2022年10月4日 更新
若林正恭、性格、身長、体重は?オードリーのブラック担当?
若林正恭の身長と体重は?性格はどうなの?
若林正恭は1978年9月20日生まれ。東京都の出身です。ナイナイの岡村同様とても小柄なイメージがあるのですが、身長は169㎝で体重は60㎏だそうです。
相方はボディビルダーの大会や水泳の世界大会に出場するなど、最近めっきりアスリート化している春日俊彰。そんな特異キャラの相方と比較すると、若林正恭の方はなんだか地味で頼れない感じがしますが、これが見た目とは大違い!一旦ネタに入ると春日の妄言を毒舌で返し、さらに暴言を吐きまくるなど激しいツッコミを見せます。
しかも、中学時代はラグビー部、高校時代はアメフト部に所属し、オフェンスチームのキャプテン!東京都でベスト4時のレギュラーメンバーという、実は運動神経も抜群でした。幼少時からの人見知り的な性格から、ネガティブ思考だと周囲から言われる若林正恭ですが「それは最悪の場合を回避するための最高のポジティブ思考」と本人は断固主張しています。
若林正恭、実は「オードリー」ではブラック担当
若林正恭は小動物のような容貌とソフトな喋り口で一見「優しそう」に思えるのですが、相方春日のどうしようもないボケをたしなめ、冷静かつシビアに返すなど、なかなかの雄弁家です。
元は相方の春日がツッコミで、本人はボケ担当だったそうですが、新人の時に受けたオーディションである構成作家から「春日のツッコミが下手すぎる。このままではコンビとして伸びない」と酷評され、担当を入れ替えたのだとか。
『オードリーのオールナイトニッポン』では、その面白すぎる毒舌ぶりにリスナーから「黒林」「悪童」との悪名を持つ若林正恭。春日に対する暴言の数々を含め漫才のネタは全て自分が作り、実は腹に一物ならず二も三も合わせ持つ、ブラック芸人の一面もあります。
若林正恭、熱愛彼女はベッキー?姉や家族は?
若林正恭の二歳上の姉 家族との関係は?
若林正恭は芸人を目指していた下積み時代、父親から「芸人を辞めて定職に就くか、家を出て芸人を続けるか」との二者択一を迫られました。その時、父親は司法書士に念書を作らせるほどの覚悟で息子である若林正恭の将来に真剣に向き合ったそうです。
結果的に若林正恭が芸人の道を選んだことで親子関係を絶縁されたのですが、オードリーブレイクのきっかけとなった2008年『M-1グランプリ』のエントリーナンバーが、父親の大ファンだった阪神タイガースの往年選手、掛布とバースの背番号だったことから「俺のためにその番号を選んだのか」と父親が思い込んだことがきっかけになり、和解に至ったそうです。理由はどうあれ、親子の絆が戻って本当によかったですね。
元来家族仲はよかったようで、二歳上のお姉さんとはクリスマスに一緒に食事をするほど姉弟仲のよい若林正恭。「自分に彼女が出来ないのは姉のせい」と嘆いているのだとか。
若林正恭、熱愛のお相手はベッキ―?
姉のせいで彼女が出来ないと嘆いていた若林正恭ですが、実は熱愛中の彼女がいるとの噂が!そのお相手とは何と好感度タレント、ベッキー!二人はちょっと意外な組み合わせに見えますが、きっかけになったのは、2008年に放送された日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の若手芸人紹介のコーナーでした。
ゲストのベッキーが若林正恭のことを「好みのタイプ」と明言したことから二人の仲が急接近したと言われています。昨年放送されたテレビ朝日系バラエティ『日曜×芸人』でも共演した二人。「結婚もあるのでは?」と周囲は盛り上がりましたが、双方の事務所は否定しているようです。一時ベッキーには、EXILEのMAKIDAIと熱愛が報道されるなど別の男性の影もあったようですが、今は噂になっていません。
最近二人が出演したバラエティ番組では若林正恭の「鍛えてないので、今はおじさん体型です」との自虐的コメントにベッキーが微笑みながら「もう、おじさんだね」とにこやかに返すなど、二人の仲は良好なようです。果たして真相はどうなのでしょうか。
若林正恭という男 性格 才能 野望
若林正恭は幼いころから小柄で、周囲からはいつも実年齢よりも下に見られていました。幼少期から人見知りが激しく、年齢を聞かれると自分で答えるのが恥ずかしくて九歳まで指で見せていたとか。日大二高時代は童顔で小柄だったことから、先生に子供を意味する「ジャリ」というあだ名で呼ばれていたそうです。
小学六年の時に自宅が地上げにあい、越境通学で電車通学を経験した若林正恭は、通勤ラッシュに揉まれるサラリーマンを見て「芸人になろう」と決心したそうですが、そもそもモチベーションになったのは、彼のネガティブと言われる「性格」にあったのではないでしょうか。
若林正恭は「世間で言う楽観主義とは、現実に目を背ける事だとも解釈できる。とにかく『今』よりも良くならないといけない。強くならないといけない。足りない部分を直視して次の打開策を考えるのは、ネガティブを超越した『超ポジティブ』だ」との独特の持論を持っています。
引っ込み思案だった自分を変えたい。だけど、表に出るにはそれなりの起爆剤が必要だと。春日という特異キャラを相方に選んだのも、彼が自分にない「出たがりの面」を持っていたからでしょう。だからネタの全てを自分で考え、春日を主役に自分は脇役に……。
ところが舞台の幕が上がってみれば、実際に光っているのは主役を食った脇役でした。そんなシナリオが、若林正恭の巧妙な計算によって描かれているように感じます。そして「目立たない芸人」から「人気ピン芸人」へと、一挙に表舞台に駆け上がった若林正恭。最近ではCM・ドラマ・MC・CDと相方の春日を遥かに上回る活躍ぶりです。
もしかすると、若林正恭の頭の中には「次なるシナリオ」の構想が着々と進んでいるのかもしれませんね。