2015年12月24日 更新
古舘伊知郎 年収12億円!報道ステーションが圧力に降伏宣言!?降板の真相、後任はミヤネ?羽鳥?
古舘伊知郎 年収12億円!報道ステーションが圧力に降伏宣言!?
古舘伊知郎といえば、まず思い浮かべるのは「報道ステーション」。古舘伊知郎は2004年からメインキャスターを務めており、現在のレギュラー番組も報道ステーションのみ。
そんな報道ステーション一筋の古舘伊知郎が年収12億円!という驚きのニュースが!そもそも「報道ステーション」は古舘伊知郎の事務所「古舘プロジェクト」が製作を担当しています。
2015年には古館プロジェクトには、テレビ朝日から、出演料を含めて計30億円弱が支払われていたとか。そのうち古館伊知郎のギャラは半分程だったと言いますから、12億円も納得です。
古舘伊知郎 報道ステーションも放送事故で、圧力に降伏宣言!?
報道ステーションで、最近話題となったのが古館伊知郎とコメンテーターの古賀茂明の放送事故とも思われるやりとりです。2015年1月13日に番組で『I am not Abe』というプラカードを手に政権を批判する行動をとった古賀茂明。
その後、その行動が原因なのか、報道ステーションを降板することに。最後の出演日である2015年3月27日に「テレビ朝日の早河洋会長と古舘プロジェクトの会長の意向で今日が最後ということになりました」とニュースとは関係のない話をはじめ、再び『I am not Abe』のプラカードを出すなどして古館伊知郎を青ざめさせました。
爆弾発言の連続に怒った古館伊知郎とついに口論に。世間には報道ステーションも古館伊知郎も政府の圧力に降伏して古賀茂明を降板させたというイメージが広がってしまったようです。
古舘伊知郎 降板の真相、後任はミヤネ?羽鳥?問題発言・失言集
古舘伊知郎 ついに降板?噂の真相! 後任はミヤネ?羽鳥?
何かとトラブルの多い、報道ステーションと古館伊知郎。古館伊知郎本人の降板も噂されています。テレビ朝日の早河洋会長をはじめとする上層部と古館伊知郎との間に確執があるということが真相のようです。
コメンテーターの古賀茂明の降板劇の真相も、テレビ朝日との確執に端を発しているのかもしれません。古館伊知郎自身も現状にフラストレーションがたまっているようで、先日発売された雑誌「AERA」では、「もうとにかく口にさるぐつわした状態で10年たったわけです」とテレビ朝日への不満をぶちまけています。
もし、降板となれば、後任には、「ミヤネ屋」でワイドショー界を独走する宮根誠司や、朝の激戦区で「モーニングバード」が堅調な羽鳥慎一の名前があがっているとの噂も上がっています。
古舘伊知郎 報道ステーションで連発した問題発言・失言集
10年を超える報道ステーションの中で、古館伊知郎は問題発言や失言を度々しています。古館伊知郎失言集をご紹介。
お笑いコンビ「ピース」又吉直樹の芥川賞受賞をめぐって、「みんなすごいなとは思うんですけど、それとは別に芥川賞と本屋大賞の区分けがなくなった気がするんですけどね」「時代が違うっていえばあれですけど、僕なんかの年代はあれ?って気もちょっとするんですけどね」と発言。
「芥川賞、本屋大賞、どちらにも失礼」「受賞作を読んでいるのか」と批判が集中。「アダルトチルドレン」(アルコール依存症の親に育てられる等、機能不全家族で育ち、子供の頃の体験が成人になっても心的外傷として残っている人)という言葉を本来の定義とは異なる「立派な大人なのにぜんぜん子供」「がまんできない」という意味合いで使用してしまい、番組の最後に謝罪しました。
自民党役員連絡会前に出席者らが談笑している映像に対して、後期高齢者医療制度に関して「よく笑っていられますね。偉い政治家の人たちは」と言い、自民党から猛抗議を受けました。
古舘伊知郎 報道ステーション降板で次のステージにいけるのか?
問題発言や失言をくりかえし、降板という噂まで出ている古館伊知郎ですが、古館伊知郎率いる報道ステーションの視聴率はどうなのでしょうか?報道ステーションの放送されている時間帯に有力なライバル番組がないこともあり、11%~13%と民放のニュース番組としてはかなりの高視聴率を叩きだしています。
テレビ朝日にとって、看板番組ともいえる報道ステーション。いくら古館伊知郎と確執があるとはいえ、そう簡単に終わらせることは出来ないでしょうし、古館伊知郎側も事務所の主な収入源となっている報道ステーションを簡単には手放せないと思われいました。しかし、2016年3月で降板すると発表されました。古館伊知郎も還暦を迎え、毎日の生放送を続けるのが難しくなる年齢なのかもしれません。体力的にもそうですが、生放送に必要なフレッシュで柔軟な思考や瞬発力を保つのも厳しくなっていくのは、年齢があがれば仕方のないことです。
古館伊知郎がついに降板となれば、古館伊知郎を有名にした往年のプロレス実況を見たい、聞きたいと思っているオールドファンもいるのではないでしょうか。報道番組のキャスターという倫理的な縛りがなくなった状態での、古館伊知郎の自由な活躍を見てみたいものです。