福本伸行が天才漫画家と言われる理由とは?原作ドラマに雀士界から現役プロが初出演!

福本伸行が天才漫画家と言われる理由とは?「アメトーーク」で芸人が絶賛!

福本信行の代表作と天才漫画家と言われる理由とは!

漫画家の福本信行は高校を卒業後、ゴルフ漫画「風の大地」で知られるかざま鋭二のアシスタントを経て、1980年に「月刊少年チャンピオン」の「よろしく純情大将」でデビューしました。

代表作「アカギ」や「天」「銀と金」など人気作品のほとんどがギャンブルに関連したもので、1998年には「賭博黙示録カイジ」で講談社漫画賞を受賞しています。「自称、絵が下手」と語る福本信行ですが、作品は次々とアニメや映画化されていずれも大ヒット。彼の作品が人々の心を虜にする理由とは何なのでしょうか?

福本信行の描くギャンブル作品には、負けた人間は人生を棒に振らねばならない極限状態まで追い詰めるといった究極の場面が次々に登場します。人気の「カイジ」シリーズに登場する緊迫感満点なゲームの数々も、福本信行が自ら考え出したものです。この類まれなる発想力こそが、福本信行を天才漫画家と言わしめる理由でしょう。

福本信行が「アメトーーク」で芸人が絶賛!人気作品の名言とは?

お笑い芸人の中にも福本信行ファンは数多くいるようです。その証拠に、人気バラエティ番組「アメトーーク」でも「福本伸行先生にシビれた芸人っ……!」が登場しました。

メンバーは、博多華丸やブラックマヨネーズ吉田、サバンナ高橋、フルーツポンチ村上、パンクブーブー佐藤、ハマカーン浜谷、狩野英孝の面々。「人気作品『カイジ』のように、ヒーローではない、むしろダメ人間が主人公であることが共感できる」と、芸人一同が福本信行作品を絶賛しています。

この特集は、ネット上でも話題を呼ぶことに。「ギャンブルを打つ者にとって金は寿命」や「明日からがんばるんじゃない。今日をがんばり始めた者にのみ明日が来るんだよ」等、作中に出てきた名言の数々が、「ざわ…ざわ…」とネット上を賑わせました。

福本伸行の妻や子供は?元アシスタントが明かした苛酷な労働環境

福本伸行の妻や子供は?

人気の麻雀漫画「アカギ」をはじめとするギャンブル作品で絶大なる人気を誇る漫画家・福本伸行の結婚相手についてなど、私生活も気になるところです。

どうやら妻と子供がいるようで、「休日に子供と遊ぶのが楽しみ」と語ったことがある福本伸行。多忙な日々を送る中、仕事を離れて子供と過ごす時間が、福本伸行にとって何よりの癒しであることが想像できます。人気作品「カイジ」シリーズの印税だけでも10億円と言われているので、どのような生活を送っているのか、大いに興味をそそられますね。

福本伸行の元アシスタントが告白!苛酷な労働環境や条件とは

漫画「ブラックジャックによろしく」で知られる佐藤秀峰が「福本伸行のアシスタントをしていた時に、あまりにも苛酷な労働環境や条件の元で働いていた」と告白して話題になったことがあります。

もともと福本伸行のアシスタント業は、「週90~140時間勤務、休日は月4~5日、各種保険未加入、交通費支給、初任給11万円」とかなりの悪条件。しかし現実はさらにひどく、「福本さんの指示は絶対」だったとか。そのため、「『帰っていい』と言われるまでは泊まり込みで仕事を続けなければならず、外出禁止、1週間で10時間しか眠れなかった」そうです。

最長で47日間泊まり込んだという想像の上をいく苛酷な環境には、「『カイジ』に登場する現場みたい」と驚きの声で持ちきりとなりました。

福本伸行原作のドラマに雀士界から現役プロが初出演!さらに原作者本人も登場?!

2018年10月3日に、福本伸行の描いた麻雀漫画を原作としたドラマパラビ「天 天和通りの快男児」の放映がスタートしました。ドラマと同名の「天 天和通りの快男児」は、麻雀の勝負を請け負う代打ちを生業にしている天才雀士・天貴史(岸谷五朗)が主人公の人情物語。名ゼリフが豊富なことでも人気の作品で、実写化にも注目が集まっていましたが、このたび、プロ雀士の瀬戸熊直樹と、「逆転モンキー」こと猿川真寿が出演することが決定し、さらに話題になっています。

瀬戸熊直樹は日本プロ麻雀連盟のトップタイトルを3度連覇し、「卓上の暴君」との異名を持っている凄腕雀士。もちろんドラマは初出演です。猿川真寿も、麻雀マスターズチャンピオンという実力者。2人がどのような演技で魅せてくれるのか、雀士界のみならず原作漫画ファンの間でも期待が高まっています。その上、ドラマ「天」には、原作者である福本伸行も参戦する様子。どのような役を演じるのか、こちらも大いに楽しみです。

元アシスタントが「殺意さえ覚えた」というほど過酷な仕事環境について話題になった福本伸行。しかし、もしかすると福本伸行は、そのような環境下に自らやアシスタントを置くことによって、新しい逆転発想のゲームを創り出していたのかもしれません。アシスタントの方々には本当にお気の毒ですが、彼らのギリギリの極限状態そのものが「カイジ」シリーズの核となる世界観を体現するものだったのではないでしょうか。
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