依布サラサはシンガーソングライター井上陽水の娘!芸名の由来がさすがのこだわりだった
依布サラサはシンガーソングライター井上陽水の娘!母・石川セリも歌手活動を再開
作詞家や歌手として活動している依布サラサが、シンガーソングライター井上陽水の娘であることは知っていても、母親が石川セリとは知らない方も多いかもしれません。歌手の石川セリの本名は井上セイディ。名前から分かるように、父親がアメリカ人で母親が日本人のハーフです。歌手としてデビューする以前、玉川学園高等部に在学中には、コーラスグループ「シング・アウト」に在籍し、モデル経験もありました。
1971年に映画の主題歌を担当したことがきっかけで、1972年に「小さな日曜日」でレコードデビュー。当時から松任谷由実と親交があった石川セリは、「(ライバルは)松任谷」と言っていたそうです。1978年に井上陽水と結婚してからは、一時歌手活動を休止していましたが、現在は歌手活動を再開しています。両親がミュージシャンの依布サラサは、小学生のころ、父・井上陽水の「東へ西へ」という曲にコーラスで参加。
2006年に、楽曲「長い猫」で、父と共同作詞する形で作詞家デビューしました。翌年歌手デビューした後は、自身の音楽活動のほか、他のアーティストに歌詞を提供したり、テレビやラジオでパーソナリティを務めたりと幅広く活躍中です。音楽的に恵まれた環境に育った依布サラサが両親と同じ音楽の道に進んだのは、ごく自然なことだったのかもしれません。
依布サラサの兄弟や姉妹は?芸名「依布サラサ」の由来がさすがのこだわりだった
井上陽水と石川セリの間に長女として生まれた依布サラサは、兄と妹がいる3人兄弟です。5歳上の兄は、父・井上陽水のマネジメント的な仕事をしていると伝えられています。妹のANNAは、井上陽水のコーラスを担当したことがあるなど音楽活動を行っていたようですが、現在は、九州朝日放送アナウンサーの三澤澄也と結婚し、福岡に在住中です。
このように、音楽一家に育った依布サラサは、1983年12月22日産まれで、東京都出身。本名は井上ニサですが、幼いころに妹と「こんな名前が良かった」と思う名前を挙げていった中にあった「さらさ」を芸名に採用。依布には「IF(もしも)」という意味が含められており、つなげると「IF さらさ」、つまり「自分が『さらさ』(という名前)だったら」となります。
「さらさ」には高級布生地の「更紗(さらさ)」を連想させるところもあるので、「IF」には、衣服に関係する漢字「依布」をあてたとか。さすがは作詞家、言葉に対する高い感性と強いこだわりを持っていることが分かります。
依布サラサの結婚相手や子供は?アニメ「秘密結社鷹の爪」に声優出演!
依布サラサの結婚相手はどんな人?子供はいるの?
2010年、「踊る!さんま御殿!!」に出演した依布サラサは、当時7歳の娘がいるシングルマザーであるとカミングアウトして世間を驚かせました。名前は「ゆゆ」ちゃん。さらに同年、トーク番組「グータンヌーボ」登場時には、シングルマザーであることを受け入れてくれた年下の彼氏がいると告白。その年下の彼氏とゴールインしたのが2013年です。2015年には、自身にとって第二子となる女の子を出産。子供の名前は公表されていませんが、依布サラサのブログでは「サラミニ」として登場しています。
依布サラサの公式ブログ「長い猫と不思議な毎日」の、プロフィール欄にある「世界最後の日、あなたは何をしていますか?」という質問に「家族とたくさんおしゃべり」、「幸せを感じる瞬間は?」には「家族が笑顔でいてくれる時」。そして、「最近一番感動したことは?」での「2人目の出産、お姉ちゃんが妹を抱っこしてくれた時」という依布サラサの回答からは、今とても幸せで、家族を大切に思っていることが伝わってきます。
依布サラサがアニメ「秘密結社鷹の爪」に声優出演!父・井上陽水と一緒に世界を救った!
2009年12月、最終回が近づいていたテレビ朝日系アニメ「秘密結社 鷹の爪 カウントダウン」に、オープニングテーマ「黄昏ムーン」を歌っている依布サラサが声優として出演し話題になりました。依布サラサが登場したのは、「秘密結社 鷹の爪 カウントダウン」の最終回とその前の2回。破産に追い込まれてバラバラになってしまった鷹の爪団が再集結し、うっかり世界の危機を救ってしまうというストーリーです。
依布サラサの父・井上陽水もネタとして登場し、父娘の力を借りて世界征服を達成する鷹の爪団の活躍も見どころの1つでした。声優とは意外な気もしますが、依布サラサは現在ラジオのお仕事もしています。KBC(九州朝日放送)ラジオの生ワイド番組「ガブリナ」の水&木曜日メインパーソナリティなど、作詞活動以外に、声の仕事も充実しているようです。
依布サラサの子ども時代のエピソードが凄すぎる!井上陽水、山下達郎、桑田佳祐が運動会で大玉ころがし?!
依布サラサは、パーソナリティを務めているKBCのラジオ番組「ガブリナ」の2017年8月2日の放送で、小学校から高校まで、山下達郎や桑田佳祐の子供たちと同じ学校に通っていたことを明かしました。あまりに豪華な顔ぶれに、共演していたパーソナリティの杉山39は、「そんなことってある?」と驚愕。依布サラサの1学年下に山下達郎と竹内まりやの娘が、さらにその1学年下に桑田佳祐と原由子の長男・桑田祐宜がいたと言います。
小学校の大運動会では、井上陽水と山下達郎と桑田圭祐の3人が大玉ころがしをする場面があったというから驚きです。音楽ファンであれば、「この3人が共演してくれたら」と願わずにはいられない組み合わせですが、これには、先生や他の保護者たちもさすがにザワついたとのこと。
また、高校時代に山下達郎の娘と話した時の印象を、「可愛いというより綺麗な人でした」とコメントしていました。なんともうらやましい子供時代のエピソードを持つ依布サラサですが、この様子ならば、2世ならではの面白そうなエピソードをまだまだ持っていそうですね。
ほかにもKBCラジオ日曜夜の「音楽の時間」のパーソナリティを務めるなど、子育てのために福岡に移住した後は、九州を拠点に活動中です。今後の暴露話にもちょっぴり期待しながら、息の長い活動を続けて欲しいものです。