大塚範一は急性リンパ性白血病を発祥するも2014年に復帰!現在の活動は?
大塚範一は急性リンパ性白血病を発祥……現在なお闘病中!
大塚範一は、フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」でおなじみの人気アナウンサーです。2011年に急性リンパ性白血病を発症し、治療に専念するために休業。2013年には「めざましテレビ」の復帰が発表されましたが、その直後に再発してしまい、番組の降板を余儀なくされました。
急性リンパ性白血病は、血液の癌と言われている病気で、抗癌剤治療もかなりハードな場合が多く、副作用で髪の毛が抜けたり、顔がむくんだりするので、テレビ出演は控えたそうです。それから現在に至るまで闘病を続けてきました。
大塚範一が2014年に復帰!現在の活動は?病状は回復に向かっている!
大塚範一は、2014年4月に復帰宣言しています。この時、フジテレビの「ワンダフルライフ」に出演して説明したところによると、白血病が完治したわけではなく、臍帯血移植が成功し、自宅療養中とのことでした。その後は、テレビ番組でたびたび元気な姿を見せ、2016年2月に、日本放送のラジオ番組「垣花正 あなたとハッピー」にゲスト出演した時には、顔のむくみは少しなくなり、元気そうな笑顔でした。
しかし、2016年5月にフジテレビの「世界HOTジャーナル」に出演して以来、テレビで姿を見ることはありません。そのため、大塚範一の病状が悪化したのではないかと心配する声もありますが、現在は3カ月に2度ほどの通院でよくなり、回復に向かっているとのこと。テレビ出演のオファーが少ないだけで、オファーが来ればどんどん出演したいと意欲を燃やしています。
大塚範一と池上彰はアナウンサー時代の同期!結婚結婚しそびれた理由とは?
大塚範一と池上彰はアナウンサー時代の同期!フリーに転身した目的は全く違った!
元NHKアナウンサーという経歴を持つ大塚範一の同期には、ジャーナリスト池上彰がいます。池上彰はNHKの記者からアナウンサーになりましたが、記者であるという意識をいつまでも捨てきれなかったとか。一方、仕事に対する柔軟性があると言われていたのが大塚範一です。
入局後の研修は一緒に受けている2人ですが、キャラも異なれば、フリーに転身した時の目的も全く違います。NHK退職後はジャーナリストの世界に足を踏み入れた池上彰に対し、フジテレビの「めざましテレビ」でメインキャスターを務めるようになった大塚範一は、もともとスポーツ関係の仕事をしたいと思っていました。
NHK時代もスポーツ中継を中心に活躍していましたが、とりわけ「オリンピック中継の仕事をしたい」という強い思いがあったようです。しかし、そのチャンスが巡ってこなかったため、フジテレビからの誘いもあってNHK退職を決意。退職後しばらくはフジテレビの専属でしたが、現在はフリーアナウンサーとなっています。
大塚範一結婚結婚しそびれた理由とは?
大塚範一には「優しいお父さん」というイメージがあります。しかし、これまで一度も結婚をしたことはなく、今もなお独身です。なぜ結婚しなかったのかという理由については、「本当は性格がキツいから」「親の介護が大変だったから」など、いろいろな噂があります。
噂の真偽は分かりませんが、大塚範一自身は、「NHKのアナウンサーはたいてい若い頃に地方局勤務を命じられ、その間に結婚相手を見つけて結婚する」と、特有の結婚事情があることを説明。続けて、「自分はその期間にタイミングを逃してしまい結婚しそびれた」と語っています。
大塚範一の夢!それは2020年の東京オリンピックリポート!
2012年にキャスターを卒業してはいても、「大塚範一といえば、『めざましテレビ』」と思う方も多いのではないでしょうか。2011年11月に急逝リンパ性白血病の診断を受けて休業した時は、誰もが復帰することを願っていました。ちょっとお茶目で親しみのあるキャラ、大塚範一のほっこりとした雰囲気は、他の誰も作ることはできません。
大塚範一の降板は、関係者の間からも惜しむ声が多く上がりました。時々逆ギレすることもあったと言いますが、ベテランとしてのその仕事ぶりは、常に高い評価を受けてきました。病気療養による降板は仕方がないとしても、やはり残念でなりません。
たばこも吸わず、お酒もあまり飲まないという大塚範一。健康的な生活を心がけてきただけに、白血病の宣告はかなりショックだったようです。それでも、抗癌剤治療に耐えながら、大変な闘病生活を送ってきました。大塚範一は2013年4月に、闘病記「耐えて、咲く」を出版しましたが、その中で、「世の中にはがんばってもどうにもならないことがある。
それをよく知っているから、病気に耐えることが出来る」と書いています。そして、あとがきには「必ずまた戻ってきます」と力強い一言が。そんな大塚範一の目標は、2020年の東京オリンピックでキャスターの仕事をすることです。これはNHK時代から思い続けていた、いまだ果たせていない大塚範一の夢。焦らず療養を続け、ぜひ夢であるオリンピックの熱戦をリポートしてほしいですね!