嶋田久作の映画「帝都物語」加藤役がゲームキャラ・ベガのモデル?ブログコメントに欅坂46ファンが歓喜!

嶋田久作の映画「帝都物語」加藤役がゲームキャラ・ベガのモデル?「シン・ゴジラ」での役どころは?

嶋田久作の映画「帝都物語」加藤役がゲームキャラ・ベガのモデルになっていた?

嶋田久作は、映画「帝都物語」「帝都大戦」で演じた加藤保憲役で強烈な存在感を発揮して以降、異色俳優として活躍している俳優です。映画「帝都物語」と「帝都大戦」の原作は、荒俣宏の小説「帝都物語」。東京破壊を目論む軍服姿の加藤は、人間ではなく魔人という設定です。

嶋田久作は、背が高く、鋭い眼光を放ちながら、帝都・東京破壊に執念を燃やす魔人・加藤を怪演し、再現度の高さで注目を集めました。その演技や存在感たるや凄まじく、原作者の荒俣宏も「加藤というキャラクターは嶋田久作と一緒に作り上げた」と絶賛しています。

嶋田久作が映画「帝都物語」「帝都大戦」の加藤役で見せた憑依ぶりの影響は出版界にも及び、「帝都物語」を文庫化する際には、加藤の容姿描写がより嶋田久作に近づくよう、荒俣宏が書き直しました。さらに、ゲーム業界においては、映画「帝都物語」「帝都大戦」の加藤をモデルにしたゲームキャラまで登場。

それが、カプコンの対戦型格闘ゲーム「ストリートファイターⅡ」のベガです。あごが長く、赤い軍服を身にまとった光る眼も特徴的なキャラ・ベガを一目見れば、加藤を演じた嶋田久作がモデルとなっていることが分かります。

嶋田久作の演技が熱い!!映画「シン・ゴジラ」での役どころは?

映画「帝都物語」「帝都大戦」出演以降、個性派俳優として活躍を続けている嶋田久作は、大ヒット映画「シン・ゴジラ」にも出演しています。ゴジラシリーズと言えば、かつては子供向けの娯楽作品でした。しかし、2016年7月に公開された映画「シン・ゴジラ」は、そうした要素を封印し、政治要素をふんだんに盛り込んだ大人向けのエンターテインメント作品へと変貌を遂げています。

映画「シン・ゴジラ」では、外務省閣僚で、臨時的に副総理兼外務大臣に就任した片山修一を演じた嶋田久作。ゴジラに対する核攻撃実施を国連から一方的に告げられて憤りを隠せない片山を熱意たっぷりに好演し、物語を盛り上げました。

嶋田久作のブログコメントに欅坂46ファンが歓喜!妻の影響で猫好きに

嶋田久作は欅坂46とドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」で共演!ブログコメントに欅坂46ファンが歓喜

2016年8月5日に更新された嶋田久作のオフィシャルブログ「猫可愛がり。だからダメなんだ ~嶋田久作blog~」が、思わぬところで注目を集めました。嶋田久作のブログを絶賛したのは、アイドルグループ欅坂46のファンです。嶋田久作は、ブログで、ドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」がクランクアップしたことを報告しました。

さらに、共演していたアイドルグループ欅坂46の芝居に挑む姿勢を称え、欅坂46のこれからの活躍を切に願うと綴った嶋田久作。欅坂46を温かく応援するコメントに、欅坂46のファンたちが歓喜の声をあげたことは言うまでもありません。ブログコメントの締めの一文は、「私に残された時間には限りがあるから、また彼女たちと共演できるかは分からない。もしまた一緒に出来る機会があれば、笑顔で迎えてほしい」。この嶋田久作の言葉に、欅坂46のファンはハートをわしづかみされました。

嶋田久作は妻の連れ子・愛猫みあに萌え!

嶋田久作は幼少期に、巣から落ちたスズメの世話をしたものの、上手く育てられず死なせてしまった苦い経験があります。そのため、動物に苦手意識を持つようになりました。しかし、「猫可愛がり。だからダメなんだ」という公式ブログのタイトルからも分かる通り、今ではすっかり猫好きに。

嶋田久作を大の猫好きに変えたのは、妻の連れ子だった愛猫みあでした。妻と結婚して、愛猫みあと一緒に暮らすことになった嶋田久作は、どのように触って良いかも分からなかったとか。しかしある時、みあと見つめ合う瞬間があり、「好きかもしれない」とピンときたそうです。

2007年、21歳で往生したみあを看取るまで、妻と共に介護をして、交代で寝ずの番もした嶋田久作。想いが強いからこそ「もう猫は飼わない」と決めたものの、妻がペットロスに陥ってしまいました。その後、夫婦で話し合った末に迎えたのがロシアンブルーの子猫で、名前はニーカ。

お風呂上りの濡れた髪が大好きで、嶋田久作の濡れた頭の上で毛繕いをしたり、嶋田久作の髪の毛に自分の頭をこすりつけたりして甘えるそうです。「ニーカがいて幸せ。幸せを感じていることを忘れることがある。ニーカを見て、改めて思い出す」と、すっかり愛猫にメロメロな様子です。

嶋田久作の猫好きが仕事でも活かされる!?田中要次とのWコワモテが魅せるドラマ「猫とコワモテ2(にゃん)」とは?

映画「帝都物語」の魔人・加藤役のイメージも根強い嶋田久作ですが、近年は、そんなイメージとのギャップが楽しめる作品にも出演しています。2018年2月22日に放送されたのは、BSジャパンのドラマ「猫とコワモテ2(にゃん)」。田中要次主演で2016年1月に放送されて好評だったドラマ「猫とコワモテ」の続編です。

ドラマ「猫とコワモテ」は、寡黙でコワモテな男性が、猫との触れ合いを求め歩く物語。前作が放映されると、田中要次演じるコワモテの男性が猫を可愛がるというギャップに視聴者が大ウケ。「猫とコワモテ2」は、田中要次に負けずとも劣らないコワモテの嶋田久作を新たに迎えたことから、前作のファンを中心に、放映前から注目を集めていました。

50匹を超える猫が出演するという猫好きにはたまらない作品で、嶋田久作が演じるのは、田中要次演じる犬飼の浮気を調査する探偵です。妻と結婚したことで大の猫好きになった嶋田久作は、もともとこのドラマのファンで、続編制作を熱望していたとか。奇しくも自ら出演することになり、大好きな猫を目の前に顔が緩んでしょうがない様子の嶋田久作は、猫と触れ合うシーンは「演技は全くしていない」と明かしています。

猫たちとの共演で、また新しい一面をのぞかせた嶋田久作。正統派二枚目俳優ではないものの、個性的な風貌でキャラクターに息を吹き込む嶋田久作が、今後はどのような役であっと言わせてくれるのかが楽しみでなりません。

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