塩野瑛久は「キョウリュウジャー」「戦国BASARA」出演の若手俳優!出演作や評判は?
塩野瑛久は「キョウリュウジャー」で注目!出演作品は?
塩野瑛久(しおのあきひさ)は、ドラマや映画などで活躍している俳優です。2013年2月より放送されていたスーパー戦隊シリーズ第37作目で、恐竜をモチーフとした「獣電戦隊キョウリュウジャー」に出演し、注目を集めました。「キョウリュウジャー」では、真面目で人見知りの激しい高校生剣士・立風館ソウジ(キョウリュウグリーン)を担当。クールな言動と華麗な剣術で、子供のみならず多くの女性ファンを魅了しています。
以後も、2014年のフジテレビドラマ「あすなろ三三七拍子」江本慎也役や、2015年のNHKドラマ「「佐知とマユ」伊田亮介役、2017年のNHKの時代劇「陽炎の辻 完結編~居眠り磐音江戸双紙~」三田次郎左衛門役など、数多くのドラマに出演。映画では、「キョウリュウジャー」関連作品のほか、2015年には、「鼻目玉幸太郎の恋!」で初主演を務めています。
塩野瑛久は人気の舞台「戦国BASARA」伊達政宗役!評判は?
塩野瑛久は、漫画やアニメが原作となっている舞台である2.5次元作品にも出演しています。2016年1月に上演された舞台「戦国BASARA4 皇」と、2016年7月公演の続編「戦国BASARA4 皇 本能寺の変」では、主要キャラクターの1人である伊達政宗を演じました。「戦国BASARA」とは、カプコンから発売されているアクションゲーム。
戦国時代が舞台となっており、戦国武将をモデルにした個性的なキャラクターと爽快なアクションが人気です。キャラクターデザインがスタイリッシュであるというのも特徴の1つで、塩野瑛久演じる伊達政も、英語をしゃべり、6振りの刀で戦います。メディアミクスが盛んで、これまで何度も舞台化されてきた「戦国BASARA」では、伊達政宗も塩野瑛久で4代目。
担当したのが2作品だけと、歴代の俳優よりは少ないものの、そのキャラ完成度の高さは、シリーズのファンが唸るほどの出来栄えです。特に、6振りの刀を使用しての殺陣は迫力があり、抜刀シーンの鮮やかさが絶賛されています。
塩野瑛久は苦労人?プロフィールやあの元天才子役との熱愛はどうなった?
塩野瑛久は苦労人?プロフィールや苦労人エピソードとは
塩野瑛久は、1995年1月3日生まれ、東京都の出身です。家業を手伝っていたところ、母親とお客さんにすすめられ、2011年の「第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に応募。審査員特別賞及びAOKI賞を受賞し、2012年3月よりオスカープロモーションに所属して芸能界デビューを果たします。身長は173cm。テニスなど運動が得意なようです。テレビドラマや映画、舞台と幅広く活躍している塩野瑛久ですが、実はかなりの苦労人だと言います。
塩野瑛久の実家は、人気のクレープ屋さん。家業を手伝うために高校へは進学しなかったそうですが、その裏には、一家の大黒柱である父親が倒れてしまったから、という事情がありました。得意料理はクレープと公言している通り、腕前はかなりのもの。
「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」審査のパフォーマンスの時にもクレープを作り、審査員や観客を沸かせています。ドラマ「三三七拍子」で担当した江本慎也も、作中でのアルバイト先がクレープ屋になるなど、特技は役どころにも反映されているようです。
塩野瑛久に熱愛報道!お相手はあの元天才子役!
イケメン俳優となると、気になるのはやはり熱愛彼女の噂です。塩野瑛久は、2017年4月に、美山加恋との熱愛が大ニュースとなりました。2004年に子役として出演した関西テレビのドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」小柳凛役で注目された美山加恋は、天才子役の名をほしいままにします。
その後も女優として活動を続け、テレビドラマや映画、舞台で幅広く活躍しています。2017年1月から放送されているアニメ「キラキラ☆プリキュアアラモード」では、主人公の宇佐美いちか(キュアホイップ)を担当するなど、人気シリーズの主役声優に抜擢されたことでも大きな話題となりました。
塩野瑛久と美山加恋は、2016年4月に公演が行われた劇団TEAM-ODACの舞台「小さな結婚式〜いつか、いい風は吹く〜」にて恋人役としてW主演したのが、知り合ったきっかけだった様子。Twitterなどでも、仲の良さそうな2ショット写真を見ることができます。公式には友達関係だと発表されていますが、その親密そうな様子を見るにつけ、真相が気になります。
塩野瑛久が舞台「ふるあめりかに袖はぬらさじ」出演!宝塚OG多数出演の舞台内容は?
塩野瑛久は、2017年7月7日から公演が行われていた、大地真央主演の舞台「ふるあめりかに袖はぬらさじ」に出演していました。本公演は、作家の有吉佐和子が1970年に発表した短編小説「亀遊の死」を戯曲化したもの。1972年に江守徹が代表を務める劇団「文学座」で初演が行われて以降、歌舞伎としても上演された人気の演目です。
舞台は、開港して間もない幕末の横浜にできた遊郭街「港崎遊郭」の中でもひときわ大きい遊郭「岩亀楼(がんきろう)」。三味線芸者のお園は、吉原時代からの友人で花魁の亀遊の看病をしていました。長患いだった亀遊でしたが、お園の看病と、恋仲である通訳の藤吉の存在により、快方に向かいます。
しかし、久しぶりに務めたお座敷で、アメリカ人のイルウスに見初められてしまった亀遊は、馴染み客の大種屋でもなく、恋人の藤吉でもない、外国人のイルウスに法外な値段で身請けされることに。恋が成就しないことに絶望した亀遊は自殺。尊王攘夷思想が色濃い当時の日本では、アメリカ人に買われることを良しとしなかった亀遊は強い支持を集め、「岩亀楼」は賑わいを見せるように。
事件の真相を知るお園でしたが、請われるままに亀遊の事件をお客に語るうち、次第に脚色が重ねられていき……。お園役を大地真央が務めるほか、演出の原田諒も宝塚歌劇団の所属の「ふるあめりかに袖はぬらさじ」は、桜一花、大月さゆ、美翔かずき、帆風成海といった宝塚歌劇団OGも多数出演するということで話題を集めました。鍵となる亀遊役は中島亜梨沙、その恋人の藤吉をジャニーズJrの浜中文一が演じます。
塩野瑛久は、攘夷思想を掲げる思誠塾に通う侍の1人、小山役です。刀を振るいながら歌唱するシーンや、大地真央演じるお園の独白シーンに登場。眼光の鋭さが印象に残っているという観客が多く、凛とした佇まいが美しいと絶賛されました。俳優として着実にキャリアを積み上げている塩野瑛久。2018年1月公開の映画「ちょっとまて野球部!」への出演が発表されるなど、今後の活動にも注目です。