谷山紀章は「声優界の異端児」!マツダスタジアムで国歌斉唱
谷山紀章は「声優界の異端児」!ヒモ男の噂や結婚は?
「声優界の異端児」というキャッチコピーを持つ人気声優の「きーやん」こと谷山紀章(たにやまきしょう)は、年齢を感じさせないワイルドな見た目と、少し荒っぽさの残るトークも魅力のベテラン声優です。「口説いた女性は100%落ちる」という噂もたつほどモテ男ですが、実は「ブレイクする前は女性に食べさせてもらっていた」という、いわゆるヒモ男だったという噂も。
実際、谷山紀章本人も「売れない時代に食べさせてもらっている時は申し訳なかった」と発言しています。この時の相手が、女性なのかも彼女なのかも分かりませんが、「食べさせてもらっている」という表現から、「きーやんはヒモだった!」とネット上で囁かれるようになりました。
なんとも不名誉な噂のある谷山紀章ですが、現在は、噂になる女性は何人かいても結婚までは行っていない様子です。とはいえ、極秘結婚の多い声優界。40歳を過ぎたイケメン声優の谷山紀章が嫁もとらずに独身であり続けることに疑問を抱くファンも多いようです。
谷山紀章がマツダスタジアムで国歌斉唱!
谷山紀章は、声優としての実力だけでなく、歌唱力が抜群なことでも知られています。公式ツイッターで「40年来のカープ中年」とツイートする谷山紀章は、その実績が買われたのか、2017年4月に広島カープの聖地マツダスタジアムで国歌斉唱を行いました。広島カープ対ヤクルトスワローズの試合を前に、赤いユニフォームに身を包むファンたちの前で、「君が代」を熱唱した谷山紀章。声優アーティストとしてトップクラスの美声を持つ谷山紀章が、赤く染まるマツダスタジアムをさらに盛り上げました。
谷山紀章は声優界トップクラスの歌唱力!バンド「GRANRODEO」も大人気
谷山紀章は声優界トップクラスの歌唱力!バンド「GRANRODEO」も大人気
谷山紀章は、声優界ではトップクラスと言える、宮野真守に引けをとらないほどの歌唱力を持っています。現在は、ギタリストでもあるミュージシャンの飯塚昌明と「GRANRODEO」というロックバンドユニットを結成して活動中です。飯塚昌明は、2005年のアニメ「君が望む永遠」で谷山紀章が主人公の鳴海孝之を演じた際に、キャラクターソングを編曲した人物。この作品がキッカケで「GRANRODEO」が結成されました。
今では、夏のアニソンライブ「Animelo Summer LIVE」の常連ユニットにもなるなど、アニメ界では大人気です。それは、2010年に武道館でワンマンライブを開催するほどの人気の高さ。実は、男性声優で初めて武道館ライブを行ったのは谷山紀章が初めてというからすごいものです。2018年には台湾でのライブ開催も発表されるなど、日本以外でも人気を誇っています。
谷山紀章の主要キャラは「うたプリ」の四ノ宮那月など多数!
気性の荒いワイルド系キャラから乙女系男子のような可愛いキャラまで、実に幅広い演技力を持つ谷山紀章。今まで演じたキャラの中で、谷山紀章の名をことさら広めたキャラクターと言えば、人気乙女系アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪」の四ノ宮那月役でしょう。那月は、可愛いものが大好きで、心優しく穏やかな少年ですが、実は二重人格者。気性が荒い四ノ宮紗月というもうひとりの人間が眠っているという難しい設定の役柄でした。
谷山紀章がパンダに!?あざとい「きーやん」もかわいすぎ
「うたの☆プリンスさまっ♪」の四ノ宮那月役や、「進撃の巨人」のジャン・キルシュタイン役など、多くの話題作品に出演している谷山紀章。アメリカ発の人気アニメ「ぼくらベアベアーズ」では、なんとパンダ役で出演しています。クマのグリスと、パンダ、アイスベアの3匹が、人間の世界に溶け込もうとする、シュールかつコミカルなストーリーが人気の本作。
動物の役は初めてだという谷山紀章が演じているパンダは、とてつもなくかわいいながらもあざといキャラ!谷山紀章の代表キャラクターである那月も比較的あざとさが残るキャラでしたが、さらに輪をかけたようなあざとさが光ります。谷山紀章も「あざとくてかわいい役は得意」とコメント。日ごろはワイルドで男らしいイメージの強い谷山紀章とのギャップもたまりません。
谷山紀章は、声優デビューして間もなく30年にもなろうかという大ベテランです。今売れている声優たちが、谷山紀章を憧れの人に挙げるほど、長く業界トップを走り続けてきました。現在は、声優業よりも音楽活動が中心となり、出演アニメ数は少なくなりましたが、それでも話題作品には必ずキャスティングされる人気声優。今後は、どのような役柄や音楽を私たちのもとに届けてくれるのでしょうか。40歳を超えた谷山紀章の新たな活動にも期待したいですね。