矢部浩之の年収は3.7億円？父や兄弟の借金問題とは？

矢部浩之の年収は推定3.7億円？気になる岡村隆史とのギャラの差

矢部浩之の推定年収は3.7億円か！？MC番組終了で変化も？

矢部浩之（やべひろゆき）はお笑いコンビ・ナインティナインとして活動する傍らで、司会者としても活躍してきました。目立ちはしないものの、仕切り上手なところに芸人としての腕を感じさせます。

そんな矢部浩之の年収は1億とも10億とも噂されており、金額に差はあれど億越えはほぼ確実視されている存在です。出川哲朗や土田晃之曰く、タレントの期間が長いほど単価が上がり、MCを務めるとギャラが10倍になるのだとか。

矢部浩之は若い頃から売れっ子で、過去には「やべっちFC」「アウトデラックス」などでMCを担当。その頃にギャラが10倍に跳ね上がったのかもしれません。

後輩の鬼越トマホークは2022年10月にYouTubeで公開した動画内で、ネット上で噂されている芸人の推定年収を紹介。矢部浩之には、推定年収3億7千万円という説がささやかれているとのこと。鬼越トマホークはこの噂にかなりの驚きを見せており、MCの番組が終了したため、現在の年収は異なるのではないか？とも推測しています。

矢部浩之のギャラは1本80万円！？MCでギャラが10倍説も

矢部浩之の現在の年収は、MCを務めていた番組が終了したため推測しにくい状況です。しかし、前述の鬼越トマホークもギャラが高くなる条件に「MC」「帯番組」などを挙げており、MC力があると有利だというのは芸人たちの共通認識なのでしょう。

2020年8月に放送が終了した「やべっちFC」は日曜深夜帯にもかかわらず、様々な週刊誌が取材した関係者の見立てでは、1本あたりのギャラが80万円ほどだったとか。ギャラの高さも番組終了の要因だったのでは？という噂まであるほどです。

なお、同番組は同年11月よりDAZNで「やべっちスタジアム」として配信されています。ネット業界の方が資金力があるのか、矢部浩之がギャラを下げたのかは不明ですが、番組の存続は嬉しいですね！

2022年時点で、矢部浩之の地上波レギュラーはコンビで出演する「ぐるぐるナインティナイン」のみ。一方の岡村隆史は「チコちゃんに叱られる！」をはじめ5番組でメインを務める活躍ぶりです。

早くからMCをしていた矢部浩之と一時休養していた岡村隆史とでは、個人のギャラ設定が異なるのかもしれません。稼ぎ時とプライベートを大切にする時期が、それぞれのペースで訪れているとも考えられます。

矢部浩之の父の借金は数千万円あった！？兄弟はどんな人？

矢部浩之の父と母の個性が強烈すぎる！金を借りた直後の散財

矢部浩之は3人兄弟の次男です。父はトラックの運転手・母は専業主婦という平凡な家庭でしたが、父が保証人となったことで極貧生活も経験。家に来た黒いスーツの借金取りを見て「黒いサンタ」と喜んでいたというのだから不憫です。お年玉やアルバイト代も、すべて借金の返済に充てられていたのだとか。

そんな環境の中でもひねくれずに育ち、幼い頃は、水道水に生姜と砂糖を混ぜた飲み物を「ジンジャーエール」として喜んで飲んでいたといいます。

お笑い芸人として成功した後は、父が「タカる」ように。あまりの頻度に、数千万あったという実家の借金を全額精算するも、父は再び仕送りを要求。我慢できずに断ると「勘当だ」と逆ギレされたそう。

その後、両親が破産宣告の手続きをしようとしていると聞いて迷いがでたところ、父が自宅に現れ、土下座で金を無心されたといいます。矢部浩之は最後だと金を貸し、両親のためにホテルを手配。両親は金を借りた直後なのに、矢部浩之が支払うからとルームサービスを頼みまくっていたというのだから驚愕です。

矢部浩之の兄・美幸はモデル事務所を経営し「めちゃイケ」にも登場！弟は？

矢部浩之の兄・美幸は若い頃に芸人を目指すも挫折。パチプロとなり、一時は500万円ほどの借金を抱えましたが、数多くのアルバイトをこなし、10年かけて完済しています。

その後は芸能事務所を開業し、300名以上のタレント・モデルを抱えるも、2010年に代表を辞任。無職の期間に「めちゃイケ新メンバーオーディション」に参加し、話題を呼びました。翌年には新たにモデル事務所「ラフェイス」を立ち上げ、代表を務めています。

矢部浩之と弟・龍弘は14歳離れており、矢部浩之が実家に仕送りをしていたのも弟の学費を考えてのことなのだとか。そんな弟は介護職をしており、既婚なのだそう。弟の結婚式では久しぶりに兄弟3人揃ったといいます。

矢部浩之は家族によってメンタルを鍛えられた？

矢部浩之は一見穏やかですが、コンビの逆境では何度もその芯の強さを発揮しています。

2021年9月15日放送の「あちこちオードリー」ではこれまでのコンビ活動を振り返り、相方のメンタルサポート役であったことを示唆。面白い芸人の影響を受けやすい岡村隆史が「パクリ」と叩かれていた際も、嫌われているから辞めたいという相方に対し、「嫌われもんやったら嫌われもんで行きましょうよ」と鼓舞しています。

2010年頃には岡村隆史の異変に気づき、矢部浩之から「休みましょう」と休養を促したのだとか。さらに、2020年4月に岡村隆史がラジオ番組「岡村隆史のオールナイトニッポン」で問題発言をしてしまった際も、「岡村イジリを真面目にしよう」とラジオでの公開説教を決めたといいます。

芸人として成功するも、パンチの効いた両親から金を無心され続けていた矢部浩之。もしかすると過酷な環境でメンタルが鍛えられたからこそ、大変な状況でも冷静に相手を思いやれるのかもしれませんね。