有森也実「完全なる飼育」の濡れ場も抵抗なし?独身理由は性格か?
有森也実「完全なる飼育」の濡れ場も抵抗なし?
有森也実が、2013年公開の映画「TAP完全なる飼育」で、大胆過ぎる濡れ場を演じ、世に衝撃を与えてくれました。1986年の映画「キネマの天地」で日本アカデミー新人女優賞を受賞し、1991年の大ヒットドラマ「東京ラブストーリー」の準主役を演じて、トレンディドラマの清純派女優の名をほしいままにしてきた有森也実だけに、このギャップはスゴイ!2002年、男性誌で発表したセミヌードでは「思ったより控え目」というガッカリ意見も相次ぎましたが、「完全なる飼育」での有森也実は、全裸で男性にまたがったり、開脚した股間に男性の顔をうずめさせて破廉恥な言葉を連発するなど、AV女優顔負けの体当たり演技をやってのけているのです。
2015年12月の週刊ポストでも”48歳のヌード”と称して、惜しげもなく肢体を披露していますが、打ち合わせ段階から自ら積極的にアイディアを出しつつ撮影に臨んだのだとか。嬉々として攻める姿勢の有森也実に、かつての清純派の面影は全く見られません。
有森也実は未だ独身!ギャップ性格に男性ゲッソリ!?
有森也実は48歳にして未だ独身。有森也実は、結婚していない理由を「タイミング合わなかったり、自ら選択したりして、この状態」としていますが、これまでの恋愛エピソードを見てみると、どうやら性格にも問題がありそうです。有森也実は、過去に生放送で、波多陽区に公開告白。自らメールアドレスを教えようとしたことがあります。「完全なる飼育」までとは言いませんが、歴代彼氏たちは、有森也実に抱くイメージと意外な肉食性のギャップにガッカリして去っていくのだとか。
実際は、酒豪で、カラオケ好きなサバサバした性格の有森也実。また、ある元彼氏は、骨折で入院した時に、有森也実から長文の手紙を毎日送り続けられて、ストレス性の胃潰瘍になってしまったそうです。「相手には全てをささげたい」という結婚観を持つ有森也実。一瞬ドキッとさせられる男性は少なくないかもしれませんが、その実態は”重すぎる女”という落とし穴だったようです。
有森也実はバレエが美の秘訣!?ドラマ「東京ラブストーリー」の受難とは?
有森也実はバレエで引き締まりすぎた?濡れ場やヌードの美の源泉は?
有森也実は、”48歳のヌード”を撮った時、「年を重ねるごとに痩せるのが難しくなって……」と語っていましたが、とてもアラフィフとは思えない引き締まりぶりでした。実は有森也実は、5歳の頃から「東京バレエ団」に所属してバレエの研鑽を積んでおり、中学3年生でファッション誌の専属モデルとしてデビューしたスタイルの素地は、その賜物。
現在も「松山バレエ団」で、本業の女優業と同じくらいにバレエに勤しんでいるそうですから、有森也実の美の秘訣はそこにありそうです。濡れ場やヌードでは、「引き締まり過ぎて魅力を感じない」という男性も多かったようですが、単に貧相というわけではなかった有森也実。恋多い肉食系の色気も、美として加味されているものと思われます。
有森也実はドラマ「東京ラブストーリー」で脅迫されていた!
有森也実の代表作といえば、鈴木保奈美演じる赤名リカの「カーンチ!」のセリフで有名な1991年のドラマ「東京ラブストーリー」です。有森也実が演じた役は、織田裕二演じる長尾完治の高校の同級生だった関口さとみ。「東京ラブストーリー」は、赤名リカ、長尾完治、関口さとみの三角関係を描いたドラマですが、赤名リカと長尾完治が最終的に結ばれるものと期待して観ていた視聴者なら、誰もが関口さとみの存在に業を煮やしたことでしょう。
優柔不断でネチネチ性格、おっとりしている関口さとみが、最終的に長尾完治を奪ってしまったとあって、視聴者の怒りは大爆発。その矛先は、役を超えて有森也実本人に向けられ、事務所にカミソリ入りの脅迫状まで送られるという事態に発展したといいます。清純派の名とともに、すっかり嫌われ女優となってしまった有森也実にとって、「東京ラブストーリー」は、名が売れたことよりも受難のほうが大きかったようです。
有森也実の濡れ場は痛い?「東京ラブストーリー」がもたらした影と光
有森也実を近年バラエティ番組で見かけると、常にドギツイ恋愛トークを展開する様子が痛々しくてなりません。20代の頃の恋愛話では、「彼の家で、昼間から外が暗くなるまでキスに夢中になった結果、唇が腫れた」とか、意中の相手を執拗に追い回したエピソードなどを明け透けに語るのはいいですが、有森也実は未だ独身。年齢的にも、NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」を始め、フジテレビドラマ「南くんの恋人」にかけてすっかり母親役が多くなり、「完全なる飼育」の役どころもヒロインの母親でした。
本来ならば、鈴木保奈美や安田成美、山口智子など、他のトレンディドラマ女優と同じく、キレイな道を歩んでこられたはずなのに、「東京ラブストーリー」が有森也実に落とした影はかくも色濃いものだったようです。その呪縛から逃れるためには、脱いで脱いで脱ぎまくって、劇的なイメチェンを図るしかなかったのだとしたら切ない話です。
ただ、昨今の有森也実の濡れ場には、”これが本性だったのかも”と思わせられるくらいの迫力が見られます。2016年夏に公開される有森也実主演映画「犬婿入り」の全容は明らかにはなっていませんが、原作小説は、犯罪級の官能表現が見られる作品。ますます結婚が遠のいてしまいそうですが、有森也実が濡れ場女優としての地位を確立しつつあるのだとしたら、一つの成功といってもよさそうです。