前田健太(マエケン)ドジャース移籍契約が謎!年俸、成績推移は?
前田健太(マエケン)ドジャース移籍契約が謎!やや理不尽な契約内容のワケ
前田健太(マエケン)がついに、入札金額2千万ドル(約23億6千万円)、年棒総額2500万ドル(約29億5千万円)の8年契約で、ドジャース移籍が決定しました。前田健太といえば2015年、2度目の沢村賞を受賞した投手。1年あたりの年棒が4億円以下、3億6800万円と意外に低いのはなぜでしょうか。
更に「選手からの契約破棄、トレード拒否、故障以外でのマイナー行き拒否」という長期契約に、一般的な付帯条項が盛り込まれていない事にも疑問を持たずにはいられません。ただし、ドジャース側としては、各シーズンの出来高払いを1000万~2400万ドル(約12~14億円)と手厚くする事で、均衡を保っているのでしょう。
つまり、「もしも」に備えた契約内容であることは、間違いありません。本拠地球場が持つ特色、日米ボールの違い、日本より1人少ない5人ローテーションの登板スケジュール等に順応できるかという事も大きな問題。それに加えてドジャース球団は、前田健太の3~4年後の右肘手術を予見しています。要は蓋を開けて見ないと分からない、という腹があるようです。
前田健太(マエケン)ドジャース契約内容は相応しい?年俸、成績推移!
前田健太(マエケン)は広島入団以来、8年間で年間200イニングを4回クリアした、故障の少ない選手。入団した2007年の年棒800万円は、2年で2500万円、4年目となる2011年には1億円を超え、2013年2億1000万円、2014年2億2800万円、2015年3億円と順調に昇格したのも、その丈夫さゆえと言えます。
入団1年目の登板はありませんでしたが、2008年は19試合登板し9勝2敗と、まずまずの成績を残します。そして2010年は前田健太開花の年。最多勝(15勝)、最優秀防御率(2.21)、最多奪三振(174)の3タイトル奪取。同年の最優秀投手、沢村賞など各賞を総なめにしました。
2011~2015年まで毎年10~15勝をマークし、防御率は5年連続1~2点台。通算防御率2.39という数字は驚異的な成績です。2015年は2度目の最多勝(15勝)投手に輝き沢村賞を受賞し、満を持してメジャー入りを表明した前田健太。間違いなく、日本最強右腕の名に相応しい選手だけに、移籍契約には破格の期待を寄せてしまうものですよね。
前田健太の嫁・成嶋早穂が少々面倒くさい!子供は?
前田健太の嫁・成嶋早穂が少々面倒くさい!マエケンの嫁になった途端に…
前田健太が2012年1月1日に入籍した嫁・成嶋早穂は、東海テレビ出身のフリーアナウンサー。成嶋早穂は27歳の前田健太から見て3歳上の姉さん女房ですが、見た目の可愛らしさで年齢差を全く感じさせません。また、偏食家の前田健太の食生活をしっかり管理する、良妻であるとも言われています。
しかし、最近”マエケンの嫁、少々面倒臭い”と悪評が尽きません。2013年3月放送の「情熱大陸」で、特集対象の前田健太より多く喋ろうとするその姿に、すっかり評価が下がってしまったのです。番組自体が、「野球選手の身体を支える嫁」のような構成のせいもありますが、他の番組では、「野球しかできない夫が、どれくらい常識をわきまえているのか試す」「わざと難しい言葉を使う」など完全に上から目線。
アナウンサーとして鳴かず飛だった成嶋早穂に、もし、”便乗して目立ちたい”という気持ちがあったとしても、旦那を下げる様な発言はいかがなものでしょうか。前に出るだけでは、これほど批判される事もなかったように思います。
前田健太の嫁・成嶋早穂劣化のワケ!子供、愛犬・小太郎、家庭は円満!
前田健太と嫁・成嶋早穂の間には2013年9月12日に第1子となる女の子が生まれています。子供についての名前などの情報は一切出回っておらず、あるのは成嶋早穂が一気に劣化した、との噂ばかり。ただ、劣化については、子育て傍ら偏食家である前田健太の健康管理のために、ジュニア・アスリートフードマイスター、ジュニア野菜ソムリエ、アスリートフードマイスター、食生活アドバイザー3級を取得し、献立の研究と手料理に奔走するという、懸命の代償ではないでしょうか。
何でも、前田健太は食べ物の好き嫌いが非常に激しく、炭水化物・お菓子・外食が大好きな名うての偏食家。最強の右腕の活躍を支える努力と責任は、並大抵のものではないでしょう。前田健太の活躍には、間違いなく成嶋早穂の努力なくしては語れません。また、愛犬であるトイプードル・小太郎と前田健太の微笑ましいツーショット画像からも、家庭の愛は、苛酷なペナントレースを乗り切る癒しなのです。
前田健太ドジャース移籍、日米の評価は?
前田健太の待ちに待ったメジャー入りが確定し、あの野茂英雄投手が扉を開いたドジャース入団。「あの球団なら、日本投手経験が豊富だから溶け込みやすそう」、と日本のファンも安心したのではないでしょうか。ただし、ヤンキースの田中将大が7年1億5500万ドル、レンジャースのダルビッシュ有が6年5600万ドルと破格の契約をしています。それに比べて、明らかに前田健太という日本最強の右腕の実力に、疑問符を付けた契約に違和感を覚えます。
そこで気になるのは、米国における前田健太の評価。米スポーツ専門局「ESPN」によると、前田健太の武器は速球とスライダー。しかし、メジャーの選手に比べて軽量である事と、持前のスライダーが甘くなった時に、「左打者に本塁打が出やすい」という、ドジャーススタジアムの特色に捕まってしまうのではないか?との危惧があります。そして、最も憂慮しているのは、前田健太の右肘肩の問題であると語っています。
ところが、前田健太自身は「不安はゼロ」と、1年間フルで投げる自信に満ち溢れていました。前田健太には、肘の痛みに悩まされたPL時代のトレーナーから受け継いだ、投球前のルーティン「マエケン体操」があるからです。メジャーでも続ける意思を語っていましたし、加えて嫁・成嶋早穂の支えもあります。また、一見理不尽に思える契約内容にも「長期に渡って保証してもらい、最大の評価をしてもらった恩を結果で返したい」と意気揚々。
地元ロサンゼルスではドジャースのローテ唯一の右腕として、「田中、ダルビッシュのように剛球投手ではないが、三振を取れる優秀な投手!世界一に導いてくれるはず」と期待も高まっています。全てはその身にかかっています!男・前田健太、燃え盛る闘志でメジャーをアッと言わせてやってください。