アンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピット「白い帽子」あらすじネタバレキャスト!

アンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピット「白い帽子」あらすじネタバレキャスト!

アンジェリーナ・ジョリー最新主演作「白い帽子」あらすじ!夫ブラッド・ピットと夫婦役を演じた人間ドラマ!

アンジェリーナ・ジョリーが、夫ブラッド・ピットと共演した映画「白い帽子」が、9月末から日本公開しています。「白い帽子」の舞台は、1970年代。南フランスで穏やかな休暇を過ごしていたヴァネッサと、夫で小説家のローランドですが、ヴァネッサは鬱病で、ローランドはアルコール中毒気味という闇を抱え、夫婦の関係は冷めきっていました。

これは過去の不幸な出来事が原因で、それを乗り越えられずにいた夫婦ですが、ある日、隣の部屋に、新婚カップルがハネムーンでやってきます。ヴァネッサは、ラブラブな新婚カップルを昔の自分たちと重ね合わせて好奇心で観察していましたが、いつしか嫉妬心が芽生え始め、異常に執着していくようになります……。

アンジェリーナ・ジョリー「白い帽子」ネタバレキャスト!監督・製作・脚本・主演の4役を務める!

アンジェリーナ・ジョリーは、「白い帽子」で、主演ヴァネッサを演じているだけではありません。アンジェリーナ・ジョリー・ピットの名義で、監督・製作・脚本も務めていて、夫ブラッド・ピットも、ローランド役だけでなく、製作にも名を連ねています。

夫婦共演は、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットが出会うきっかけとなった2005年の映画「Mr.&Mrs. スミス」以来。しかも、「白い帽子」のロケ地であるマルタは、2014年に、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット夫妻が、実際にハネムーンで訪れた場所でもあります。

そんな「白い帽子」で、若いカップルのレアを演じるのは、クエンティン・タランティーノ監督の「イングロリアス・バスターズ」でハリウッドに進出した、フランス人女優のメラニー・ロラン。パートナーのフランソワは、「わたしはロランス」「ムースの隠遁」などフランスの映画を中心に活躍しているフランス人俳優メルヴィル・プポーが演じています。「白い帽子」は、アンジェリーナ・ジョリーとメラニー・ロランともに大胆なヌード姿を披露している官能的な作品にもなっています。

アンジェリーナ・ジョリーが反日映画を作ったワケ!評判や興行収入は?

アンジェリーナ・ジョリーが反日映画を作ったのは人権活動家としての使命感だった!?

アンジェリーナ・ジョリーが、2014年に、監督と制作を務めた映画「不屈の男 アンブロークン」が反日映画だと話題になりました。実話を基にしたこの映画の舞台は1943年で、アメリカ人のルイとフィルが、日本軍の捕虜となり、強制労働に従事させられます。

捕虜収容所で待っていたのは、殴る、焼く、刺す、首切り、人体実験など、残虐な拷問の限りを尽くす日本兵。映画の宣伝ポスターも、日本列島と五輪マークが血塗られたものになっていたことで、日本では、「不屈の男 アンブロークン」の上映中止を求める運動が起こりました。作中では、日本兵が人肉を食べる描写など、根拠のないシーンも多くあることで、多くの物議を醸す結果に。

こうして、反日映画を制作したと糾弾されたアンジェリーナ・ジョリーですが、彼女は、女優としてだけでなく、人権活動家としても知られています。そうした背景から、こういった実話を基にした映画を作る決意をしたのではないかといわれています。

アンジェリーナ・ジョリー監督作「不屈の男 アンブロークン」はアメリカではヒットしていた!

アンジェリーナ・ジョリーによって2014年に制作された映画「不屈の男 アンブロークン」は、反日映画ということで、日本では公開日がなかなか決まらず、最終的には、独立系会社ビターズ・エンドが配給。アメリカから約1年半遅れとなる2016年2月に公開となりましたが、小規模での公開となったため、ヒット作にはなりませんでした。

しかし、アメリカでは、「ホビット 決戦のゆくえ」や「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」を押さえ、2014年クリスマス当日の興行収入で全米ナンバーワン作品に。最終的には、北米で1億1564万ドルを上る大ヒット作。

「不屈の男 アンブロークン」公開後の評判は、感動ドラマとして評価している人もいれば、描写が過剰過ぎるといった声もあって、賛否両論分かれる結果となっています。アカデミー賞では、撮影賞、音響編集賞、録音賞の3部門にノミネートされました。

アンジェリーナ・ジョリーがブラッド・ピットとスピード離婚申請!子育ての意見で食い違い!?

アンジェリーナ・ジョリーは、2004年から、ブラッド・ピットと交際を開始しました。当時のブラッド・ピットには、妻ジェニファー・アニストンがいたので、この不倫報道は話題になりましたが、2005年1月にブラッド・ピットとジェニファー・アニストンは離婚を発表。その後、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットは、オープンな交際を始めました。

2006年になると、アンジェリーナ・ジョリーは、ブラッド・ピットとの間に、実娘シャイロ・ヌーベルをもうけ、2008年には、男児ノックス・レオンと女児ヴィヴィアン・マーシェリンの双子を出産。そのほか2人の間には、カンボジア人の男児マドックス・チヴァ、エチオピア人の女児ザハラ・マーレー、ベトナム人の男児パックス・ティエン3人の養子がいます。

2014年に結婚式をあげて正式な夫婦となったアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットは、ハリウッドで最も仲が良く、ハッピーなカップルだといわれたものです。2008年には、ギネス・ワールド・レコーズ社より、「ハリウッドで最もパワフルなペア」に認定されてもいました。

しかし、2016年9月に、「アンジェリーナ・ジョリーが離婚を申請した!」という衝撃のニュースが飛び込んできました。突然にも思われる離婚申請の原因は、現地時間の9月14日、プライベートジェットの機内で、ブラッド・ピットが泥酔して、アンジェリーナ・ジョリーや子供たちに激怒したことだといわれています。

アンジェリーナ・ジョリーは、その翌日に離婚を決意して別居を開始し、19日に離婚を申請したそうです。アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットは、子育てのことで、これまでにもたびたび衝突していたといわれています。今回の離婚申請に際しては、6人の子供たちの親権は、アンジェリーナ・ジョリーが獲得することで一時的に合意したとか。

日本では、夫婦共演を果たした、アンジェリーナ・ジョリー最新主演作「白い帽子」が公開されたばかりとあって、離婚の衝撃度は2倍。映画の中では、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットが冷めた夫婦を演じているので、リアリティが増して、さらに深く共感できるかもしれません。

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