トム・ヒドルストン出演映画「クリムゾンピーク」あらすじキャスト感想!
トム・ヒドルストン出演映画「クリムゾンピーク」あらすじとキャスト
トム・ヒドルストンは、英国出身の俳優。トム・ヒドルストンが出演した2015年のアメリカ映画「クリムゾンピーク」は、2016年1月に日本で公開され、6月3日にはブルーレイおよびDVDディスクでリリースされました。「クリムゾンピーク」は、近年「パシフィック・リム」などで有名になったギレルモ・デル・トロ監督の最新作で、ゴシック・ホラーをテーマにしたホラー映画です。
「クリムゾンピーク」のあらすじは、20世紀初頭、アメリカのニューヨーク近郊に住む霊視ができる女性が、英国からやってきた貴族の兄妹と出会い、やがて兄と結婚。巨大な屋敷に引っ越しますが、そこで次々と怪奇現象や幽霊に出会い、屋敷と兄妹の謎を解き明かし、真相に迫っていくという、ホラー映画の王道中の王道を行くもの。
キャストは、主人公の女性イーディスに、2010年のティム・バートン監督映画「アリス・イン・ワンダーランド」でアリス役を務めたオーストラリア人女優ミア・ワシコウスカ。英国からやってきた兄妹のうち、兄トーマスを演じるのがトム・ヒドルストンで、妹を演じるのが数々の映画で重要な脇役をこなしていた実力派女優、ジェシカ・チャステインです。
トム・ヒドルストン出演映画「クリムゾンピーク」の感想!
トム・ヒドルストンが出演した映画「クリムゾンピーク」の感想や評価は、どのようなものだったでしょうか。英語圏映画批評の中では大手で、正式に批評家や作家がコメントを出すサイト「ロッテントマト」における評価は、100%中70%。2016年2月26日に出された評価には「奇妙な雰囲気と、デルトロ監督が作り出す忘れられない映像美とが紡ぎ出した―過小評価かもしれないが―熱意のこもった娯楽作品」という分析が載りました。
同じ種類の評価を見ると、「メタクリティック」などの批評サイトでもコメントが出されている他、米国のホラー業界では最早神の位置に立つともいえるスティーブン・キングによれば、「ゴージャスでかなりおっかない、ビリビリくる」作品だったということです。米国カリフォルニアで開かれた、SFおよびホラー作品に賞を授与するサターンアワードではベストホラー賞を受賞するなど、「クリムゾンピーク」の作品評価が世界的にかなり高いことは間違いなし。残念ながらトム・ヒドルストンはそこまで良い評価を得てはいないようですが、「クリムゾンピーク」はホラー好きなら必見の作品です。
トム・ヒドルストンは世界一セクシーな映画スター!熱愛彼女はオルセン姉妹?
トム・ヒドルストンは世界一セクシーな映画スターって本当?
トム・ヒドルストンは、かつてヒーロー映画「マイティ・ソー」に出たあたりから、世界中の女性ファンの人気を集め始めました。その人気はメディアが取り上げるほどになり、欧米で人気のファッション雑誌「グラマー」の、世界で最もセクシーなイケメンTOP100においては、なんと世界TOP3に入っています。TOP3はいずれも英国出身の俳優なので、いくらかバイアスがかかっているのかもしれませんが、気になるトム・ヒドルストンの順位は第3位。
世界一には届かなかったものの、大健闘といえるでしょう。ちなみに、トム・ヒドルストンが第3位に選ばれた理由は、英国紳士な人柄、立ち居振る舞い、気さくで優しいところ。トム・ヒドルストン自身、英国貴族の血を引き、経歴も、イートン校からケンブリッジ大学首席卒業の後に、王立演劇学校を出るという、まさしくサラブレッド。
日本風に例えるならば、生まれも育ちも旧家華族の慶応ボーイという育ちの良さです。育ちの良さがにじみ出る人は、男女や、洋の東西を問わず、広く好意を持たれるもの。トム・ヒドルストンのセクシーさは、スラっとした身長187cmの美貌のみならず、内面からもにじみ出ているのです。
トム・ヒドルストンの熱愛彼女はオルセン姉妹?
トム・ヒドルストンは、自身も公言するほどのフェミニスト。見るからに、女性に対して紳士であることは間違いなさそうなトム・ヒドルストンですが、そんな彼にも、スターらしく熱愛の噂が立っています。そのお相手は、オルセン姉妹ならぬ、映画「アベンジャーズ」シリーズが縁で出会った女優エリザベス・オルセン。トム・ヒドルストンとエリザベス・オルセンの2人は、伝記映画「I Saw the Light(原題)」という、実在のカントリー歌手ハンク・ウィリアムズを描いた作品でも共演しています。
トム・ヒドルストンは主人公ハンクを、エリザベス・オルセンはその妻で、デュエットのパートナーかつマネージャーのオードリー役を演じました。この映画の撮影時から、トム・ヒドルストンとエリザベス・オルセンの交際がスタートしたというのが専らの噂。トム・ヒドルストンがフェミニストであることもあって、2人の関係はまだそこまで深くないと関係者は述べています。一緒にいられないときは、メールなどでお互いに連絡を取り合っているようですから、トム・ヒドルストンの紳士っぷりは、ここでも発揮されているようです。
トム・ヒドルストンが新・ジェームズ・ボンド?「007」の新作に注目!
トム・ヒドルストンは、現在35歳。俳優としての正式なキャリアは2001年から始まり、演劇の盛んな英国の王立演劇学校出身という経歴からも、映画、舞台、テレビドラマなど、その活躍の幅はかなりの広さです。2014年には、名門つながりともいえる1922年設立の自動車車ブランド「ジャガー」のCM「悪役としての振る舞い」にも出演し、スマートな男らしさを披露しているトム・ヒドルストン。
しかもこのCMは、いろいろなギミックを利用して追っ手を撒くというあのシリーズ、そう、「007」を彷彿とさせる内容になっています。しかもBirth.Movies.Death.という、海外の映画情報サイトの5月末の情報によれば、現在の「007」を務めるダニエル・クレイグが今後のオファーを断り、新しいボンド役を探しているところに、トム・ヒドルストンが名乗りを上げたというのです。この一報には、日本のトム・ヒドルストンファンも色めき立ち、「トムヒ(トム・ヒドルストンの愛称)はボンドにぴったりだ」「いやマイティ・ソーのロキのイメージが強すぎてボンドはダメだ」などと意見が飛び交う状態に。
「007」出演交渉の先行きは不透明ですが、演技を見る限り、トム・ヒドルストンの正確な英国英語の発音や、洗練された身のこなしとスーツの着こなしは、ジェームズ・ボンドにはぴったりかも知れません。あるいは、先輩のベネディクト・カンバーバッチ同様、英国人俳優といえばこの人!という俳優に育ってきたとも感じられるトム・ヒドルストンには、英国映画業界を牽引する存在となる可能性すらありそうです。