2022年7月27日 更新
ドナルド・トランプの資産や年収、経歴は?娘や妻、家族は?
ドナルド・トランプの資産や年収、経歴は?不動産王、大統領選に名乗りを挙げる
2016年アメリカ大統領選挙の共和党候補者争いに名乗りを上げたアメリカの不動産王、ドナルド・トランプ。総資産額は、今年6月の時点で87億ドル、何と日本円にすると1兆700億です。年収は不明ですが、「俺は金持ちだ」なんて世界に発信するくらいですから、きっと普通の概念で語れるケタではないでしょう。
ドナルド・トランプは、不動産開発業を営む祖父の代に米ニューヨークへ渡って来た、ドイツ系アメリカ人とスコットランド系アメリカ人の母の下、裕福な家庭に育ちました。13歳でミリタリーアカデミーに入れられたドナルド・トランプ。当時から現在の「暴言」を彷彿させる問題行動は見られたようです。
その後、フォーダム大学、ペンシルベニア大学を経て、1971年に父の会社に入社し、不動産管理や投資について学びます。1980年代の好景気を背景にした不動産ブームに乗ったドナルド・トランプは、その経歴と知識を生かしてオフィスビル開発やホテル、カジノ経営で大成功をおさめたのです。
彼の名の付く、マンハッタンの「トランプタワー」は、ビルゲイツなど世界の名だたるセレブたちが居住していることでも有名です。
ドナルド・トランプの娘や妻、家族は?3度の結婚と5人の子供たち
1977年、ドナルド・トランプはモデルのイヴァナ(66)と結婚し、ドナルド・トランプJr(37)、エリック・トランプ(31)という2人の息子と、娘のイヴァンカ・トランプ(33)という3人の子供をもうけました。
娘のイヴァンカ・トランプは、現在モデルとして活躍中。トミーフィルガーの広告を飾ったこともある、なかなかの美人です。しかし、1992年にドナルド・トランプとイヴァナは離婚。翌年には、ドナルド・トランプは、女優のマーラー・メープルズ(51)と再婚し、娘のティファニー・トランプ(21)が誕生します。
1999年にまたまた離婚したドナルド・トランプ。2005年、現在の妻で24歳下のファッションモデル、メラニア・クナウス(45)と再々婚を果たします。お元気なことに翌年には息子・バロンが誕生し、現在9歳になったそうです。
そんなわけでドナルド・トランプの子供は計5人、もちろん孫もいます。世界のお金持ち、ドナルド・トランプはやはりスケールが違いますね。ただ家族間での遺産相続となるとけっこうややこしそうです。
ドナルド・トランプ おかしすぎる髪型と大物過ぎる名言集!
ドナルド・トランプ おかしすぎる髪型 「幸運の髪型」のスタイリング方法を解明しようとする動き
ドナルド・トランプのおかしすぎる髪型に注目が集まっています。分け目を隠したような髪の流し方、それも、一定方向ではなくまるで頭皮を隠すように……ということで、「禿説」や「ヅラ説」は随分前からささやかれていました。
しかし、ドナルド・トランプほど金を持っている人が、あんなおかしすぎるヅラをわざわざ作成するはずもありません。実は、あのおかしすぎる髪型には、幸運を招く力があるらしいのです。そして今やあの髪型はドナルド・トランプのトレードマーク。誰にも真似されない個性という点で、自己顕示欲が強いとされるドナルド・トランプのポリシーに沿った髪型と言えるかもしれません。
そんな誰にも真似されるはずのないドナルド・トランプのおかしすぎる髪型ですが、ネットではあのスタイリング方法を解明しようとする動きが起こっています。実際に図解されている記事を読むと、何方向かに流し、なでつけ……と、そこそこ手の込んだ髪型だということが分かりました。
ドナルド・トランプ 大物過ぎる名言集!ポジティブ、短気、派手は成功の秘訣
「失言王」とか「暴言王」という異名ばかりクローズアップされる近年のドナルド・トランプですが、大物すぎる名言もしっかり残しています。まずドナルド・トランプの行動力を示しているのが「心配するのは時間の無駄だ。心は、問題を解決しようとする私の邪魔になる」「私のやり方は非常に単純でストレートだ。求めるものを手に入れるためには押し、押し、押しの一手だ」という自己啓発本のような超ポジティブな名言。ドナルド・トランプの成功の秘訣がここにはありそうです。
発想即行動の裏側には短気さも潜んでおり、「休みたいなと思ったら、その仕事はあなたには向いていない」とバッサリ言いきっています。そして何より今年6月、アメリカ大統領選挙共和党候補に立候補した際のドナルド・トランプの演説の一説、「私は神が生み出した最も偉大な雇用創出大統領になる!」は大物すぎる名言として、良くも悪くも伝説になりそうな予感がします。しかし、このような豪傑さでドナルド・トランプはここまで上り詰めたことには間違いありません。
ドナルド・トランプ人気上昇中 もし彼が大統領になったら…
2016年のアメリカ大統領選挙において、共和党は、おそらくこのドナルド・トランプが候補者争いを勝ち抜いてくるという見方が強まっています。対立する民主党は、ヒラリー・クリントン前国務長官が有力視されています。しかし、私用メールアドレスを公務に使っていた問題で沈没気味。ひょっとすると、このドナルド・トランプフィーバーの勢いが続けば、本当にアメリカ大統領になってしまうのでは?なんて話もちらほら……。
しかし、ドナルド・トランプは確かにビジネスでは大成功者ではありますが、政治に関しては全く経験がありません。その上「政治はビジネスのようにできる」と言い切る態度や、軍事における強硬姿勢にも不安が募ります。強硬だけならまだしも、「メキシコ人はレイプ犯」「メキシコ移民をシャットアウトするために万里の長城を建設すべき。しかも費用はメキシコもちで」など、過激すぎる発言は大統領候補としては大問題ですよね。
もちろん日本に対しても強硬派のドナルド・トランプは「日本が攻撃されたら我が国は助けに行くが、逆なら日本は来ない。こんな取引、割に合わない」と明言しています。「失言、暴言ばかり」なんて言われていますが、実はアメリカ国民の本音を派手に代弁しているに過ぎない部分もあるのでしょう。
万が一ドナルド・トランプが大統領になったら様々な問題が勃発しそうですが、今の段階では、誰も言えない本音を、臆さず大音量で叫び続けていることに、多くの人が魅力を感じているのかもしれません。