ほいけんたのデビューはアクション俳優だった!明石家さんま以外のものまねも秀逸!

ほいけんたのデビューはアクション俳優!事務所に所属していない理由とは?

ほいけんたはものまねだけじゃなかった!アクション俳優デビュー、バルーンアートの本も出版!

明石家さんまのものまねでお馴染みのお笑い芸人ほいけんたは、最初からお笑い芸人を目指していたわけではありませんでした。1982年にアクションチーム「THE EIGHTEEN ARTS」に入ると、翌年には劇団ひまわりにも入団し、俳優として、ドラマやCMなどに出演していました。

その後、引田天功(2代目)主演のミュージカルに出演するようになると、ほいけんた自身もマジシャンとして活動を開始。また、バルーンアートやパントマイムも得意で、ディズニーシーで7年間パントマイムを行っていた経験を持ちます。バルーンアートの実力は業界でも定評があり、ものまねショーでも希望があればプレゼントしているようです。

2004年には、バルーンアートの作品をイラストや写真を使って解説した「たのしいバルーン工作」を初出版し、好評につきシリーズ化もされるようになりました。ほいけんたの活動は多岐に渡っており、多彩な才能の持ち主といえそうです。

ほいけんたが事務所に所属していない理由とは?売り出す前に見舞われた不運が関係?

現在は、事務所に所属せずフリーで活動しているほいけんたですが、事務所に所属していた時期もありました。しかし、これから明石家さんまのものまねをネタに売り出そうとしていた矢先に、運悪く所属事務所が倒産してしまったとか。その結果、原口あきまさのほうが先に明石家さんまのネタでブレイクしたことで、ほいけんたは大きく遅れを取る形に。

フリーであればギャラが全て自分の懐に入るというメリットがある反面、仕事を取ってくるのが大変だったり、事務的なことも全て自分でやらなければいけなかったりというデメリットがあるのも事実です。それでも、他の事務所を探さず、フリーにこだわる理由は明らかにしていませんが、売り出す前に見舞われたこの不運がトラウマになっているのかも知れません。

デメリットを抱えてでも、全て自分の責任で行えるフリーに魅力を感じているとも考えられそうです。

ほいけんたの地声はクリスペプラー風のイケボだった!草彅剛ほかものまねレパートリーは?

ほいけんたの地声はクリスペプラー風のイケボだった!共演者が驚愕!

さまざまな有名人のものまねを行っているほいけんたですが、地声は一体どのような声なのか気になる方も多いのではないでしょうか。実はほいけんたの地声は、甘い低音ボイス。テレビ番組で、ほいけんたが地声を披露すると、明石家さんまのものまねで用いるしゃがれ声とイケボな地声のギャップに、共演者たちが口を揃えて「戸惑う、すごい」と驚くほどです。

ナレーターとして活躍するクリスペプラーの声に近いと指摘する人も多く、実際にクリスペプラーの声真似も行い、さらに共演者たちを驚かせたほいけんた。数々の有名人の特徴ある声を完璧に再現できるのは、土台となっているほいけんたの地声が良く、喉もしっかりしているからなのでしょう。

ほいけんたの草彅剛ほかものまねレパートリーは?実は歌唱力も高かった!?

ほいけんたと聞いてまず浮かぶのは、明石家さんまのものまねのイメージだと思われますが、他にもさまざまなものまねレパートリーを持っています。たとえば草彅剛やクリスペプラー、郷ひろみ、志村けん、みのもんた、福山雅治、武田鉄矢などなど、そのレパートリーは50以上!「THEカラオケ★バトル」では、明石家さんまの顔まねをしつつ、郷ひろみの声まねで「よろしく哀愁」を歌い上げるという離れ業で、94.810点という高得点を獲得してスタジオを盛り上げました。

ここまで歌唱力が高いと、他の歌手の歌まねも聴いてみたくなりますね。「PON!」では、草彅剛のものまねを披露した際に、クオリティの高さが絶賛されました。ほいけんたが行うものまねは、どれも非常にクオリティが高いことがうかがえます。

ほいけんたの営業のギャラの実情は?明石家さんまのものまね以外を披露する機会が少なすぎる!

ほいけんたは、ハイクオリティなものまねのネタを多数持っているにも関わらず、残念ながら明石家さんまのネタ以外は、テレビでの需要がほとんどないようです。そのため、他のものまねレパートリーの多くは営業で披露されることが多いと言います。

特に営業の需要が多いのは年末で、20本くらいの仕事があるそうですが、ギャラは安く、「今は大体10~20万円の間ぐらい」とその実情を明かしました。営業のギャラは知名度が大きく影響するため、ギャラを上げるには有名になることが一番の近道だと言われていますが、その意味では、明石家さんまの再現VTRで引っ張りだこ状態のほいけんたは今がチャンスでしょう。

再現VTR出演は、明石家さんま本人を使うより、ほいけんたを使うほうがギャラが安くすむためという理由ではありますが、そのおかげで、知名度や人気は急上昇中です。そんなほいけんたの強みは、ものまね以外にもたくさんの引き出しを持っていること。これまでには、マジックやバルーンアート、パントマイムなど、バラエティ番組やイベントなどで大いに活用できそうなさまざまな技術を身に着けてきています。

これはもう、お笑い芸人というより、エンターテイナーと言えるのかも知れません。多彩な才能の持ち主であるほいけんたが今後さらに大きく飛躍できるかどうかは、ものまねだけではない、豊かな才能を披露する機会をいかに増やしていくかが鍵となっていくのではないでしょうか。

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