田辺桃子はジュニアアイドル出身！CMが可愛すぎると評判の元STモデル

田辺桃子

田辺桃子（たなべももこ）は、スターダストプロモーション所属の新星女優。子役の頃からコツコツと努力を積み重ね、モデルとしても活躍しています。彼女が芸能界デビューするきっかけとなったのは、小学3年生の頃に受けたスカウトでした。

彼女の活躍の幅はとても広く、2009年から2010年まで所属していたジュニアイドルグループ・みにちあ☆ベアーズとしての活動をはじめ、2013年には「ミスセブンティーン2013」に選ばれ、同誌の専属モデルに。そして2018年9月にはインターネット配信ドラマ「こんな未来は聞いてない!!」で初のドラマ主演を飾るなど、多岐にわたる活動を続けています。

そんな田辺桃子も、2019年3月に「Seventeen」の専属モデルを卒業。今後は女優・タレントとしての活動に重点を置いていくのか、注目が集まるところです。

趣味は折り紙を折ること、音楽鑑賞、写真撮影など。特に空の写真を撮るのが好きなのだそう。インドアとアウトドアともにバランスのとれた趣味といえそうです。また、特技はダンスや一輪車なのだとか。

田辺桃子の人柄・背景なども振り返りつつ、女優としての魅力に迫っていきます。

子役から活躍！「Seventeen」で専属モデルも

ティーン女子に人気のファッション雑誌「Seventeen」で2013年から5年半にわたり専属モデルを務めていた田辺桃子。モデルの仕事はこれが初めてではなく、2009年に少女漫画雑誌「りぼん」の主催で行われた「りぼんガール」にも選ばれています。

モデルとして活躍する傍ら、女優として映画やドラマ、CMなどの映像作品にも多数出演。1999年8月21日生まれで間もなく二十歳という若さながら幅の広い活躍で、着実にキャリアを積んできました。

所属事務所・スターダストプロモーション内の小学生ジュニアアイドルグループとして結成された「みにちあ☆ペアーズ」で活躍していた田辺桃子。歌にダンスに演技にと多岐にわたり精力的に活躍する彼女の芸歴も、10年目に突入しようとしています。

そんな田辺桃子は、2010年5月から放送された「ピラメキーノ」の人気企画「子役恋物語」にも出演していました。当時は小学5年生、10歳だった彼女はすでに整った顔立ちで、現在の活躍ぶりがうかがえる美少女でした。

ドラマ「コンカツ・リカツ」で本格的女優デビュー

田辺桃子が本格的に女優活動を始めたのは、2009年。4月からNHKで放送されたドラマ「コンカツ・リカツ」がデビュー作となりました。

その他、大河ドラマ「天地人」にて少女期の千姫役、「娼婦と淑女」にて桜子役、「もやしもん」にて幼少期の長谷川遥役、「明日もまた生きていこう」にて幼少期の木村沙織役などを演じています。

誰もが知る有名作品への出演が数多く、名前は知らなくても顔は見たことがあるという方も多いかもしれません。田辺桃子は子役というアドバンテージを活かし、登場人物の幼少期を演じた作品も多く見られます。

今後も若手を台頭する実力派女優として、様々な作品で楽しませてくれることでしょう。

田辺桃子はマジメ女子？

「おとなしくて真面目なイメージを払拭したい」という田辺桃子。確かに彼女の容姿や普段の様子からは、しとやかな印象が強いかもしれません。

しかし、普通の女の子のように声を上げて笑うこともあるし、おとなしいだけではない自分もいるという田辺桃子は、ファンが抱くギャップをできる限り埋めるべく、「こういう顔もするんだ」「こんな演技もできるんだ」と思ってもらえる、幅の広い女優に成長していきたいのだとか。

自身のイメージを良い意味で壊そうという気持ちが、また新しい自分に出会うきっかけとなるかもしれませんね。そんな田辺桃子のひたむきな姿を応援したいというファンも多いのではないでしょうか。

田辺桃子は映画やドラマ以外に、数多くのCMにも出演しています。しかも、「ゼンショーすき家」「任天堂 Wii U Nintendo Land」「ソニー・コンピュータエンタテインメント PS Vita」「三井のリハウスおばあちゃんの家編」などなど、そのどれもが大手企業のCMばかり。中でも、樹木希林の孫役として出演した「三井のリハウス」のCMは、人気女優の登竜門といわれています。

8月6日に開幕する夏の甲子園にあわせ、大会中1日1話のショートストーリーが連日放送されるドラマ「青空ふたたび」で、田辺桃子は部員ゼロの野球部でマネージャーとして部員集めに奔走する実在の女子高生を演じます。

同作出演にあたり、「それぞれの勝利にひた走る野球部の皆さんの夏に、私も一花添えられたら」と熱戦を繰り広げる高校球児に思いを寄せた田辺桃子。様々なドラマが生まれるセンバツの合間に描かれる、もうひとつのドラマに注目です。