2022年5月24日 更新
上島竜兵の名言、語録に感動!?嫁や子供、病気や年収の真相は?
上島竜兵 リアクション芸人の謙虚で熱い名言、語録に感動!?
お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵の名言に感動した!というネット民が増えているようです。
その語録の中でも特に「もはやウルッとくるレベル」と注目を集めているのは、有吉弘行のTwitterで明かされた「俺が死んだら熱湯かけてくれよ」という、上島竜兵を知らない者にとったら何のことかさっぱり分からない言葉。
しかし数々のムチャ振りをさばいてきたリアクション芸人・上島竜兵にとって、熱湯風呂はまさに聖域。有吉弘行の言う通り、熱湯をかけてもリアクションをしない上島竜兵を見たら、誰もが泣くはずです。
まさにリアクション芸人として死ぬことを心に決めている上島竜兵の渾身の名言であると言えるでしょう。上島竜兵語録の魅力は芸人魂が込められていることだけではありません。
「俺は後輩が自分より売れても何とも思わない」という上島竜兵の言葉のように、彼の謙虚さは一貫して本物なのです。そんな上島竜兵を含むダチョウ倶楽部は今年30周年を迎えますが、今、企業のPRに引っ張りだこの状態。トリオごと低姿勢で、安定感のあるがギャグが好評のようです。
上島竜兵の嫁や子供、病気や年収の真相は?
上島竜兵は1994年にものまね芸人・広川ひかると結婚しました。工藤静香を初めてやったことで知られる嫁・広川ひかるは、結婚後、芸能界を引退していましたが、最近は時々OK上島竜兵とテレビ出演しています。
職業柄、子供がいじめられることを心配して、というのが本当の理由かどうかは分かりませんが、2人の間には子供がいません。しかしテレビで堂々とキスを披露するほどの仲良し夫婦みたいです。
嫁にべったり甘えん坊な上島竜兵。けれども、嫁にとっては気に入らないこともあるようです。噂される上島竜兵の300万という少なすぎる年収のこと?……と、いうわけではなく、実際の年収はネタ話に埋もれて定かではありませんが、上島竜兵は頻繁に「竜兵会」を開催して飲みまくり、散財するのが困りものというのが1つ。
そして嫁はデブが嫌いだというのに、暴飲暴食、散財を繰り返す上島竜兵。そんな上島竜兵についに下されたのは、初期の糖尿病という病気の診断でした。それすらトークのネタとして笑いを誘うところは、さすがとしか言いようがありません。
上島竜兵 有吉弘行に愛され尊敬されている理由
上島竜兵は恩人 深い愛が有吉弘行を救った
老後の面倒を見るために「上島貯金」までしているという有吉弘行のTwitterを見ると、彼が上島竜兵をどれだけ愛しているかがよく分かります。
なぜそこまで敬愛しているのかというと、有吉弘行が電波少年後の7年間、かつて仕事がないためにピンチに陥っていた時期に、強烈に支えてくれたのが上島竜兵だからです。
一対一で飲んだ時には「俺はお前が好きなのに、なんで仕事がないんだ」と号泣してくれたり、「一発屋」とバカにされるのが怖くて外出できなくなっていた有吉弘行に、毎日のように電話をかけて励ましてくれたり、外に連れ出すためにタクシー代まで渡していたりという上島竜兵の深い愛。
これには、有吉弘行でなくても上島竜兵には感謝してもしきれなくなるでしょう。「俺はお前がいないと生きていけないんだ」と声をかけられた時、どこからも必要とされなくなっていた有吉弘行は「この人のためにがんばろう」と思ったといいます。
上島竜兵を愛し尊敬する有吉弘行 「上島竜兵は俺が守る」
「全く偉そうにせず、中堅芸人の中で誰よりも裸になれる上島竜兵」を、とにかく尊敬している有吉弘行は、テレビ界・芸能界全体が上島竜兵に対して厳しい扱いをすることに対して、猛烈に怒っています。
特に、上島竜兵を無理やりスベらせるのは芸人の役目なのに、台本やカンペで「ここで上島すべり怒る」とテンプレートを作られていることにムカつくそう。
「俺は上島さんのことを守っていこうと思って」と、有吉弘行はラジオで堂々と宣言しました。「人には得意分野がある。だから俺には、熱湯風呂やおでん芸がある」と豪語する上島竜兵の一本気には、もちろん後輩芸人にとって尊敬に値するものです。
しかし「竜兵会」で多くの後輩芸人を励ますこともするけれど、自分自身が「俺はどうすればいいんだ」と泣いたりもする低姿勢さ。こんなアンバランスなところも、上島竜兵が皆に愛されてやまない理由かもしれません。
上島竜兵 ダチョウ倶楽部も絶好調!謙虚で安定感あふれるギャグでワイドショーの顔に
これほどメディアへ露出が増えている上島竜兵ですが、「初期の糖尿病(予備軍に近い)」以外に特に大きな話題があったわけではありません。もちろんほかのダチョウ倶楽部のメンバーにも同様に新たな変化があったわけではありません。
にもかかわらず、ダチョウ倶楽部が登場するイベントには、彼らのサービス精神と定番ギャグの追いやすさ見たさに毎回多くの報道陣が集まり、今やワイドショーの顔になりつつあるというのです。
6月30日の映画「ヒックとドラゴン2」のイベントでも元AKB48 野呂佳代と口論の末、突然キスをするという定番ネタで、報道陣の期待に答えた上島竜兵。もし他の誰かが「すごいいい唇している。
もうちょっとしたら抱けるかな」という台詞を言ったなら「キモイ」「セクハラ」と大バッシングを受けかねません。しかし上島竜兵が言うと、「また来た!」という期待感で迎えてもらえる上に、なぜかちょっとした憐れみを覚え、かわいらしくさえ感じてしまいます。
それはおそらく「人を馬鹿にする笑いが嫌い」という、上島竜兵が一貫して追求してきた体当たり芸が、有吉弘行の言うように、何年たっても全く偉そうではないからでしょう。
ありがちな話ですが、禁煙であろうが自分のために灰皿を持ってこさせる勘違い芸能人がたくさんいる中、顔が知られまくっているのに、会場外の喫煙所で普通のサラリーマンに交じって煙草を吸うという腰の低さと、安定した定番ギャグは、上島竜兵らダチョウ倶楽部の真骨頂。有吉弘行ではありませんが、これからもあたたかい目で見守っていきましょう。