あべ静江が結婚しないワケ!自叙伝で過去の恋愛が明らかに!

2017年3月7日 更新

あべ静江が結婚しないワケ!自叙伝「みずいろの手紙」の内容とは?

あべ静江のほんとは負けず嫌いできつい性格

美人女優や清楚な女性アイドルは、えてしてなぜか縁遠く、男性と交際すると、相手がとんでもない男だったりすることがあります。最近、昭和歌謡のコンサートなどで見かける歌手のあべ静江もまた、そんな1人です。

1973年に、「コーヒーショップで」でメジャーデビューしたあべ静江。中三トリオや、浅田美代子など、ローティーンアイドルが全盛の中、女子大卒のあべ静江は、一部コアなファンに圧倒的人気を誇りました。そして第2弾として発表された楽曲が、台詞入りの「みずいろの手紙」。この曲は大ヒットし、あべ静江の代表曲に。

しかし、見た目が清楚なイメージの女優やタレントは、意外に気が強く、自己主張の強いタイプが多いようです。

あべ静江が「みずいろの手紙」が大嫌いだったと明かした自叙伝の衝撃

あべ静江の自叙伝「みずいろの手紙」によると、大ヒット曲「みずいろの手紙」の歌詞に登場する女性は、男性目線の女性像で、自分としては共感が持てず、はじめは大嫌いだったそうです。タレントイメージと自分とのギャップや、好き嫌いの激しさが、色々なバッシングを受ける原因ともなっていたあべ静江。

自尊心が強い反面、男性経験は乏しかったようで、結婚適齢期の30代に入ってからは、恥ずかしい性癖を持つ男性医師と婚約会見後に婚約破棄に至るという大スキャンダルに見舞われています。以後、「過去の恋愛で、もう男性関係が面倒くさくなっちゃった」という彼女は、現在に至るまで結婚していません。

あべ静江の学歴、プロフィール!ダイコン事件って何?

あべ静江は元祖女子大生アイドル、東海FMのマドンナ「しーちゃん」だった

あべ静江は、1951年生まれの65歳。1970年代アイドルの中では異色の女子大卒という経歴を持っています。小さい頃は子役として活動していました。子役を辞めてからは、普通の学生生活に戻り、東海学園女子短期大学在学中に、FM愛知で「しーちゃん」の愛称でDJを始めます。

しかし、その清楚な美しさがリスナーの間でまたたく間に広まると、1973年、22歳の時に、「コーヒーショップ」でメジャーデビューを果たしました。淡いフリルの長袖ブラウスに、細いプリーツのロングスカートをたなびかせたぶりっ子スタイルで、同時期の小柳ルミ子とともに清純派を競っていたあべ静江。

しかし、実際は2人とも、負けず嫌いのきつい性格で、そのイメージギャップが、その後の彼女たちを悩ませることになります。

あべ静江の清純派イメージが一瞬にして崩れた「夜のヒットスタジオ」ダイコン事件

あべ静江のように清純派のイメージがつきすぎると、今度は、そのイメージをひっくり返すようなスキャンダルやデマが飛ぶようになります。あべ静江について、番組を見ていた人しか知らない話として、今もまことしやかに語り伝えられているのは、フジテレビの歌謡バラエティ「夜のヒットスタジオ」での事件です。

出演者のお部屋紹介コーナーで、あべ静江の部屋を訪れたのは、司会の井上順でした。「こっちは寝室?」と聞くと、「そっちは入っちゃだめ!」とうろたえる彼女を後目に、井上順は勝手に寝室に入ります。彼がベッドの布団をめくると、そこには、なぜかダイコンが1本……。「知らない!知らない!」と、どういうわけか、あべ静江はその場に泣き崩れたそうです。

間が悪いことに生放送の中継だったので、急きょ映像がスタジオに戻されると、司会の吉村真理が、「CMですね。CMどうぞ!」とうろたえていたとか。今であれば、ネットや翌日のワイドショーで大騒ぎになっていたことでしょう。清純派タイプのアイドルは、一度イメージが傷つくと、人気がたちどころに落ちていくのは、今も昔も変わらないようです。

あべ静江が還暦をすぎてハマったのはテレビゲーム!

あべ静江も、さすがに還暦を過ぎると、これまでのイメージにとらわれることなく、素のままの姿をさらすことができるようになったようです。その分、体重も比例して増えてきているようですが……。最近は、デジタル機器にはまっているらしく、ガラケー2台にスマホ、PCやiPadに、タブレット、DSを駆使して、ブログやゲームに熱中しているのだとか。

昔から、何事もとことんやらないと気がすまない性格というあべ静江。初めてパソコンを買った時などは、3日間触り続けて、最後はマウスを握ったまま前のめりに倒れ、顔にキーボードの跡がついたといいます。ゲームを始めたら、気絶して倒れるまでやってしまうとも明かしていて、これはこれでまた、困った性格の持ち主のようです。

あべ静江は、「コーヒーショップで」と「みずいろの手紙」がヒットしてからは、これといったヒット曲には恵まれませんでした。しかしその美貌で、1975年の「トラック野郎・爆走一番星」のマドンナ役を演じて以来、映画やテレビドラマで女優として活躍します。

とはいうものの、デビュー当時からのお嬢様イメージをいつまでも払しょくできないまま、加齢とともに、女優業も尻すぼみになっていきました。あべ静江本人は、還暦を過ぎてやっと本来の自分を取り戻したようですが、デビュー当時のあべ静江は、ほんとうに美しかった……。

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