HARDYは高校生ラッパー | 気になる年齢や本名は?

HARDYは高校生ラッパー!経歴やプロフィール、気になる年齢は?

HARDYは「高校生ラップ選手権」で注目された高校生ラッパー!

HARDYは、若手の高校生ラッパーとして注目を集めました。2015年頃から一気にその人気に火が付いたフリースタイルやMCバトル。MCとも呼ばれるラッパーが即興の歌詞をラップで歌い、お互いに言葉で攻め合う白熱したMCバトルは、見る人を虜にしますね。

2018年になり、ラップというジャンルも日本の音楽シーンのひとつとして定着し落ち着きつつあるものの、いまだ高校生の間では熱い盛り上がりを見せています。そんな「高校生ラップ」の世界で注目される一人として活動しているのがHARDYです。

HARDYは高校生ラッパーの登竜門ともされる「高校生RAP選手権」に4回もの出場経験があり、ここから人気に火が付きました。HARDYの人気の秘密は、その完成されたラップの言葉選びのセンスの良さ。それにラップを乗せる音源もカッコいいと同世代や若い世代から多くの支持を集めています。

また、ラッパーといえば、その独特の服装にも注目が集まりますね。ひと昔前のラッパースタイルといえば、キャップを被り少し大きめでダボッとした服装で強面の若者が歌っているというイメージが大きいかもしれませんが、近年ではもっとハイセンスに成長。その人気ラッパーが着用しているブランドの服も、ファンの間では着目されるようになりました。HARDYのファッションセンスもファンの間では注目されていて、着用しているブランドのひとつが「nonsense.」だとういうことがHARDYのツイートから分かっています。

高校生ラッパーの世界は「高校生RAP選手権」で入賞したり、YouTube上で楽曲を公開して注目を浴びたことがきっかけで大手レコード会社と契約し、歌手としてデビューする人が登場したりと、将来ラッパーとして活躍したい高校生にとって大きな夢がある市場となっています。

HARDYは大阪の天才ラッパー!?経歴やプロフィール、気になる年齢は?

HARDYは2000年9月23日生まれで(2018年の時点で18歳)、出身は大阪府。「高校生ラップ選手権」で人気が出てからは「大阪の天才ラッパー」という異名まであります。注目を集めているだけに、プロフィールが気になる人も多いことでしょう。

調べてみると、HARDYの本名は松田隼人(まつだはやと)。現役高校生ラッパーとして、2015年頃からじわじわとその名が知れ渡るようになりました。通っている高校の名前などは分かりませんでしたが、「高校生RAP選手権」のインタビューでHARDYは高校生活について、「高校でできなかった青春がbazooka(高校生ラップ選手権)でできた」と語っています。この言葉からも、青春の全てをラップに捧げてきたことが分かります。

ラップというと韻を踏み、時には即興で歌を作っていく、いわば現代の言葉遊び。音楽的要素と古典的要素の二つを兼ね備え、瞬時に言葉を選びぬく頭の回転の速さも必要になってきます。そこから考えると、HARDYもそこそこの偏差値の高校に通っているのではと考えてしまいます。

また、HARDYの尊敬するラッパーは「PSG」とのこと。「PSG」は3人組のヒップホップユニットで、2009年10月にデビューアルバム「David」をリリース。Zeebra、KREVAといったヒップホップシーンで活躍するアーティスト達からも高く評価されています。

HARDYがラップを始めたきっかけは?気になる兄弟構成は?

HARDYは14歳からラップを始める!そのきっかけは?

14歳の時に、兄の影響でラップを始めたというHARDY。14歳というと、中学3年生にあたる年齢になります。この頃といえば、ZeebraやKREVA、SEAMOなどが活躍していた時代。その後高校生になったHARDYは、1年生の頃から「高校生ラップ選手権」に出場し始めています。兄の影響ということですが、それ以上の情報が今のところなく「兄がラップをしていたのか」、または「兄がラップ好きで、それを聴いていたHARDYも好きになった」という2パターンが考えられます。

このように、年上の兄弟の影響がきっかけで何かを始めるというパターンはとても多いですね。事実が定かでないため予想の域を出ませんが、HARDYのツイッターを見ても兄の情報がないことから、兄もラッパーとして活動しているという可能性は低そうです。

HARDYには兄がいた!気になる兄弟構成は?

HARDYには兄がいるようですが、その他の兄弟構成については分かりませんでした。まだ注目され始めて日が浅いということと、ライブ活動はしているものの正式なデビューをしていないことから、プライベートな情報はまだまだ謎の部分が多いようです。

しかしHARDYの情報を探っていると、HARDYには実の兄の他にも、兄のように慕っている人物がいました。それがラッパーの「じょう」。「じょう」もHARDYと同じく「高校生ラップ選手権」出身のラッパーで、なんと2016年「第10回高校生ラップ選手権」の優勝者でもあります。中学生時代にいじめにあっていたという過去を持つ「じょう」は「第10回高校生ラップ選手権」の決勝で、元不良でありラップでも格上のラッパー・T-PABLOWを打ち負かし、優勝したことで話題を集めました。

2016年の時点で19歳ということですから、「じょう」はHARDYより3歳年上ということになります。HARDYは彼のことを兄のように慕い、一時期は毎日行動を共にするほどだったといい、その仲の良さが伺えます。

HARDYが4度目で高校生ラッパー日本一に!第14回高校生ラップ選手権で見事グランプリ!

HARDYは、2018年8月31日にZepp名古屋で開催された「BSスカパー!BAZOOKA!!!第14回高校生RAP選手権 in NAGOYA」に4度目となる出場を果たし、見事初優勝を飾りました。

初出場した第11回では、1回戦でG-HOPEに敗退。第12回ではcore-boyと延長戦を迎えるも敗退。「これで最後にする」と意気込んで出場した第13回でも、決勝戦でまたしてもG-HOPEに負け敗退と、これまで悔しい想いをしてきました。しかしHARDYは、決勝戦まで進むほど着実にラップの腕を上げています。

そもそもこの「高校生ラップ選手権」というのは、まず本戦に進むまでがとても狭き門。厳しいオーディションを勝ち抜き、最終16名まで絞り込まれます。つまり、4年連続日本中の高校生ラッパーの中から16名に選出されるということだけでも凄いことではないでしょうか。そして挑んだ4度目の正直「第14回高校生ラップ選手権」で、見事日本一をつかみ取ることができたのです。

また今大会では常連高校生ラッパーに合わせて、出場者16名中4名がルーキー、本戦初出場が10名という珍しい回だった模様。HARDYは順調に勝ち進み、本人も優勝が見えたというのが「準決勝のOno-Dに勝ったとき」とインタビューで答えています。

決勝戦では、ラッパーRed EyeとのMCバトル。Red Eyeは高校生ラップ界の中でも、断トツに知名度の高い優勝株のひとりとされる強者ラッパーです。勝敗は、延長戦までもつれ込みました。審査員の漢 a.k.a GAMIは「審査委員の中でも結果が割れた。難しかった」と答えています。

同選手権では、この他にも白熱したバトルが多かったことから、視聴者からは「第9回以来の神回」という声も。この優勝を機に、ラインサービスで有名なLINE RECORDSからHARDYに「LINE RECORDS賞」が授与され、なんと年内中にLINE MUSICでの楽曲配信がされることも決定。このニュースは、HARDYのツイッター上でも度々紹介されています。3年越しの優勝をつかみ、夢の切符を手に取ったHARDY。今後ますますそのラップを耳にする機会が増えそうです。
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