藤森由香がクロスからスロープスタイルに転向した理由は?平昌オリンピックで有終の美を飾れるか?!

藤森由香は国内トップスノーボード選手!クロスからスロープスタイルに転向した理由は?

藤森由香は国内トップスノーボード選手!オリンピックに3回も選出

藤森由香は、フリースタイルスキー競技の1種目であるスロープスタイルで活躍しているスノーボード選手です。実力だけでなく、その可愛いルックスでも「美女アスリート」「美しすぎるアスリート」と話題を集めてきました。藤森由香の写真を見ると、確かにスキーウェアのモデルかと見間違えるほどのかわいさで、ファンからは「特にニット帽を被った姿がかわいすぎる!」という意見も。

チームアルビレックス新潟に所属し、現在マネジメントを担当しているのはエイベックス・スポーツです。avex(エイベックス)と言えば有名な音楽制作会社ですが、エイベックス・スポーツはその子会社にあたり、ダルビッシュ有や本田圭佑、清水宏保など、世界的に活躍している選手も多数所属しています。

小学1年生からスノーボードを始めた藤森由香は、2004年、19歳の時にプロに転向して国際大会に出場するようになりました。プロに転向した当初の種目は、フリースタイルではなくスノーボードクロス。大会に出場するたびに徐々に順位を上げていった藤森由香は、2004年3月に開催されたFISレースで優勝すると、その後も上位に名を連ねる戦績で、国内では敵なしという状態になりました。

一方、世界的にはまだ壁が厚いのが現状で、2005年のジュニア世界選手権では5位入賞。同年10月に開催されたワールドカップでは6位、2010年には3位入賞と、優勝こそ手が届きませんが、少しずつランキングを上げていきました。また、オリンピックにはこれまで3度も選出されており、中でも2006年トリノオリンピックでは、初めて正式種目となったスノーボードクロスで7位入賞を果たしています。続く2010年バンクーバーオリンピックはけがにより棄権し、2014年のソチオリンピックは22位でした。

藤森由香28歳の決意!クロスからスロープスタイルに転向した理由は?

藤森由香は、2015年1月より、出場種目を、スノーボードクロスからフリースタイルスキーのスロープスタイルに転向しました。アスリートとしてはやや遅い28歳で転向を決意した理由は気になるところです。スノーボードクロスは、複数人が同時にスタートして障害物のあるコースを滑るスピードを競う種目であるのに対し、スロープスタイルは、1人で滑り、技の難易度や表現力が採点されるという違いがあります。

どうやら藤森由香は、もともとフリースタイルに興味があったようです。そんな折に、ソチオリンピックからはスロープスタイルが正式なオリンピック競技に採用されたことから、クロスからの転向を決意しました。波はあるものの、成績は着々と上がってきており、2016年に開催された全日本選手権スロープスタイル大会では優勝を果たした藤森由香。その後も、同じスロープスタイルでオリンピック金メダルを狙っている鬼塚雅(おにつかみやび)など若い世代の選手たちと競いながら躍進を続けています。

藤森由香の実家はスノーボード店と蕎麦屋を経営!スポンサーは?

藤森由香の実家はスノーボード店と蕎麦屋を経営!結婚、子供は?

藤森由香の実家が、スノーボード店「シーハイル」を経営しているのは有名な話です。スノーボードを始めたのも、お店の従業員に教えてもらったことがきっかけだったと言います。また、スノーボード店とは別に、藤森由香の父親が経営しているのが蕎麦屋です。父親のこだわりが詰まった蕎麦屋の営業期間は、春から秋のみとなっています。オフィシャルブログに掲載されている蕎麦屋で店の手伝いをしている写真を見ると、さながら看板娘のような藤森由香。

「美しすぎるアスリート」が、30代を過ぎて結婚しているかどうかも気になるところですが、現在は彼氏もおらず独身のようです。同じく国際大会に出場するほどの実力を持つプロのスノーボード選手で、美人姉妹としても知られる藤森由香の姉・太田由美(旧姓・藤森)は結婚して子供もいます。藤森由香もこれだけ可愛いルックスの持ち主ですから、世の男性がほっておくはずはなく、彼氏の存在が明らかにされる日が楽しみです。

藤森由香のスポンサーはやっぱりあのお店!?愛用のウェアは?

藤森由香のスポンサーは数社あります。その一つが、ウェアからボードまであらゆるアイテムを取り扱っており、一流選手も愛用するスノーブランド「BURTON(バートン)」です。ウィンタースポーツをたしなむ人であれば知らない人はいない一流メーカーと言えるでしょう。このほかにも、GALLIUM(ガリウム)やOakley(オークリー)、GoPro、YOKOHAMAタイヤなどが藤森由香のスポンサーとなっています。

忘れてはいけないのが、彼女の実家でもあるスノーボードショップ「シーハイル」です。物理的なことだけでなく、精神的にも藤森由香をしっかりとサポートしている一番のスポンサーではないでしょうか。藤森由香の愛用ウェアは、スポンサーでもある「BURTON」のものが多い様子ですが、重視しているのはデザインではなくサイズ感。

体のラインが綺麗に見えるものを好んで着ていると明かしています。彼女の着こなしが気になる方は、着用モデルとして写真が掲載されている「BURTON」の公式オンラインショップをチェックしてみてください。

藤森由香、最後の出場となる平昌オリンピックから目が離せない!

2018年1月22日に行われた最終選考で、2月に韓国で開催される平昌オリンピックにおける藤森由香の代表選手入りが確定したと発表されました。出場種目は、スロープスタイル/ビッグエア。正式発表後、金メダルに最も近い大本命とされている鬼塚雅とともに、4大会連続でオリンピック代表入りを果たした藤森由香にも注目が集まっています。

前年から代表入りの内定は出ていたものの、ブログでは「オリンピック決定が確定するまでドキドキ!」と綴っていただけに、さぞほっとしているに違いありません。実は、藤森由香は、2017年11月に、平昌オリンピックを最後に第一線を退くとコメントしています。

第一線を退くとは、代表引退の意味。そのため、平昌オリンピックは、彼女にとってこれまで以上に特別な想いが詰まる大会です。実際、日本代表としては集大成となる平昌オリンピックに向けて、「悔いの残らないような滑りをしたい」「やりたい滑りを出したい」と強い決意を表明しています。2018年1月下旬現在は、オリンピック前に行われる最後の国際大会に出場すべく渡ったスイスにそのまま残り、最終トレーニングを積んでいる藤森由香。

ジムでは体のケアに時間をあてていると言い、適切な筋トレの結果「動きも良くなってきているのがとても嬉しい」と、調整はうまくいっているようです。選手の若年化が着々と進んでいる日本スノーボード界ですが、経験を積んで心技体がそろった31歳の藤森由香が、ベテランならではの滑りを見せてくれることを期待しています。

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