波田陽区がビートたけしを怒らせて死亡説！？現在は福岡を活動拠点に！
波田陽区に死亡説が流れたのはビートたけしを怒らせたから！？
波田陽区がギター侍で人気を博したのは、2004～2005年頃。ギターを弾きながら、一般人や有名人を「○○っていうじゃな～い？でもアンタ××ですから！残念！」という定型文に当てはめて揶揄するのがお決まりのパターンでした。
さまざまな番組で、色々な人を斬り捨てていた波田陽区。2005年にテレビ東京系の番組「たけしの誰でもピカソ」に出演した際には、名作映画を量産するビートたけしに対し「でもアンタの娘は子供作っちゃいましたから！」と、ビートたけしの娘のできちゃった婚をネタにし、現場を凍り付かせました。ビートたけしを怒らせた翌年以降、波田陽区の仕事量は激減。ブレイク時には2800万円あったという月収は5万円まで落ち込み、波田陽区死亡説が流れてしまうほど、過去の人となっています。
波田陽区は福岡を活動拠点に！現在もギター侍で勝負
波田陽区は仕事を求め、子供が小学校に入学するタイミングで、2016年4月に活動拠点を所属事務所ワタナベエンターテインメントの九州支部がある福岡に移しました。福岡在住の人気芸人と言えば、第二の「水曜どうでしょう」とも言われる人気地方番組「ゴリパラ見聞録」でお馴染みの事務所の先輩、ゴリけんとパラシュート部隊がトップに君臨。現在の波田陽区がその人気に敵うことはなく、九州支部内で3番手のタレントといったところでしょうか。
現在の波田陽区の仕事は、ローカル情報番組のレポーターや、15分番組の司会、ラジオ番組のレギュラーが数本と、九州内のショッピングモールでの営業やイベントへの出演が主な様子。営業先では、YouTubeで「つまらない」と話題の「こんなところにフェニックス」のネタではなく、ギター侍で勝負をしているようで、東京にいる頃よりは充実した業務量だそうです。
波田陽区が結婚した妻、結婚生活は？他力本願ながらも憎めない性格？
波田陽区が結婚した妻はどんな人？結婚生活は順調なの？
波田陽区が結婚した妻・初美は、2歳年上の元保育士で、12年もの交際期間を実らせての結婚でした。波田陽区と妻・初美が出会ったきっかけは、共に通っていた熊本学園大学の学園祭。波田陽区の猛アタックの末に、出会ってから約1カ月で交際へ。その後、波田陽区の上京、芸人下積み時代からの大ブレイクを経て、ブレイクがすっかり終焉を迎えた2007年6月に結婚しました。
妻・初美はその時33歳になっており、待ちわびた末のプロポーズに号泣してしまったと言います。倹約家の妻・初美は、波田陽区の上がり下がりの激しい人生にもそっと寄り添ってくれるような人だそう。愚痴や不満を一切言わない性格の持ち主で、結婚する際には、持ちネタにかけて「“残念！”な結果にならないように夫婦生活をがんばります」とコメントした波田陽区との間には、2009年7月に第一子となる男の子が誕生しました。波田陽区にそっくりな顔だという噂です。
波田陽区は他力本願ながらも憎めない性格？
1975年6月5日生まれの波田陽区の出身地は、福岡でも熊本でもなく山口県の下関市で、山口県立豊浦高等学校を卒業しています。熊本学園大学商学部経営学科在学中からお笑い活動を始め、大学卒業後に上京してワタナベエンターテインメントへ。芸人のルイ53世曰く「人間として欠点が多い」、アンガールズ山根曰く「努力をしない」性格だとか。
ブレイク中は一発屋芸人で終わらないための努力を一切せず、仕事がなくなった後も、マネージャーに「なんとかして俺を売ってくれ」と訴える姿がバラエティ番組で隠し撮りされるなど、他力本願な姿勢が目立ちます。しかし芸人仲間曰く「憎めない」人物。アンガールズ山根は、公共の電波を使って、波田陽区にたびたびエール（説教）を送っています。
波田陽区が波田ニューヨークのブロードウェイ侍を絶賛！水谷隼選手頼みの便乗商法ばかり？
波田陽区が2017年8月、テレビ東京系「ゴッドタン」の人気企画「芸人マジ歌選手権」に出演しました。主役は、劇団ひとりがN.Yへの愛を歌うというテーマで扮した“波田ニューヨーク”というキャラクター。外国人女性にモテまくるというミュージカル仕立てのネタの最後に、「なんだ、夢だったのか……残念！」とオチをつけるためだけに、パジャマ風の衣装で出演したのが波田陽区でした。
しかしこれは前振りで、この後に、劇団ひとり扮する波田ニューヨークは“ブロードウェイ侍”になります。お洒落な曲に合わせてギター侍の定型文になぞらえ、おぎやはぎ小木や千鳥の大悟、東京03豊本らをアメリカンジョーク風に斬った後に踊るというネタを披露。収録を見守っていた波田陽区は、「ギター侍より10兆倍おもしろかった」と絶賛し、劇団ひとりに向けて、「僕が作った元ネタをこんなに面白くしてくださって感謝です」とコメントしていました。
2016年の夏、リオオリンピックでメダリストに輝いた卓球男子代表の水谷隼選手に顔が似ていることで話題になった際には、仕事量が5倍になったと大喜びしていた波田陽区。「努力をしない」ことで知られる彼からすれば、自分を元ネタにしてもらって話題になったり、顔が似ている有名人が大ブレイクして自分の仕事も増えたりすることは、一番理想的な形なのかもしれません。
しかし、他力本願による再ブレイクを待っているだけでは、いくら福岡に移住したといっても人気再燃は厳しいでしょう。愛する妻と息子のためにも、自作の新ネタで世間の注目を集めてほしいものですね。
