トミーズ雅は元プロボクサー!赤井英和と一触即発だった?!
トミーズ雅は元プロボクサー!西日本ミドル級で新人王
お笑いコンビ・トミーズのトミーズ雅は、漫才師になる前はプロボクサーでした。身長177センチで、日本のプロボクサーとしては大柄だったトミーズ雅。進光ボクシングジムに所属します。リングネームは、本名の北村雅英でした。
1979年、西日本ミドル級の新人王に輝いたトミーズ雅のボクシングの実力は本物。最高ランクは、スーパーウエルター級の1位まで行った上、生涯成績11勝2敗のうちKOが9回と素晴らしい成績でした。2敗も判定負けだったので、KOされたことは一度もありません。9回のKOのうち、1RKOが5回で、2RKOが3回、6RKOが1回というトミーズ雅のKO率の高さは驚くべきものです。
実力が伯仲していると、どうしても判定になりがちですが、ボクシングファンが望んでいるのはやはりKO。これだけのKO率を誇るボクサーだったトミーズ雅は、さぞかし観客をエキサイトさせていたに違いありません。
トミーズ雅と赤井英和はどちらが強い?高校受験会場で一触即発に!?
プロボクサーを引退したトミーズ雅は、吉本総合芸能学院の1期生に応募しました。この時、幼稚園から高校まで同級生で親友だった健を誘います。また、赤井英和とも親交が深ようです。共に大阪市出身で元プロボクサーという似た境遇ですが、最初の出会いは高校の受験会場。お互いに血気盛んだった2人は、高校の受験会場で互いにガンを飛ばし合い、危うく一触即発の場面もあったと言います。
トミーズ雅と赤井英和は、ボクサー時代に試合をしたことはありませんが、スパーリングをしたことがありました。体重は赤井英和のほうが軽いのですが、トミーズ雅は、彼のジャブを「棍棒で鼻を突かれているような衝撃」と表現しています。スパーリングでその衝撃となると、試合で繰り出す本気のパンチがどれだけ強烈だったでしょう。
もし、トミーズ雅と赤井英和が試合をしたらどうだったでしょうか。1983年、赤井英和はWBC世界スーパーライト級タイトルマッチに臨んでいます。試合に敗れはしたものの、赤井英和は世界戦レベル。やはり、浪速のロッキー赤井英和のほうが格上のようです。
トミーズ雅と松本人志は共演NG?オール巨人師匠に口答えも?!
トミーズ雅と松本人志は共演NG?すべらない話で真相暴露
トミーズの同期にはダウンタウンがいます。不動の地位を築いているダウンタウンですが、ある時、松本人志が、共演NGタレントについて「3人ぐらいはおる」と発言しました。それを聞いた若手芸人たちが推理した中には、喜多嶋舞や角田信朗、太田光などと一緒にトミーズ雅の名も。
松本人志は「すべらない話で」で、「トミーズ雅とウチは同期で、年は向こうが若干上で」と話し、新人時代にトミーズ雅をネタにしたところ、本人には悪口として伝わってしまったと明かしました。そのため、トミーズ雅が松本人志に対して怒っている、と人づてに聞いたそうです。
松本人志が「同期やし、別にそんな言われる筋合はないし」と強気でトミーズ雅に会いに行くと、トミーズ雅は怖い顔で全身鏡に向かってシャドーボクシングをして待ち構えていました。「おまえ、オレのこと結構ぐちゃぐちゃ言うてるらしいな」と言われた松本人志は、「言うてへんよ」と急に弱腰に。
さらに、「おまえとオレが喧嘩したら大人と赤ちゃんやからな」「気つけえよ」とトミーズ雅が凄むと、松本人志は「分かってるよ、ごめん。」と謝罪までしてしまったとか。松本人志の見事な「すべらない話」ですが、本当に共演NGならばネタにはできないでしょう。
トミーズ雅はオール巨人師匠に口答えも?!
デビュー当初から人気があったトミーズは、NHK漫才コンテストで優勝し、単独ライブを開催するな順風満帆。スピーディーな漫才で人気を博します。1990年代は「笑っていいとも!」のレギュラーをはじめ、全国ネットのバラエティで活躍します。また、映画「極道の妻たち」にも出演しました。そんな中、オール巨人がトミーズ雅に「売れて天狗になっている」と注意すると、トミーズ雅は「有名になって天狗になってあきまへんの?」と言い返したと言います。
オール巨人のニックネームは「吉本の風紀委員会」。彼に厳しく注意された芸人は1人や2人ではありません。中には、銭湯で「体の洗い方がなっていない」と注意された芸人もいたとか。しかし、大先輩であるオール巨人に噛みついたことが、皆からあまり良く思われていないことは事実のようです。
トミーズ雅の初孫が美形の男児?早くもベビーモデル受付開始
トミーズ雅には3人の娘がいます。トミーズ雅の長女は、2017年11月にアメリカ人の男性と結婚しました。その長女が出産し、トミーズ雅は初孫に会いにサンディエゴまで行きます。
孫はかなり美形の男の子だそうで、「めっちゃかわいいでしょ。男前100%決まりましたんで」と満面笑顔のトミーズ雅。「CMの取り合いになると思うんで、今から受付いたします」と、出演中の番組「せやねん」のホームページで、喜びのコメントを出しています。
娘は3人とも海外留学を経験があり、この話しからだけでも教育熱心さが伝わります。トミーズ雅は、長女の親族と親しく会話したいために、英会話をひたすらレッスン中とか。孫は子よりもかわいいと言いますが、トミーズ雅も初孫に頬をすり寄せメロメロのようです。
トミーズ雅は、「ごきげん!ブランニュ」の企画で、赤井英和とサシで酒を飲みました。その時に、しみじみと語っています。トミーズ雅の妻は、父親が仕事で頑張っていることを、娘たちに言い聞かせていたそうです。そのため、娘たちが自分になつくのは妻のおかげと、良い家族に恵まれたことを心から感謝していました。
今は関西を主戦場にしていますが、2011年にはNHK連続テレビ小説「カーネーション」にも出演していたトミーズ雅。俳優としても味のある演技はもっと見たいですし、東京でダウンタウンと絡んだらかなり面白そうです。