに対して塩対応だと言われる反面、「ファンを大切にしていることが伝わってくる」と、イベントなどでのサービス精神旺盛なところが絶賛されてもいます。好みのタイプは、キレイとカワイイの中間の、ゆるふわ系という杉江大志。熱愛彼女の噂もありますが、共演者なのか一般女性なのかなどの詳しい情報は聞こえてきません。
「可愛い彼女がいると嬉しい」といった、交際を応援するようなファンの声も少なくないのは、弟的ポジションで人気の杉江大志ならではと言えるでしょう。
杉江大志が話題の舞台「黒薔薇アリス」やミュージカル「ヘタリア」新作公演に出演!
ほとんど間を空けずにさまざまな舞台に出演している杉江大志ですが、さらに、話題の舞台2作品に出演することが発表されました。1作は、「失恋ショコラティエ」の作者としても知られる、水城せとなの漫画を原作とした舞台「黒薔薇アリス」です。2017年5月12日から21日にかけて公演が行われる予定となっています。
「黒薔薇アリス」は、人間の死体に寄生し、血や死肉から養分を吸収して生きる吸血樹(ヴァンパイア)を題材とした物語。1908年のウィーンで、事故をきっかけにヴァンパイアの身体を手に入れた人気テノール歌手のディミトリは、ずっと想いを寄せていた親友の婚約者アニエスカに想いを告げて死のうと決意します。
しかし、その前に自殺してしまったアニエスカは、ディミトリによって、肉体だけが朽ちずに人形のように残されることとなりました。その100年後、東京の高校で教師をしていた菊池梓は、交通事故により生死の境をさまよっていた教え子の生島光哉を救うために、ディミトリに魂を捧げ、光哉を助けます。こうして肉体を失った梓の魂は、アニエスカの肉体に解き放たれ、アリスとして生きることに。
ヴァンパイアの繁殖に協力するように言われたアリスは、ディミトリを含めた4人の男性ヴァンパイアから繁殖する相手を選ぶことになります。耽美な雰囲気漂う現代ファンタジーで杉江大志が演じるのは、櫂(かい)です。アニエスカと一緒に暮らすヴァンパイアで、柏木佑介演じる玲二とは双子の兄弟。2人は初共演ではありますが、すでに空気感が合うと言って、相性は良い様子です。「兄弟らしさや双子ならではの関係を出せれば」と意気込みを語っています。
杉江大志が出演する2作目は、日丸屋秀和の漫画で、擬人化ブームに火をつけた人気作「Axis powers ヘタリア」を原作としたミュージカル。世界の国を擬人化した作品で、2015年12月に初演が行われました。今回上演されるのは、2016年11月に行われた第2作に続く、第3作目で、正式タイトルは「ヘタリア~in the new world~」。イタリア役の長江崚行など、2作目からのキャストはほぼ続投のまま、新キャラクターとして、作中でも人気の高いプロイセン(高本学)が登場することが発表されています。
杉江大志が演じる中国役は、語尾の「アル」が特徴的なキャラクター。アドリブが多いことでも知られる「ヘタリア」で、どのような国家の物語が見られるのか、今から期待が高まっています。公演は大阪と東京で、2017年7月15日から8月2日まで。今後もさまざまな作品に、精力的に出演していくであろう杉江大志の活躍に注目です。