福島千里(陸上)はアホの子っぷりがかわいい!?腹筋に貼られたテープは何?

2016年7月20日 更新

福島千里(陸上)はアホの子っぷりがかわいい!?腹筋に貼られたテープは何?

福島千里(陸上)はアホの子っぷりがかわいい!?修造も困惑?

福島千里(陸上)は、日本女子100メートルと200メートル走の短距離選手です。北京オリンピックとロンドンオリンピックでは、日本代表選手として活躍しました。オリンピックに2大会連続出場するほどの選手とは、どのような感じの人なのかとても気になりますが、福島千里の場合は、その天然ぶりから、「アホの子っぷりがかわいい」と注目されています。

スポーツの熱血応援団長松岡修造でさえ、かつて福島千里にインタビューした際に、とにかく明るいのに、意味不明なコメントばかり発する福島千里に、困惑気味だったとか。いつも笑顔で明るい福島千里の天然な素顔と、選手としてのストイックな姿勢のギャップが、またファンを釘付けにしているのかもしれません。

福島千里(陸上)の腹筋に貼られたテープは何?お腹に穴?

福島千里(陸上)は、陸上の短距離で2大会連続オリンピック出場した女性選手らしく、強靭で鍛え上げられた肉体美を保持しています。特にその腹筋は、パッキパキに割れていて、男性も羨むほどの筋肉美。陸上競技をする女子のユニフォームがビキニスタイルということもあり、福島千里の腹筋部分は常に注目の的です。そんな福島千里の腹筋に、何やら丸いシールのようなものが貼られていたことがあり、その存在が話題となっています。

「お腹に傷があるのか?」、はたまた「穴が空いているのだ!」などとまで憶測を呼びましたが、福島千里の腹筋部分に貼られたテープは、天然鉱石の成分が入った医療用シールとのこと。腹筋の動きや血流に作用し、陸上競技においてもその効果が期待できるという見地から採用されているそうです。現在は、福島千里効果で、一般の方々からの問い合わせ殺到中のため、販売することも検討されているといいます。

福島千里(陸上)世界選手権2015で復調の兆し?プロフィールは?

福島千里(陸上)世界選手権2015で復調の兆し?「悪いところがない」

福島千里は、これまで、北京オリンピックとロンドンオリンピックに出場していますが、2012年のロンドンオリンピック後は、しばらく低迷期が続きました。2013年に出場したアジア選手権で2位になったものの、自身の記録には遠く及ばず、精神的にも、「全盛期には戻れないのか」という焦りが募ったといいます。しかし福島千里は、「自己ベストを出す」というこだわりを捨てませんでした。

続く世界選手権2015では、他の日本人選手が結果を出せない中で、ただ1人自己ベストに迫る快走を見せた福島千里。この時の100メートルの記録が11.23で、日本歴代2位。福島千里本人も「悪いところがない」と振り返り、海外で開催された選手権では、自身歴代最高のパフォーマンスを見せました。リオオリンピック直前となる、2016年6月26日に名古屋で開催された第100回日本選手権では、女子200メートルで22秒88と、自身のベストスコアをコンマ1秒縮める日本新記録を叩きだした福島千里。ここへきて復調どころか、上り調子であることは、さすがとしかいいようがありません。

福島千里(陸上)のプロフィールは?

福島千里(陸上)は、北海道生まれの28歳。陸上を始めたのは、小学校4年生の時でした。ちょうど同時期に、スピードスケートにも挑戦している福島千里ですが、母親が陸上の短距離選手だったこともあってか、結果的に、陸上一本に絞っていったようです。北海道ハイテクノロジー専門学校で陸上競技部に入部し練習を積む中で、福島千里は、2008年、女子100メートルで日本記録タイをマークし、いきなり注目されるようになります。

その後も国内の陸上競技で次々に優勝を飾り、北京オリンピックにも出場。2009年に卒業したあとも、同校に留まり、職員として所属しています。
福島千里の公式記録は、60メートル7.29(日本記録)で、100メートルは11.21(日本記録)、200メートルは22.88(日本記録)。女子短距離界において、国内敵なしの実力者であることは明らかですね。

福島千里(陸上)が日本新!長いトンネルを抜けてリオオリンピックの舞台へ!

福島千里(陸上)は、100回目となる日本選手権で、6月26日の最終日に、女子200メートルで日本記録を叩き出し優勝を飾りました。28歳にして、3度目のオリンピックへの切符を賭けた試合で、華々しいパフォーマンスを見せつけ、文句なしの内定を勝ち取った福島千里。22.88のタイムは、6年ぶりの記録更新となった上、日本選手権においては6連覇を成し遂げる快挙となりました。

2012年のロンドンオリンピックで予選落ちしたときには、外国人選手のパワーに圧倒されつつ、福島千里もパワーをつけようとして走りが変わってしまうなど、文字通り「長い長いトンネル」の中を迷走する低迷期が続きました。しかし、2015年の世界選手権からは、トンネルを抜けたかのように再び本領を発揮しはじめ、次のステージである「リオオリンピック」へ向けては、仕上がりも上々。この夏のリオオリンピックでの福島千里の快走に、今から期待感が高まります。

リオオリンピックを目前に、日本新記録を出した福島千里ですが、本人は、この結果について、とてもクールなコメントをしています。「嬉しいなって、久しぶりに心から思えます」と感想を述べた上で、実は今回の記録には22.56くらいを狙っていたと明かした福島千里。「だから驚きはないです」とにっこり。ここへ来て、神がかった安定感のある走りと、余裕さえ感じさせるようなメンタルの強さには、心強い印象を覚えます。

福島千里は、リオオリンピックにも、話題となっている腹筋シールを貼って登場するのでしょうか?あの見事な腹筋にも、再び注目が集まることでしょう。福島千里本人は「3度目の正直という言葉があるので、今度は結果にこだわっていきたいですね」とリオオリンピックへの思いを静かに、そして力強く語っています。

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