畑正憲の学歴、記憶力麻雀が天才最強レベル!ムツゴロウ王国の現在は?

畑正憲の学歴、記憶力麻雀が天才最強レベル!

畑正憲は東大卒の学歴!一度読んだ小説を丸暗記する記憶力!

畑正憲は、「ムツゴロウさん」の愛称で知られています。東京大学理科Ⅱ類出身という学歴を持つ畑正憲、卒業後は大学院理学研究科修士課程に進み、アメーバの研究に携わりました。医師であった父の赴任先・満洲国で、動物たちと戯れるという少年時代を送った畑正憲。帰国後は、大分県立日田高等学校で、特に勉学に熱中するわけでもなく、そのまま東大に合格してしまったそうです。

しかも、当時の東京大学理科Ⅱ類は、現在のⅢ類の内容を含んでいたことを考えると、畑正憲は間違いなく日本最高峰の頭脳の持ち主であったと言えるでしょう。なぜ、受験勉強に熱心ではなkった畑正憲が、東大に合格できたのかというと、天才最強レベルの記憶力がものを言ったようです。

その記憶力は、学生時代に1度だけ読んだエドガー・アラン・ポーの小説を丸暗記できたというほどです。畑正憲の脳は、1度見た場面をまるでカメラのシャッターを切るかのように写しとり、画像や映像として記憶することができるのだとか。それは小説だけではなく、参考書などもパラパラめくれば記憶できるということ。畑正憲の場合、現在でいう速読脳や超記憶脳が、地頭に組み込まれていると言われています。

畑正憲は39歳から始めた麻雀で、「昭和麻雀十傑」の天才最強レベルに!

畑正憲は、39歳で発症した胃がんの療養生活中に、趣味として麻雀を始めました。胃全摘手術後も、10日間不眠不休で麻雀を打ち続けたという畑正憲。普通ならば、療養中の徹夜など体に悪いばかりですが、畑正憲にとっての麻雀は、再発の不安から救ってくれた薬であったといいます。それにしても、麻雀好きがごまんと存在する中で、畑正憲は、並み居るプロ雀士たちを次々と打ち負かし、最高位の九段を獲得してしまったといいますから、やはり普通ではありません。

ついには日本プロ麻雀連盟の相談役に就任した畑正憲。ある雀士が「連盟の最高位は九段だが、ムツゴロウさんの実力は十段に値する」と評したことから、タイトル戦「十段戦」まで新設されてしまいました。さらには、畑正憲の提唱により「最高位戦」も創設されたそうです。ちなみに畑正憲は「十段戦」で3回優勝しており、「昭和麻雀十傑」の1人にも選ばれています。飛びぬけて役満和了が多いらしく、地和(第一ツモであがる役満)で国士無双を和了するという漫画のような伝説も残しているそうです。

畑正憲の伝説エピソード集!ムツゴロウ王国の現在は?

畑正憲の伝説エピソード集!命懸けの弱肉強食体現!

畑正憲といえば、いつでも動物と共にいるイメージがありますよね。そんな畑正憲の動物にまつわるエピソードは、どれも人並み外れた伝説級のものばかりです。南インドでは、ネズミが頬袋に溜めた米を食べた上、そのネズミもおかずとして食べています。さらに、牛の尿を手ですくって飲んだり、ナメクジを丸のみしたり、ライオンが食べ残したシマウマの生肉や、冬眠中のコウモリの直腸を食べたりと、とにかく畑正憲は超挑戦的。

また、象に川へ叩き込まれてマウントポジションをとられたり、ライオンやゴリラに首を噛まれた経験も多数。しかも、ライオンに中指を食いちぎられた時などライオンを擁護するばかりか、治療後に、すぐさま笑顔で飼い主と抱擁する寛容さを発揮しています。畑正憲は、生身で弱肉強食を体現しているのでしょうか……。「免疫力を付けるため」と言って、マラリア感染の恐れがある地に行くときにも、畑正憲は、TV局から貰った薬を捨ててしまったのだそうです。

畑正憲のムツゴロウ王国は経営破たん後どうなった?

畑正憲が1972年に北海道で開園した「ムツゴロウ動物王国」は原則非公開でした。しかし、多くの動物たちと戯れる様子がたびたびTVの特集番組として放映されるや、お茶の間の定番話題として人気を博してきました。そのノウハウによって、2004年に「都会の人々に動物とのふれあいを」というコンセプトを掲げ、畑正憲は、北海道に一部のスタッフや動物たちを残したまま、東京サマーランド内に観光施設「東京ムツゴロウ動物王国」を開園。

ところが、運営会社が8億の負債を抱えて破たんしたため、畑正憲のプロダクション「ムツプロ」へ運営基盤を移すも、2007年には閉園に追い込まれてしまいます。この時、従業員の給与を支払わなかったとして、畑正憲は、労働基準法違反の疑いで書類送検されてしまいました。

その後、東京の王国で飼育されていた犬113匹、猫41匹、馬10頭とスタッフがどうなったかというと、そのほとんどが北海道の「ムツゴロウ王国」に戻り、現在も非公開の下に暮らしているそうです。ちなみに佐賀県にある「ムツゴロウ王国」は、海のムツゴロウから命名した、畑正憲とはゆかりがない海のテーマパークです。

畑正憲の天才最強レベルに近づけないワケが「利きうんち」動画でよく分かる

畑正憲は、学歴、記憶力、麻雀と、どの実力から見ても、天才最強レベル。大学院時代には、研究者の世界で生きるか、目覚めた文学の分野で生きるかを自殺寸前まで悩み、突如として姿を消してしまったというエピソードもあります。この葛藤具合も、まさしく天才っぽい感じがしますよね。

我々がテレビで知っている「カワイイですね~」と、動物たちと濃厚なキスを交わす畑正憲像とは裏腹に、「(ムツゴロウ王国開園のゆえんを聞かれて)動物愛など全くない。生態が知りたいだけ」と断言する奇妙奇天烈さ。「○○と天才は紙一重」という言葉がありますが、畑正憲を見ていると「こういうことか!」と大変納得させられたものです。

そんな畑正憲も80歳になりましたが、伝説はまだまだ更新中。今、王子製紙のネピアが、消臭機能付きトイレットペーパーPRの一環として12月21日から公開している動画がスゴすぎると話題になっています。

なんと、同動画では、畑正憲が、カタチとニオイだけで15種類の動物を言い当てる「利きうんち」に挑戦。しかも、その正答率は脅威の93%!「大きいってことはゾウだね」「ウシの匂いがした」という比較的難易度の低いものはいいとして、「南米の匂いがする(ナマケモノ)」「便秘しているねえ(ライオン)」というコアな回答も続出です。やはり天才とは、努力しても成れないもののようです。

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