2015年8月27日 更新
橋下徹 美人奥さんや子供の現在は?父親が暴力団員の壮絶家族関係とは!
橋下徹 美人奥さんには頭上がらず!3男4女の子だくさん
現在、大阪市長の橋下徹。政界の風雲児、当代きっての論客として、その言動は注目の的となっています。恐れを知らない雰囲気の橋下徹ですが、実は頭の上がらない存在がいます。
それは、美人として知られる奥さんです。奥さんは、橋下徹とは高校時代の同級生で、神戸の女子大に進学後、海外留学も経験した才媛。3男4女計7人の子供に恵まれた家庭を築いています。
しかし、橋下徹と奥さんは、彼女の親から結婚を反対され、ほぼ駆け落ち同然で6畳1間の古アパートで同棲生活を送った過去があります。そんな苦しい生活を支えてくれた奥さんには頭が上がらないのでしょう。
何かと過激な言動の多い橋下徹ですが、演説や発言に奥さんからアドバイス、ダメ出しをすることも多く、橋下徹も素直に受け入れているとのこと。そのかたわらで、7人もの子供を育てているのですから、美人でありながら、相当に芯が強い奥さんだと思われます。
子供たちについては、1997年に長女が生まれたのを皮切りに、1~2年間隔で子供に恵まれているようです。2007年に誕生した4女が一番下の子供。この少子化時代の中で、これだけ子供に恵まれること自体、橋下徹はたいしたものだと言わざるを得ません。
橋下徹 「実父は元暴力団員」の壮絶な過去
橋下徹の実の父親は「元暴力団員」。複数の週刊誌で取り上げられ、橋下徹本人も認めています。これは、橋下徹が大阪府知事を辞職し、大阪市長選に立候補した2011年11月のことでした。まるで示し合わせたかのように、各週刊誌で橋下徹の家族関係の記事が次々と特集されたのです。
その内容によると、橋下徹の実父は元暴力団員であることや、その実父は橋下徹が小学2年のときに自殺したこと、親族の犯罪歴など壮絶な過去をあぶり出し、ネガティブキャンペーン的な様相でした。橋下徹は、Twitterで一連の報道を大筋で認めていますが、実父との関係については「物心ついたころには実父は家にいなかったのでほとんど記憶なし。」としています。
このTwitterでのコメントによれば、実父と叔父が暴力団関係者だったと察しがついていたが、今回の報道で実父が暴力団員であったことが確認できたようです。「食事中に箸を投げたら、背負い投げされた。」という壮絶なエピソードも交えつつ、一方で「僕は成人だからまだいい。しかし、僕には思春期多感な子供がいる。」と一人の父として苦悩を漏らす橋下徹。
子供たちは、健気にも「いろいろと書かれることは仕方ないやん。」と逆に父親である橋下徹を励ましたそうです。これで「救われた」という橋下徹は、その後、見事に大阪市長選に初当選を果たしました。
橋下徹 政界引退理由は「大阪都構想」の評判が悪すぎて?!今後の進退は?
橋下徹 政界引退理由は「大阪都構想」?!その評判は
橋下徹が掲げていた「大阪都構想」。今年5月に行われた「都構想」の賛否を問う住民投票で、「都構想」反対70万5585票に対して賛成69万4844票。反対多数となった結果を受け、橋下徹は公言どおり12月の市長任期満了に伴う政界引退を表明しました。
記者会見では「大阪都構想はやっぱり間違っていたということになるんでしょうね。」としながら「日本の民主主義のレベルアップには相当に役立ったと思う。」とすがすがしい顔で締めくくった橋下徹。この「都構想」の敗因分析で多く指摘されるのが、反対派で多数を占めたのは高齢者層という現象。
つまり、将来より今が大事な層、しがらみにとらわれがちな層には、「都構想」や橋下徹自身のキャラクターの評判が悪かったことがマイナス要因になったとされています。ただ、「都構想」の評判が悪かったことだけが、橋下徹の政界からの引退理由とは考えにくいです。
推測ですが、「都構想」反対を理由にした政界からの一時的な引退とも考えられます。今後は、政界復帰を視野に入れた充電期間に入るとみていいでしょう。
橋下徹 今後の進退は?本業の弁護士?政界復帰もあるか?
今年12月の市長任期満了で政界引退を公言している橋下徹ですが、今後の進退は本当のところどうなのでしょう?一番考えられるのが、本業である弁護士への復帰です。政界での経験は、弁護士業務に大きなプラスになるでしょう。
実力に加えて、知名度抜群、あの行動力と発言力は、敏腕弁護士として活躍できると思います。また、コメンテーターなどでのテレビ出演も大いに考えられます。テレビ局から、番組への出演オファーが殺到することは間違いありません。
そもそも、橋下徹がブレークしたのは、「行列のできる法律相談所」へレギュラー出演していたことがきっかけでしたから。さすがに、政治家になるとテレビ出演を控えないといけませんでしたが、政界引退後は弁護士を中心としながら、テレビ出演で露出度を増やす可能性は非常に高いです。
ほかにも、これまでの政治活動を振り返る回顧録の出版ということもありえます。しかし、まだ46歳と橋下徹は年齢的にもこれからです。時節到来すれば、電撃的な政界復帰ということも不思議ではないでしょう。
橋下徹 本当に政界から引退するのか?
橋下徹は、本当に政界から引退してしまうのでしょうか。「DIAMOND online」(2015年6月11日)に「DOL特別レポート 橋下徹が「引退」できない3つの理由 都構想はあの住民投票で終わったのか?」という記事が掲載されました。
筆者は政治ジャーナリスト・松井雅博。この記事では、「大阪都構想が反対されたからといって大阪市民に受け入れられなかったというのは間違い。」とし、「橋下徹は政界から引退できないし、去るべきではない。」と結論づけています。その理由として、「都構想の否決は、橋下氏の責任というより民主主義の宿命が大きい。」、「10年待てば大阪都を実現できる可能性がある。」、「改革勢力のリーダーが他にいない。」の3点を挙げ、「10年後にもう一度勝負をかけるために、改革をアプローチする方法もある。」と提案しています。
その過程では、橋下徹と遜色ない過激な論調もみられました。「現役を引退した高齢者に選挙権を持たせるのは妥当か?」と疑問提起し、高齢者の中には情報収集のモチベーションが低下した人や昔からのしがらみにとらわれている人もいたとしています。
そういった「現状」を踏まえて、「年金を受給するようになったら、選挙権に一定の制約を課す。」ことを提案。この提案自体は非常に偏りすぎて肯定できない内容ですが、しがらみにとらわれる人々が、公平な一票を投じられるのか?と問題提起しているようにも感じられます。
いささか脱線しましたが、筆者の意見にはうなずける部分もあります。たとえば、「改革勢力のリーダーが他にいない。」はまさにそのとおりです。おそらく、引退後、あまり間を置かずして、橋下徹は政界に戻ってくるでしょう。そういった意味でも、風雲児・橋下徹の今後の動向は注目すべきですね。