生島ヒロシのラジオ番組「おはよう一直線」で語られた震災へ思い!ライザップ報告も?!
生島ヒロシのラジオ番組「おはよう一直線」で語られた震災へ思い!涙ながらに支援を呼び掛ける!
生島ヒロシのラジオ番組「おはよう一直線」は1998年4月6日からTBSラジオで放送されている長寿番組。毎週月曜から金曜の午前5時半から6時半の早朝番組です。生島ヒロシは、2011年3月15日の生放送中、震災に関する新聞記事を紹介しているうちに段々と鼻声になり、天気予報後には、声を震わせながらも大震災に関する情報と募金を募り、協力を仰いでいました。
実は生島ヒロシの実の妹さん夫婦が、この大震災の直撃を受け、行方不明のままだったのです。生島ヒロシの事務所で働いている妹の長女の元に、震災前に連絡があり、生島ヒロシの妹さんの夢枕に母親が立ち、夢の中の母親が火の海の中にいた話や、大震災直後に妹が、家族に電話をして回っていたことなどを語っています。
そして、世界中が応援してくれているから、皆で震災を乗り越えよう!と最後には力強く締めた生島ヒロシ。その後、自ら街頭に立ち、募金活動を行うなど、積極的に活動していました。しかし、2011年9月5日の「おはよう一直線」放送内で、生島ヒロシは、妹とみられる遺体が見つかったと明かしています。
しかし、妹の旦那である義理の弟さんの遺体は見つかっていないそうです。それでも、「前向きに生きなければ妹たちが悲しむ」と前を向く生島ヒロシの姿勢は、震災の被害にあった人々を勇気付けたに違いありません。
生島ヒロシのラジオ番組「おはよう一直線」ではライザップ報告も?!
生島ヒロシのラジオ番組「おはよう一直線」で、悲しみに暮れていては亡くなった妹が悲しむと語り、精力的に活動すると話していた生島ヒロシ。同番組内で2015年8月から2カ月間、今話題のライザップに挑戦し「この機会に人生をリスタートのきっかけにしたい、有言実行を、体の変化・健康数値の変化で証明したい」とついに減量に成功。
体重は9.1kg減、体脂肪率は6.2%も減り、見事な肉体に仕上がった生島ヒロシは、「本当に最高の気分です」と喜びを露わにし、「何歳になっても人は変われる」と感慨深げでした。この生島ヒロシの肉体改造に成功した様子が、ライザップの新CMとして2015年10月21日よりオンエアーされています。
生島ヒロシの息子や奥さんの現在は?事務所が優木まおみのおかげで救われていた件!
生島ヒロシの息子や奥さんの現在は?奥さんは良妻賢母、長男は日本で俳優、次男は来年ハリウッドデビュー!
生島ヒロシは愛妻家で知られています。生島ヒロシの奥さんは、料理が大変上手な上、周りへの気配りもかかさず、時には厳しい言葉を掛けてくれるそうです。家事に育児、地域の民生委員活動にも熱心で、フリーになった生島ヒロシに対して「大丈夫、100人敵がいても、私があなたを守る」と言ってくれるほど男前な奥さんなのだと、生島ヒロシは話しています。
そんな奥さんと生島ヒロシには息子が2人。1人は、ケイダッシュに所属する俳優の生島勇輝です。そしてもう一人の息子である生島翔は、ダンサーとしてアメリカを拠点に活動していましたが、2016年公開予定の「DARC」というハリウッド映画で俳優デビューすることが2015年8月に明らかになりました。「DARC」は、インターポール捜査官の娘の誘拐事件を巡るアクション映画。生島ヒロシの息子、生島翔は、暴力団組員の「SHIGERU」という準主役で大抜擢です。どのような活躍をしているか見てみたいですね。
生島ヒロシの事務所が優木まおみのおかげで救われていた件!生島ヒロシの人生を救った!
生島ヒロシは1989年にTBSを退社しています。当時はまさにバブル景気。不動産は買えば上がるとの話に乗り、生島ヒロシは、多額の借入金を不動産投資に当てました。しかしバブルは崩壊、生島ヒロシの負債額は7億円にまで膨れ上がっていました。生島ヒロシは独立し、事務所の社長として懸命に働きました。
しかし、なかなか思うようにいかなかった中、大学時代から生島ヒロシの事務所である生島企画室に出入りしていた優木まおみが、事務所の救世主になったそうです。優木まおみは、局アナを目指していたものの不合格となり、大学卒業後にタレントとして活動を始めました。
どんな仕事にも果敢に挑戦する優木まおみは次第に売れ始め、ひっぱりだこになり、生島企画室の稼ぎ頭となって、ついには借金7億円を完済するまでになったのです。「神様、仏様、まおみ様!」と手を合わすほどだという生島ヒロシ。優木まおみなくして、今の生島ヒロシはあり得ないと言っても過言ではないのです。
生島ヒロシの今後は!? 64歳で肉体改造した今後のしゃべりに期待!
ライザップの肉体改造に挑戦し、見事成し遂げた生島ヒロシですが、今後も事務所の社長として、またラジオのディスクジョッキーとして、精力的に活動していくことでしょう。生島ヒロシのラジオ番組「おはよう一直線」は、あまりにもフリーダム過ぎる生島ヒロシのトークが面白く、ハマってしまったという方も多くいます。
例を挙げると、交通情報開けに「今、髭を剃ってました」とわざわざ報告したり、放送中、くしゃみするのはお決まりみたいになっていて鼻を2回かんだあと「放送中だっけ?」と言ってみたり、みかんを突然食べ始めたり、トーストを生放送中に食べようとして「食べようとしたんですけどね、紹介しなきゃいけないものがありまして」といった様子。
それこそが、番組が長年続く理由だと思われます。フリーダムさは変えず、生島ヒロシには最高齢のディスクジョッキーを目指して欲しいですね。フリーダムさがクローズアップされがちですが、声はいまだに綺麗で聞きやすく、アナウンサーとしては一流の生島ヒロシ。ラジオを聞いたことがない方は、ぜひ一度聞いてみてください。
生島ヒロシは、今日もラジオで自由に生きています。その陰には大震災の爪痕が残っていますが、それを隠すことなく、また見せつけることもなく前向きに生きているように思えます。見習いたい人生の先輩ですね。