出身:青森県
身長:180cm
血液型:B型
所属事務所:ホリプロ
俳優・松山ケンイチのプロフィールをご紹介!
松山ケンイチの基本プロフィール 奥さまは女優の小雪 趣味は絵本を読むこと?
松山ケンイチ(まつやま・けんいち)は、1985年3月5日生まれ、現在36歳の俳優です。青森県むつ市出身で、現在はホリプロに所属しています。
実家は、父母と、弟・妹の5人家族で、新聞の販売店をしているそうです。演技中やインタビューでは標準語で話していますが、家族や友人の前では地元の下北弁が出てしまい、自身のことを「わい」と呼んだり、なまりが出てしまうようです!
本名は、松山研一(読み同じ)で、小学生の頃から現在の愛称である「松ケン」と呼ばれていたそうです。地元の中学では陸上部に所属し、棒高跳びの種目で東北4位の成績だったとか!
2011年4月1日には女優・モデルとして活躍していた小雪(こゆき)と結婚。現在は2男1女の父親です。
趣味は意外にも絵本を読むこと。ただ楽しむだけでなく、特に2005年の映画『男たちの大和/YAMATO』出演後は戦争と平和についてより一層深く考えるようになり、いつか戦争をテーマにした絵本を書きたいと思っているようですよ。
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高校生で芸能界デビュー!出身校はどこ?デビュー作はあの人気学園ドラマ!
松山が芸能界デビューしたのは、高校1年生。母親がホリプロのオーディションに応募したことがきっかけでした。中学時代の松山は、当時放送されていたドラマ『ビューティフルライフ ~ふたりでいた日々~』(TBS)に出演していた木村拓哉に憧れ、美容師になりたいと思っていたそうです。しかも、地元の青森県むつ市には映画館がなく、スクリーンで映画を観た経験すらなかった松山。当時は芸能界には全く興味がありませんでしたが、「東京に行けばなにか変わるかも」というぼんやりした想いで上京。親に勧められるがままオーディションを受けたそうですが、16,572人の応募者の中から見事グランプリを獲得!2001年にPARCO「Looking for a new”NEW”」キャンペーンでモデルデビューを果たしました。
この頃、高校も地元の青森県立大湊高等学校から、東京都の代々木高等学校に転校しています。この代々木高校は堀越高校や明治大学付属仲の高校とともに、芸能活動で多忙な芸能人が多く通う学校として知られており、ジャニーズの木村拓哉、中居正広、女優の浅野温子、俳優の山本耕史などが卒業しています。
2002年、ドラマ『ごくせん(第1シリーズ)』(日テレ)で俳優デビュー。2003年には映画『アカルイミライ』で映画初出演。さらに翌年には映画『ウイニング・パス』で映画初主演を果たしました。
ブレイクのきっかけは やっぱりあの役!年間6本の映画に出演!
松山がブレイクするきっかけとなったのは、2006年に出演した映画『デスノート』でした。主要人物であるL役を演じ、その怪演とハマり役具合が話題に。一気に知名度をあげます。
翌年2007年には、『椿三十郎』『神童』『ドルフィンブルー』など、1年間で6本もの映画に出演しました。
2008年には『人のセックスを笑うな』と『デトロイト・メタル・シティ』の2本の映画で主演を務めます。その役のギャップと、演技力の高さが話題になり、俳優として名実ともにトップへと登り上がりました。
演技力の高さは業界人からも認められており、映画『男たちの大和』への出演が決まった際には、映画監督・プロデューサーの角川春樹から「薬師丸ひろ子や原田知世を発見したときより震えた」と言われたそうです。
厳しい役作りで有名な松山ケンイチ 『デスノート』から最新作まで完璧な役作りに注目!
松山ケンイチといえば、演技力の高さとともに、その役作りの厳しさで有名。「カメレオン俳優」どころか「憑依型俳優」と言われるほどです。
『デスノート』L役は自他共に認める最高のハマり役!
当初、L役の俳優は”20歳前後の男”ということしか決まっておらず、松山に映画のオファーがきたのも、夜神月役の藤原竜也と同じ事務所で、まだそこまで俳優としてのイメージが固まっていないからという理由だったそうです。
しかし、日本テレビの佐藤貴博プロデューサーは、「色白で姿勢が悪く、手足は細長い。ぼそぼそとした喋り方。もう、会ったらシルエットが完全にLなんですよね。」と2016年のインタビューで話しています。
撮影は、主演舞台を控え多忙を極めていた藤原を中心にスケジュールが組まれ、松山のクランクインは、なんとLと夜神月が対峙するクライマックスのシーンだったそうです。藤原はストーリー通りに撮影をしていたため、役として仕上がっていましたが、松山は初日。しかし、そのオーラは圧倒的で、周囲のスタッフもすぐさま「L役は松山ケンイチしかいない!」と感じていたようです。
デスノートのLといえば、”甘いものが好き”というイメージが強いですが、実はこれは松山がアドリブで取りいれた設定。それぞれのシーンで食べるお菓子の種類も「Lだったら今はなにを食べるか」と松山自身が考えて選んでいたそうです。
2016年には3ヵ月で〇〇キロの増量!? 最新作は関西弁のボクサー!
2005年の映画『NANA』では、ベーシスト役だったために一晩でベースを一通り弾きこなせるように猛特訓。
2016年の主演映画『聖の青春』では、腎ネフローゼという難病により29歳の若さで亡くなった天才棋士、村山聖さんを演じる為、3ヵ月間で、なんと25キロ以上も体重を増量!しかし、その3ヶ月後にはドラマ出演も控えていたため元の細身体型に戻るという変化ぶり…!いくら仕事とはいえ、ここまで自分の身体をコントロールできるのは流石と言わざるを得ません。
さらに2021年4月9日公開予定の主演映画『BLUE』では、関西弁のボクサーを熱演。ただ単にムキムキなだけではない”本物のボクサー”の風格を漂わせるため、2年の歳月をかけて佇まいや自然な雰囲気を身に着けたという松山。
縄跳び、ミット打ち、サンドバック、防御の練習など、一般的なトレーニングをこなしつつも「大事にしたのは、ジムにずっといること。練習している人や、トレーナーがどういう掛け声でミットを打っているかとか、常に見ていました」と語っています。
デビューから途切れることなく新しい顔を見せ続けてくれる松山ケンイチ。最新作にも注目です!