T-PABLOWは孤高のイケメンラッパー！武道館ライブ成功までの道のりを紹介！

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T-PABLOWの生い立ちと現在の活躍ぶりがスゴかった！

T-PABLOWの生い立ち。母子家庭で育ち、中学時代は不良だった！？

ラッパー集団「BAD HOP（バッド・ホップ）」のメンバー・T-PABLOW（ティーパブロ）は、1995年11月3日に神奈川県川崎市で生まれ、母子家庭で育ちました。家は裕福とはいえず、欲しいものを買ってもらえる環境ではなかったといいます。

小学生の頃、学校の先生が運動会の出し物でラップをしていたことから、ヒップホップは元々身近な存在でしたが、10歳の時にZeebra（ジブラ）の「The New Beginning」を初めて聴いたのをきっかけに、さらにのめり込んでいったそうです。

中学時代のT-PABLOWは、不良グループのリーダーでした。いろいろなトラブルに巻き込まれていく中で、精神的にだんだん追い込まれていったといいます。そんな時、ニューヨーク行きを勧めてくれたのが、アメリカ・オハイオ州に住んでいるおばでした。

単身ニューヨークに旅立ったT-PABLOWは、そこで見たストリートカルチャーにかなり衝撃を受け、帰国後は本格的にラッパーとして生きていくことを決意。不良からの成り上がりなどと言われることもありますが、今では日本語ラップになくてはならない存在となっています。

T-PABLOW、現在の活躍ぶりがスゴかった！ネットを中心に人気上昇中！

T-PABLOWは、BSスカパーで放送されているラップバトル番組「BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権」で2回優勝した実績があります。2015年9月には、フリースタイルのラップで競うテレビ朝日のバラエティ番組「フリースタイルダンジョン」に、初モンスター（チャレンジャーと戦うプロのラッパー）としてレギュラー出演するようになりました。

T-PABLOWは、現在ネットを中心に活躍しています。地元川崎の幼なじみで結成したラッパー集団「BAD HOP」の一員として、ヒップホップラジオ「WREP」の「CHOOSY TUESDAY」にも出演。YouTubeの動画再生回数が1100万回を超えるなど、人気上昇中です。

BAD HOPとしての活動とあわせて、T-PABLOWとしてのソロ活動も継続し、2017年3月31日にはソロデビュー作のミニアルバム「Super Saiyan1 The EP」をiTunesでデジタル・リリースしました。

T-PABLOWがラップを始めたきっかけは？双子の弟YZERRと組み「2WIN」を結成！

T-PABLOWがラップを始めたきっかけは？ニューヨークの人々の姿に衝撃を受けた！

T-PABLOWがラップを始めたのは、ニューヨークへ行ったことがきっかけでした。ニューヨークの街では、落ちているバケツをドラムのように叩いてラップしている人がいたり、電車の中でも誰かがラップしていたりと、みんなが音楽を楽しんでいるのを見たそうです。

T-PABLOWは、誰かから与えられるのではなく、何もないところから何かを生み出し、楽しんでいる人々の姿に衝撃を受け、共感を覚えたといいます。そして、本気でラップをやりたいと思うようになったT-PABLOWは、ニューヨークから戻ると歌詞を書くようになり、15歳で本格的な活動を始めたのです。

T-PABLOW、双子の弟YZERRと組み「2WIN」を結成！デビューシングルはiTunesチャートで第1位を獲得！

T-PABLOWには、双子の弟がいます。ラップのファンならご存知かもしれませんが、ラッパーのYZERR（ワイザー）が弟です。本当に顔がソックリな2人は、2014年3月に「2WIN（トゥーウィン）」というユニットを結成しました。

T-PABLOWと弟のYZERRは、以前からZeebraに憧れていました。ユニットを結成した時、そのZeebraが立ち上げたレーベル「GRAND MASTER」に所属しています。

2014年11月26日、Zeebraがプロデュースしたデビューシングル「FIRE BURN」が配信されると、iTunesチャートで第1位を獲得。双子のラッパーとして注目を集めるようになりました。

T-PABLOW、ラッパーとしての生きる道！バラエティ番組や武道館ライブで見せた生き様！

T-PABLOWは2018年11月14日、TBS系列バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」にゲスト出演しました。音楽番組ではなくバラエティ番組だったことが衝撃的で、ネット上でもかなり話題になっていました。

この時、T-PABLOWが出した説というのが「一生刑務所暮らしと一生無人島暮らし、選ぶ人ちょうど半々説」というもの。この究極すぎる二択を通行人100人に聞いてみたところ、「一生刑務所暮らし」が42人、「一生無人島暮らし」が58人という結果に。半々に近い数字ながらもちょうどではなかったため立証はできませんでしたが、ダウンタウンの松本人志はT-PABLOWがこれまで経験したことやエピソードの方に興味津々。「いろいろ聞きたいな、この人」と食いついていました。キャラ的には、バラエティ番組でもかなりイケるのではないかと思われます。

T-PABLOWは、「水曜のダウンタウン」に出演した前日の11月13日、「BAD HOP」の一員として、武道館でのワンマンライブを成功させていました。「BAD HOP」それぞれのメンバーがこれまでどのような道のりを経て公演当日を迎えたのかというショートムービーからライブが始まり、T-PABLOWのソロ曲と「BAD HOP」の新曲を含む様々なパフォーマンス。会場は熱気に満ち溢れていたといいます。

T-PABLOWは、もしも失敗したら自分たちが借金を負うことになるため、武道館でのライブは無理かもしれないと思っていたそうです。それでも、幼なじみから始まった「BAD HOP」のメンバーを信じ、武道館の舞台に立つことを決めました。

ヒップホップは、T-PABLOWの人生そのもの。その生き様をどのように表現すればいいか、その熱い思いはこれから日本の音楽をきっと変えていくに違いありません。