ミッツ・マングローブ 父、母、本名、性格は?来夢来人ミッツママの歌唱力

ミッツ・マングローブ 父、母、本名、性格は?叔父・徳光和夫は芸能界デビューに反対だった?!

ミッツ・マングローブ 父、母、本名、性格は?華麗なる徳光家に女装家……

代表的オネエタレントの1人、女装家のミッツ・マングローブの父・徳光次郎は株式会社チェルシーの会長です。ミッツ・マングローブが小中学生の頃、父は英国伊勢丹の社長も務めていたそうです。

母は、ミッツ・マングローブが言うには「なんたって私を生んだ女」だそうで、誕生日に欲しくないものをもらっても嬉しい顔なんかするはずのない手ごわい女らしいのです。幼いころは、オール5の成績表や満点のテストが母にとって最大のプレゼントでした。しかし、ミッツ・マングローブが女装するようになってからはすっかり諦め、今の姿の息子にサバサバと接してくれる気持ちのいい人でもあるようです。

ミッツ・マングローブの本名は徳光修平。「徳光」から「ミッツ」、見た目と響きがいいという理由で「マングローブ」、というチョイスで芸名のミッツ・マングローブが生まれたそう。確かに、ドラッククイーンの華やかさはしっかり表現されているのではないでしょうか。

性格はオネエタレントの例にもれず、歯に衣きせず非常にサバサバしているミッツ・マングローブ。そこに気だるさとクールさが加味されているところが個性的です。

ミッツ・マングローブ 叔父・徳光和夫は芸能界デビューに反対だった?!親にも殴られたことないのに!

「本当の親に殴られたこともないのに、まさか40歳にもなって叔父に殴られるとは」、と8月27日缶コーヒーBOSSの新作CM発表の場に現れたミッツ・マングローブが語りました。やっぱり叔父・徳光和夫は芸能界デビューには反対だった?!という話ではなく、この新CMの「喝采編」でミッツ・マングローブと、叔父・徳光和夫が、親子として共演し、劇中で本気の平手打ちを食らうシーンがあるということでした。

華麗なる徳光家の男子として生まれたにもかかわらず女装家になったミッツ・マングローブ。叔父・徳光和夫が芸能界でデビューなんて許すはずないと、普通なら考えますよね。ところが、叔父・徳光和夫は個性に寛大な人のようで、ミッツ・マングローブの変貌を知った時「この道を極めるかもしれない」という期待感を持ったといいます。

というわけで、芸能界デビュー反対どころか……が実際のところ。ちなみに2013年にもミッツ・マングローブと叔父・徳光和夫はエコリカインクカートリッジのCMで共演していて、なんとも言えない不思議な味を出していました。

ミッツ・マングローブ 「来夢来人」ミッツママに会える!歌唱力がスゴかった

ミッツ・マングローブ 「来夢来人」ミッツママに会える!

新丸の内ビルのスナック「来夢来人」をご存じですか。何と、そこに行けばミッツ・マングローブに会えるかもしれません。スナック「来夢来人」は、男性は基本的に女性同伴でないと入店できないという、女性限定のスナック。ベタな昭和の内装にこだわりまくった、オールドな雰囲気たっぷりのスナック「来夢来人」のママが、何とミッツ・マングローブなのです。オーナーではなく、わざわざアルバイトとして勤務。

夜な夜な歌って踊り、さらにミッツママに元気をわけてもらえる。そんな癒しを求める30代、40代の女性の楽園として大人気なんだとか。これは2011年の情報ですが、水曜日と金曜日はミッツママが出勤しており、客のリクエストに応えて歌ってくれ、人生相談にまで乗ってくれていたようです。

しかし、ミッツ・マングローブは以前「来夢来人」のタイトルでブログを書いていましたが、「長いものに巻かれるもので」と書き残して別のページへと引っ越しています。同名タイトルのページは存在しますが、完全に店のホームページになっているようなので、現在はミッツママの出勤日などは不明です。

ミッツ・マングローブ その歌唱力がスゴかった 昭和歌謡の伝道師

すでにテレビでも折り紙付きですが、ミッツ・マングローブの歌唱力はハンパなものではありません。「来夢来人」でミッツ・マングローブの生歌を聞いた人は、正直、ラッキーといえるでしょう。その歌唱力は、昭和歌謡への造詣が深いミッツ・マングローブが、20代OL向けの演歌コンピレーションアルバム「ヒメのたしなみ2」の監修をした時に広く知られるようになりました。

このCDのボーナストラックとしてミッツ・マングローブが歌う「ブルーライト・ヨコハマ」を収録したところ、その高い歌唱力に関係者の注目が集まったのだそうです。そして、ミッツ・マングローブはついに2011年、歌手としてCDデビューを果たします。

曲は槇みちる、1966年のヒット曲「若いってすばらしい」をカバーしたもの。深い低音から軽く抜けていく声が、昭和の哀愁を漂わせてくれています。他にも「五番街のマリーへ」などを併せて収録し、昭和歌謡の伝承したいという、ミッツ・マングローブの強い意気込みが感じられました。

ミッツ・マングローブ 徳光家の最終兵器は女装家!きっかけはコロッケのちあきなおみだった

ミッツ・マングローブは物心ついた頃から心と体の不一致に気づいていたそうですが、家族へのカミングアウトは20歳の頃。父の都合で小中学校時代をロンドンで過ごし、帰国後は慶應義塾高等学校、同大学の法学部政治学科を卒業したという、サラブレッド中のサラブレッドである徳光家の息子が女装なんて、家族はさぞ驚いたことでしょう。

それでも「徳光家の最終兵器」と言えるミッツ・マングローブの人柄には、稀有のぬくもりを感じます。初めて女装をした時のミッツ・マングローブの感想は「やった~」でした。そんなミッツ・マングローブが女装へ興味をもつようになったのは30年前。

ものまねタレント・コロッケが、ちあきなおみや岩崎宏美の物まねをやっているのを見て「女装って楽しそう」という刺激をもらったことがきっかけだったそうです。

しかし、「できるだけ女らしく」という願望が生まれたら、普通は性転換やホルモン注射などで「いじる」ことを考えるものでしょうが、ミッツ・マングローブは「男の自分が女装をしている」ということにこだわりがあり、肉体的にいじる必要性を一切感じないそうです。

だからといって、あくまで恋の対象は女ではなく男。過去にはかわいい年下の男性をお持ち帰りしたことをあっさり認めてもいます。人知れず性同一性障害を悩んでいる人にとったら、このようなザクッとしたミッツ・マングローブの態度は希望の光かもしれませんね。

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