甲斐よしひろのコンサートライブのセットリスト曲は?妻は元女優で娘は歌手?

甲斐よしひろのコンサートライブのセットリスト曲は?ギター演奏が上下さかさまなワケは?

甲斐よしひろのコンサートライブ「愛のろくでなしツアー」のセットリスト常連曲とは?

今や伝説となった「甲斐バンド」のボーカルとして、1974年に「バス通り」で鮮烈なデビューを飾った甲斐よしひろ。その後もKAI FIVEを結成したり、ソロ活動を行ったりと、途切れることなく音楽活動を続けてきました。

近年は押尾コータローとコラボする場面も多く見られますが、ソロツアー「愛のろくでなしツアー」も行っています。2018年は10月8日の愛知を皮切りに、12日の栃木、21日の大阪、11月4日の東京と続くこのツアー。注目されるライブのセットリストは「どっちみち俺のもの」に始まり、「レディ・イヴ」や「あばずれセブンティーン」、松田聖子への提供曲「赤い靴のバレリーナ」など、15曲となっています。

アンコールでは「朝まで待てない」の他、ライブセットリストの常連曲である「安奈」をノリノリで熱唱。最後のアンコールで、これまた常連曲である「HERO(ヒーローになる時、それは今)」を歌い上げてフィナーレとなっているようです。

甲斐よしひろのギター演奏が上下さかさまなのは兄の影響?

ファンの間では有名な「甲斐よしひろの上下さかさまギター演奏」。そもそも甲斐よしひろは、どうしてギターをさかさまに持つようになったのでしょうか?これには噂も含めて諸説あるようですが、今は芸能界を引退している上岡龍太郎との対談の中では、「自分は左利きなのに、右利きの兄のギターを反対にせずにそのまま弾いてしまったから」と語っていました。

当時の雑誌に掲載されていたギターの譜面は全て黒丸で表示されていたので、何も違和感を抱かなかったそうです。それでも、どうしても押さえにくいコードがあり兄に相談したところ、「お前、それ逆だぞ」と指摘されたとか。そこで初めて自分が上下さかさまにギターを弾いていたことに気が付いたと言います。

甲斐よしひろの妻は元女優、娘は歌手としてデビュー?浜田省吾との不仲説はガセと明言!

甲斐よしひろは実は苦労人?妻は元女優、娘は歌手としてデビュー?

伝説的ロックバンド「甲斐バンド」のボーカリストとして華々しい経歴を持つ甲斐よしひろは、幼少時代から相当な苦労をしていたそうです。福岡市で繁盛店だった理容院の四男として生まれた甲斐よしひろでしたが、まだ幼い時に父が借金の保証人になって蒸発。そのため、残された家族の生活は大変苦労が多かったようです。

「甲斐バンド」としてデビューした後はヒット曲に恵まれて大成功を収めますが、私生活では離婚歴も。再婚した今の妻は、元女優の竹田かほりです。2人の間には一男二女がおり、二女の甲斐名都(かいなつ)はシンガーソングライターとして、2006年に「下北沢南口」でメジャーデビューしました。甲斐名都は、その後アーティスト名をkainatsuに変えて歌手活動を続け、2014年に結婚。翌年4月に第一子となる女児を出産しています。

甲斐よしひろが「浜田省吾との不仲説はガセ!」と明言!あの名曲にも参加していた!

ファンの間では、「甲斐よしひろと浜田省吾は仲が悪い」との不仲説が噂されていたことがありました。この件について甲斐よしひろは、日本テレビ系ワイドショー「情報ライブ ミヤネ屋」で、「いえいえ、そんなことは一切ないです」とその噂を全否定しています。

なんでも、大ヒット曲「安奈」のレコーディング中にも「一緒に食事に行こうと思って」と、浜田省吾がスタジオに遊びに来ていたそうです。しかしレコーディングが想定外に伸びてしまい、肝心要の生ギターがいなくなってしまいます。困った甲斐よしひろが近くにいた浜田省吾に「ギターやってくれない?」と頼んだところ、生ギターで全面協力。あの名曲「安奈」のレコーディングに浜田省吾がギター参加していたとは、本当に驚きです。

甲斐よしひろとMISIAがセッション!あの大物芸人の辛い時期を支えた甲斐バンドの名曲とは?

MISIAのレギュラーラジオ番組「MISIA 星空のラジオ」に、甲斐よしひろと明石家さんまがスペシャルゲストとして出演しました。きっかけは、明石家さんまがMISIAに甲斐バンドの名曲「最後の夜汽車」のカバーを頼んだことです。甲斐よしひろは自分の楽曲を提供するなど、古くから明石家さんまと交流がありました。今回は、明石家さんまがプロデュースしたドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」のエンドロールに「最後の夜汽車」を使いたいとの申し出を受けて快諾したそうです。

「MISIA 星空のラジオ」の最後では、さんまの辛い時期を支えてくれたというこの曲を、甲斐よしひろとMISIAがピアノとアコースティックギターのみをバックに2人でセッション!視聴者からは「久々に鳥肌が立った」と絶賛するコメントが多数寄せられました。アップテンポの曲で知られる甲斐バンドの過去のアルバムの中には、「最後の夜汽車」のようにファン以外にはあまり知られていないバラードの名曲も数多くあります。だからこそ、甲斐よしひろ個人として行っているソロライブツアーも大盛況なのでしょう。

昔も今もロック歌手としてのイメージが色濃い甲斐よしひろですが、意外にも若かりしき頃には、ドラマ「太陽にほえろ!」の出演依頼を受けたこともあったとか。実際に、2014年には「新・刑事吉永誠一」で、61歳にして俳優デビューを飾っています。翌2015年にはオムニバス映画「破れたハートを売り物に」で、銀幕デビューも果たしました。円熟期を迎えた甲斐よしひろの、俳優としての顔もさらに見てみたいものです。

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