高田明(ジャパネット前社長)年収厳しく引退?!名言集!

高田明(ジャパネット前社長)年収厳しく引退?!名言集!

2022年9月15日 更新

高田明(ジャパネット前社長)は年収が厳しくて引退?!息子・高田旭人が跡継ぎ?

高田明(ジャパネット前社長)年収厳しく?!遂にテレビショッピング引退!!

高田明(ジャパネット前社長)は、独特の訛りと甲高い語り口で人々を惹きつけてきました。しかし、高田明(ジャパネット前社長)は、2016年1月15日の放送で、ジャパネットたかたのテレビショッピングを引退することが分かりました。

社長の座を退いたとはいえ、やはりテレビショッピングは高田明(ジャパネット前社長)でなければ、何だか落ち着かない……といった具合に、すでにクセになってしまっている視聴者の胸に、風穴を開けかねない高田明(ジャパネット前社長)の引退宣言。やはりジャパネットたかたの主力商品である、薄型テレビ、デジカメやカーナビが苦戦した2010年以降、1759億円あった売上高が、2年で1170億円まで落ち込むという創業以来の経営危機に瀕した傷を引きずっているのでしょうか?

しかしこの時は、これまで扱ってこなかった掃除機や調理家電、ウォーキングシューズなどの商材を採用し、2012年からは、東京を拠点に販売媒体を拡大したことで、V字回復しているはず。しかも、高田明(ジャパネット前社長)自身の総資産は600億円とも言われていますから、まさか年収が厳しいから引退ということもないでしょう。

高田明(ジャパネット前社長)の息子・高田旭人は社長は継いでもテレビショッピングは継がない!

高田明(ジャパネット前社長)の社長退任後、後を継いだのは息子・高田旭人でした。社長退任以降も、テレテレビショッピング出演だけは続けていた高田明(ジャパネット前社長)でしたが、なぜここに来て引退するのでしょうか。従来のジャパネットたかたは、高田明(ジャパネット前社長)が「面白い」と思った商品を現金で買い付け、セールストークオンリーで一気に売りさばくビジネスモデルを構築してきました。

しかし、息子・高田旭人は、従来の「大量販売」というスタイルを残しつつ、1日限定で1商品を各媒体で徹底的に販売する「チャレンジデー」という新たなビジネスモデルを作り上げたのです。トーク力よりも、集中販売。これからも、テレビショッピングの出演を、高田明(ジャパネット前社長)の息子・高田旭人が継ぐということはありません。

当初、高田明(ジャパネット前社長)は、息子・高田旭人の新案に反対していましたが、いざやらせてみたら大成功の結果に。かねてから「100年続く会社にしたい」と発言していた高田明(ジャパネット前社長)。テレビショッピング主体の自分の手法から手を引いて、息子・高田旭人のやり方に未来を託したのではないでしょうか。

高田明の名言集!仕事、伝え方、人生の心得がプロすぎる!

高田明の名言集!「前向きで地道で謙虚」が仕事の心得!

ジャパネットを1代にして、年商1700億円超の大企業へと成長させた高田明の言葉には、ビジネスマンだけではなく、誰もが生きる勇気を与えられるはず。そんな高田明の名言を紹介しましょう。「売れない理由を探すより、売れる方法を探したほうが次の結果に繋がる」この言葉は、高田明の仕事に対するポジティブな精神を表しています。

短所より長所を……商品だけではなく、自分を売る時にも必要な考え方なのかもしれません。しかし、高田明は「サービスの質を高めるためには、お客様の”がっかりした”という声を聞きのがさないことだ」とも言っており、短所を一切無視しろとは言っていません。

他人から指摘されたミスや過ちを認めて、丁寧な対応をすることで、結果的に損失が最小限に抑えられ、自分の成長にも役立つのです。「将来を考えるよりも、今、最善を尽くす。目標のない積み上げ方式です」と語る高田明。前向きで地道で謙虚、これこそが本物のプロ意識なのかもしれませんね。

高田明の名言集!ジャパネットたかた流伝え方の極意!他人に惑わされない人生の心得!

高田明といえば、怒涛の勢いと言わんばかりのセールストーク。しかし、いつの間にか見入ってしまうのは、やっぱり伝え方にも高田明流の心得があったからでした。商品が売れるのも売れないのも「気力」にかかっているという高田明。「話すのが巧いというのは、自分の想いを伝えられる人」ということで、それは「商品を買ったら生活がどのように豊かになるのか」など、常に客の関心事に思いをめぐらせ、下手でもいいから、自分の言葉で素直に話すことができるかどうかにかかっているんだそうです。

けっして巧くやろうと思わないので、高田明は、テレビショッピングで一度も緊張したことがないといいます。また、人生の心得として「できない理由なんて何一つない。どれもやれば実現可能」「やるなら今すぐ始めよう」と語る高田明も、ジャパネットたかたのテレビショッピングを開始したのは45歳の時で、一般的に未知の挑戦からは足が遠のく年齢。しかし、高田明は「他人より上」」より常に「自分史上最高」を目指していたため、他人の目を気にして時間を無駄にすることはなかったのでしょう。

高田明(ジャパネット前社長)テレビショッピング最後の雄姿!息子・高田旭人への評価は?

高田明の場合、何となくテレビをつけていたら、あの甲高い声が……。ふと目をやると、至って普通すぎる男性が一生懸命喋っている姿が目に入り、後で社長本人だということを知って「本当に?!」となりますよね。別に、高田明やジャパネットたかたファンでなくても、決して巧いとは言えないけれど、なぜか見入ってしまう高田明のトーク。

我々も、知らず知らず、彼の「自分の想いを伝えたい」という熱意にキャッチされていたのです。社長を引退する時には、いつかこんな日が来るのではないかと心配していましたが、テレビショッピング出演まで退いてしまって何だか拍子抜けしてしまいそう。ジャパネットたかたで買い物をしたことが無い人も、きっとそう思うに違いありません。

もはや、どんな広告よりもキャッチーな存在になっていた高田明。彼の存在が購買意欲を誘っていたとの見方もありながら、それでも高田明は、息子・高田旭人に全てを託しました。世間では世襲に首をかしげる風潮は往々にしてありますが、高田明は「子供だからじゃなく、彼は非常に優秀。私は親子の関係以上を求めてしまうので、一番喧嘩してぶつかっている」と太鼓判を押しているのです。

そうなると、新しいジャパネットたかたが、私たちの生活ニーズにどのようにこたえてくれる会社になるのかが楽しみです。それにしても、長年慣れ親しんだ高田明のテレビショッピングに別れを告げなければならないのは寂しい限り。最後の出演がどのような形になるかは未定のようですが、テレビショッピングの風雲児たる高田明の雄姿を目に焼き付けておきたいものです。

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