田中要次は猫大好きで味のある強面性格俳優!3匹の名前や種類は?
田中要次は猫大好きで味のある強面性格俳優!猫ブログは赤ちゃん言葉?!
田中要次といえばドラマ「HERO」のバーテンダー役などで知られる強面俳優ですが、実はとても猫大好きという可愛らしい性格の持ち主なのです。ドラマや映画では、強面を活かして渋めでクールな役を演じることが多い田中要次が猫大好き?
その画が浮かばないという人は、彼の猫ブログ「NYALHOLLAND DR.-ニャルホダンドドライブ」を覗いてみてください。そこでは、あの強面の田中要次が、顔をほころばせて飼い猫たちと頬を寄せる画像や、猫の画像にオリジナルのセリフをつけるなど、ちょっと信じがたい光景を見ることになるでしょう。
しかも新参者の子猫を抱えて「ここは何処でちゅか?」と赤ちゃん言葉で書かれています!そして猫たちをまるでわが子のようにかわいがる姿……そんな田中要次の性格が、強面との良い相乗効果を生み出し、味のある俳優にしているのかもしれません。
田中要次 大好きな猫3匹の名前や種類は?まさに猫かわいがり!
現在、田中要次が我が子のように自宅で愛でている猫は3匹。もともと飼っていた三毛猫のチャイ(♀)、黒猫のクマコ(♀)に加え、今年6月にはキジトラ柄のサビ(♀)が加わって、強面・田中要次の胸のキュンキュンが止まりません。彼女たち全員が、田中要次が懇意にしている知人が保護した身寄りのない猫たちばかり。
サビは、この知人のベランダに産み落とされていたところを保護されたといういきさつがあるそうです。このことから、おそらく3匹とも種類は雑種だと思われます。3匹の成長や日常の詳細については田中要次の「NYALHOLLAND DR.-ニャルホダンドドライブ」にて、解説、セリフ付きで知ることができます。
ブログ内では、先代の猫の命日に仕事で自宅にいることができないことについて、「今年もゴメンよ」としんみりする田中要次にも、胸を掴まれること間違いなしです。
田中要次「あるよ。」 嫁、身長、覚悟の瞬間!
田中要次「あるよ。」にまつわるエピソードがコワ可愛い
田中要次の「あるよ。」といえば、ドラマ「HERO」の強面バーテンダーの名セリフですよね。物語の展開には直接関係ありませんが、いつ因縁をつけ始めてもおかしくないような苦々しい顔で「あるよ。」しか言わない不思議なキャラ。田中要次は、強面を活かした、不可解な表情とセリフ1つで作品に多大なインパクトを与えることに成功したのです。
作中では抜き差しならない雰囲気を醸し出している田中要次ですが、「HERO」にまつわるイベントでは、求められている「あるよ。」がとっさに言えないという、鈍感でうっかり屋さんな一面もあるようです。例えば、「本作の見どころは?」と尋ねる時は、当然のように誰もが田中要次の「あるよ。」を待っているわけです。
ところが、田中要次はまともに答えてしまうというスベリをやった上、「もう1回やりなおしていい?」と懇願したそうです。これは、まさにコワ可愛いというやつですよね。
田中要次「あるよ。」 嫁、身長、役者人生を左右する覚悟の瞬間!
猫で埋め尽くされたブログを見る限り、完全に独身にしか見えませんが、田中要次には嫁はいるのでしょうか……「あるよ。」。実は田中要次、2004年7月7日に七夕婚をしたことをブログにて明かしていました。嫁の詳細までは明かされていないのですが、猫ブログには時々、嫁との仲睦まじさがうかがえる内容の投稿があります。
ちなみに、子供に関しては一切書かれていないようなので「ないよ。」なのでしょう。気になる田中要次の身長は結構「あるよ。」で178cm。強面俳優としての風格はバッチリです。そんな田中要次には、かつて役者人生を左右するような覚悟の瞬間が2度ありました。
1度目は交通事故を起こしたことによって「どうせ失敗して終わるなら、好きなことをやって失敗したい!」という思いにかられ、JRを退職した覚悟。2度目は俳優を目指して上京した後、アルバイト先で再び交通事故を起こしたことで「自分は役者でしか食わない!」と決め、無理をしてアルバイトをスパッとやめた覚悟。これを機にメンタルに変化がもたらされ、田中要次には、次第に役者の仕事が増えていったそうです。
田中要次 猫もいいけど、覚悟の瞬間!夢を叶えた大人はカッコイイ!
「あるよ。」で大ブレイクし、バラエティでお目にかかることが多くなった田中要次。その中で次第に明らかになる猫好きの性格と、強面のミスマッチがさらなる人気を呼んだのは間違いありません。そういうギャップの楽しみ方も良いのですが、今回は、強烈に覚悟を決めたことによって”夢を叶えてきたカッコいい田中要次”のほうに注目してみたいと思います。
1982年、高校を卒業した田中要次は、国鉄長野鉄道管理局に就職しました。同級生が芸能界を目指して上京したり、大学に進学したりするのを見て「自由はいいな」と、密かに上京に憧れていた田中要次。最初の交通事故により、覚悟を決めた田中要次は、27歳にして8年8カ月8日勤続した職場のJRを”脱線”。上京して照明技師に師事し、竹中直人監督の作品などの制作現場に出入りするようになりました。
そこでのエキストラ出演などで、田中要次、役者への憧れを強めていきますが、照明機材運搬トラックの運転中に事故を起こして辞めてしまいます。その後、自ら”役者・田中要次”を売り込んでいくこと、「あるよ。」まで実に7年。田中要次、遅いながらも38歳でブレイクの時がやって来たのです。実になるかどうかも分からない時に仕事を辞めるなんて、相当の覚悟を要します。
ましてや、ある程度の道筋が立っていないことには、大人には難しいかもしれません。しかし、田中要次は2度の交通事故をきっかけに背水の陣を引いて夢を叶えました。これを聞くと。「あるよ。」の俳優・田中要次の印象がだいぶ変わったような気がします。