松本圭佑は今注目を集めているアマチュアボクサー 彼の成績や経歴は?
松本圭佑は今注目を集めているアマチュアボクサー。父は名トレーナーと言われている松本好二!
松本圭祐は、今一番注目されているアマチュアボクサーです。1999年7月17日生まれ、神奈川県出身。ボクシングで名高い東京農業大学に在学中で、2020年に開催される東京オリンピックでの活躍が期待されています。
松本圭祐の父親・松本好二も元ボクサーで、世界王者の八重樫東などを育てた名トレーナーとして知られています。そんな父の教えを受け、小学3年生の頃からボクシング一筋に頑張ってきた松本圭祐は、これまで数々の大会で優勝を飾っています。
松本圭佑の成績や経歴は??全国U-15ジュニアボクシング大会では優勝5連覇を果たしている!
松本圭祐は、全国U-15ジュニアボクシング大会で優勝5連覇を果たしています。小学5年生から中学3年生までの5年間で、高校進学時にはいくつもの学校からスポーツ推薦の話がきたそうですが、トレーニングと受験勉強を両立させることがメンタルトレーニングにもなるという父の考えもあり、横浜市立みらい総合高校を受験して合格しました。
高校生になってからも、松本圭祐はインターハイで3年連続準優勝という成績を残すなど大活躍しました。そうした実績が認められ、東京農業大学国際食糧情報学部バイオビジネス学科にスポーツ推薦で入学しています。東京農業大学OBのプロボクサーには、世界3階級を制覇した井岡一翔選手などがいます。東京農大はオリンピックでもボクシング日本代表を7人送り出しており、松本圭祐にも大きな期待が寄せられています。
松本圭佑の髪の毛はハゲで病気って本当!?小学生の頃に突如身に起こったのは脱毛症だった!?
松本圭佑の髪の毛はハゲで病気って本当!?中学時代まではそれをバンダナで隠していた?
松本圭祐の中学時代までの写真には、バンダナを巻いているものが多く見られます。これはおしゃれではなく、一部の髪の毛が抜け落ちていたのを隠すためだったそうです。
松本圭祐は小学生の頃に髪の毛が抜け落ちる病気にかかりましたが、中学生になってからは、ほぼ症状は治まっていたそうです。それでも中学時代までずっとバンダナをしていたのは取る機会を逃してしまったからだといい、高校入学のタイミングでやっと外せたようです。
松本圭佑は小学生の頃に突如身に起こったのは脱毛症だった!?心のよりどころは父の存在とボクシングだった!
松本圭祐は小学校へ入学した頃に「病的脱毛症」という病気になり、1か月ほどで髪の毛が抜け落ちてしまいました。この病気は何が原因で発症するのか分かっておらず、特効薬や治療法なども見つかっていません。1か月程度で自然に治るとされていますが、松本圭祐の症状は髪の毛だけでなく、眉毛や腕、足の毛もなくなるほどの重症でした。小学校では脱毛を隠すためにいつも帽子をかぶっていたせいで、友だちにからかわれることもあったといいます。
そんな息子に自信をつけさせたいとの思いから、松本圭祐の父はボクシングを教えるようになったそうです。松本圭祐は当時を振り返り、父の存在とボクシングが心のよりどころだったと語っています。
松本圭祐、東京オリンピックでの活躍に期待!「プロフェッショナル 仕事の流儀」「ミライ☆モンスター」で将来を担うボクサーとして紹介!
中学時代は無敵を誇った松本圭祐。その勢いのままに高校でも2015年、2016年の全国高校選抜大会で優勝していますが、インターハイや国民体育大会では準優勝に留まりました。いずれも優勝をさらったのは堤駿斗という選手で、最後のインターハイの決勝も最終ラウンドまで決着がつかないまま、判定で破れています。
松本圭祐はその時の悔しさをバネに、大学でもボクシングに励んでいます。東洋大学に進学した堤駿斗とは、今でもよきライバルの関係なのだとか。Twitterで「彼のおかげで自分も強くなれる」とつぶやいていた松本圭祐。バンタム級で出場した大学デビュー戦では堤駿斗が勝利していますが実力は同格と言われており、東京オリンピックの代表選まで、2人の熱い戦いは続きそうです。
東京オリンピックのボクシング代表有力候補に挙げられる松本圭祐には、メディアも高校時代から注目しています。NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」では、2016年5月2日の放送で日本一のボクサーを目指しているスーパー高校生として紹介されました。
また、フジテレビのスポーツドキュメンタリー番組「ミライ☆モンスター」は5年もの間ずっと松本圭祐に密着し、成長を追っています。出演回数が最多の8回目となった2018年12月9日の放送では、大学生になった松本圭祐の姿を紹介していました。
東京オリンピックに出場し、その後はプロのボクサーになりたいというのが松本圭祐の夢。そんな彼が小学3年生からボクシングの練習をしているのは、プロ16戦目で日本人最速の世界3階級制覇を達成した怪物・井上尚弥を擁する大橋ジムです。
WBSS一回戦で衝撃の1回1分KO勝ちを収めた井上尚弥の姿に、松本圭祐は将来自分も井上のような強いボクサーになりたいと決意を新たにしたのではないでしょうか。まだまだ気持ちの強さが足りないと自己評価をする松本圭祐ですが、まずはオリンピック代表に選ばれるよう、これからも勝利を重ねてほしいですね。
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