「ジーサンズ はじめての強盗」が日本公開間近!あのオスカー俳優3人が豪華共演

「ジーサンズ はじめての強盗」が日本公開間近!あのオスカー俳優3人が豪華共演

「ジーサンズ はじめての強盗」アメリカではスマッシュヒット!日本公開間近!

「ジーサンズ はじめての強盗」は、2017年にアメリカで公開になった痛快なコメディ映画です。1979年に、マーティン・ブレストが監督を務めた映画「お達者コメディ/シルバー・ギャング」のリメイク作品で、アメリカでは、観客動員数で初登場4位に輝いたほか、初週から1千万ドルを超えるスマッシュヒットとなりました。

日本では、2017年6月24日からの公開が予定されています。

「ジーサンズ はじめての強盗」はオスカー受賞の大ベテラン俳優の豪華共演に注目!

「ジーサンズ はじめての強盗」は、映画界のレジェンドともいえる豪華ベテラン俳優が、コメディ映画で共演することが話題の1つとなっています。主演は、「ミリオンダラー・ベイビー」でアカデミー助演男優賞を獲得し、2017年で80歳となるモーガン・フリーマンと、「ハンナとその姉妹」や「サイダーハウス・ルール」で2度もアカデミー賞を受賞した84歳となったマイケル・ケイン。

そして、「リトル・ミス・サンシャイン」でアカデミー賞助演男優賞を獲得し、83歳になったアラン・アーキンの3人です。それぞれにオスカー受賞経験のあり、合計すると247歳となる大ベテラン俳優のコミカルな演技は必見です。

「ジーサンズ はじめての強盗」あらすじネタバレ!ザック・ブラフ監督とは?

「ジーサンズ はじめての強盗」3人の高齢者が一発逆転の銀行強盗に挑む!

「ジーサンズ はじめての強盗」の主人公は、ウィリー、ジョー、アルバートの3人の高齢者たち。会社が買収されてしまったことから、大切な年金をもらえなくなってしまいます。ウィリーは、腎臓移植の手術のためにお金が必要で、ジョーは、家のローンの返済に迫られている最中。そのため、友人のアルバートと一緒に、「自分たちのものになるはずだった年金を取り戻そう」と、資金が眠る銀行を襲う計画を立てることに。

機知に富んだ老人たちは、銀行強盗には無事に成功するも、強盗をしている最中に体調不良で倒れたウィリーが、顔と腕時計にある孫娘の写真を、ある少女に見られてしまいます。しかし、アリバイをつくっていた3人は、無事に無罪放免。会社の従業員にお金を送り、手術が成功したウィリーも元気になりました。

「ジーサンズ はじめての強盗」監督ザック・ブラフは俳優としても大人気!

「ジーサンズ はじめての強盗」で監督を務めたザック・ブラフは、監督ではなく、俳優として映画界デビューを飾りました。俳優デビュー作は、ウディ・アレン監督主演作「マンハッタン殺人ミステリー」です。2001年には、テレビドラマ「Scrubs〜恋のお騒がせ病棟」に出演し、9シーズン制作される人気ドラマとなったことで、俳優として一躍有名になります。

俳優としてのキャリアも順調なまま、2004年に、「終わりで始まりの4日間」で監督デビューを飾ると、主演・脚本・製作も兼任した本作が、インディペンデント・スピリット賞「新人作品賞」を受賞。低予算作品ながらスマッシュヒットを記録したことで、監督としての手腕でも注目を集めることになります。

続いて2015年には、「WISH I WAS HERE/僕らのいる場所」でも監督、主演、脚本を務めて、コメディ映画をヒットに導いたザック・ブラフ監督。映画では、「ジーサンズ はじめての強盗」が3作目の監督作品となっています。

「ジーサンズ はじめての強盗」には”ドク”でお馴染みのクリストファー・ロイドも出演!

映画「ジーサンズ はじめての強盗」には、モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンだけでなく、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のエメット・ブラウン博士、通称ドク役で知られる、大ベテラン俳優クリストファー・ロイドも出演しています。

クリストファー・ロイドが演じているのは、主役の3人と同じ施設で暮らす老人ミルトン役。3人を仕切る立場でありながら、耳が聞こえなかったり、会話が噛み合わなかったりと、老人独特のボケっぷりを炸裂させています。クリストファー・ロイドは、ミルトン役について、「自分のやっていることが分からなくなるし、間違えも犯すけど、気さくなおじさん」「老人クラブをまとめる権限を誇りに思っているんだ」などとコメント。主役3人が注目されがちな本作ですが、ザック・ブラフ監督から、自由に演じるように言われたというクリストファー・ロイドの魅力も堪能できる作品となっています。

日本でも、有名な大ベテラン俳優が共演していることで大きな注目を集めている映画「ジーサンズ はじめての強盗」。下ネタなどの下品なネタが出てこない上質なコメディ作品ですから、アメリカに続いて日本でも大ヒットする予感がします。

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