日高裕次郎の引退後の職業が気になる!ビーチバレーの戦績や実力は?

日高裕次郎の引退後の職業が気になる!ビーチバレーの戦績や実力は?

日高裕次郎の現在は?引退後の職業はパナソニック社員か?

日高裕次郎は、1986年11月21日生まれの元バレーボール選手です。大学を卒業した後、NECのバレーボールチーム・ブルーロケッツに所属しますが、無期限休部となってしまったため、ビーチバレーに転向しました。2014年に、パナソニック・パンサーズに入団し、インドアバレーに戻ってきました。しかし、たび重なるケガに悩まされ、2015年に引退した日高裕次郎は、現在、パナソニック社員として働いているようです。

スポーツ選手の引退後の人生はさまざまですが、指導者やタレントになる元スポーツ選手はほんの一握り。スポーツ選手としての潮時ともいわれる30歳となった2016年の年末に、女子バレーボール選手の木村沙織と結婚を発表した日高裕次郎は、ケガが理由とはいえ、先を見据えてサラリーマンに切り替えたのかもしれません。

日高裕次郎がビーチバレーで残した戦績は?

日高裕次郎は、所属チームのNECが無期限休部となったことで、NECに籍を置きながらも、ビーチバレー選手として始動します。青木晋平とペアを組んだ日高裕次郎は、2012年ロンドンオリンピック出場を目指しましたが、2016年の衆議院選挙で話題になった朝日健太郎と白鳥勝浩ペアに惜しくも敗れ、オリンピック出場は果たせず終わりました。木村沙織は、女子バレーボール選手としてロンドンオリンピックに出場しましたので、日高裕次郎も出場したかったことでしょう。

とはいえ、ビーチバレーに転向した2009年に、JBV(日本ビーチバレーボール連盟)サテライト神津島大会でデビューした日高裕次郎は3位と健闘。その確かな実力を見せつけています。2010年には、JBV新人賞を受賞するなど、ビーチバレーを盛り上げていくことが期待される選手の1人となりました。

日高裕次郎の身長体重、プロフィール!出身中学、高校時代の活躍は?

日高裕次郎の気になる身長体重は?プロフィールは?

日高裕次郎は、鹿児島県霧島市出身です。2001年、中学生の時に、JOCジュニアオリンピックカップ(当時のアクエリアスカップ)で優秀選手に選ばれるなど、早くから将来を期待されていました。現役時代のプロフィールには、身長188cm、体重84kgと記載されていた日高裕次郎。しかし、ビーチバレーで活躍していた頃には、身長が191.9cmに伸びていたとブログにあり、「俺、いつ身長とまる?」とお茶目な一面も見せています。

日高裕次郎は、大学を卒業後に入団したチームが無期限休部となり、ビーチバレーへの転向、再びパナソニックのインドアバレー部に戻って引退と、波乱万丈なバレーボール人生を歩んできました。日高裕次郎と同世代にいたのは、日本代表の福沢達哉や清水邦広など有力選手ばかり。

選手層が厚く、どのチームに所属しても熾烈なポジション争いが避けられない時代でした。そのため、高校時代からビーチバレーに興味があったという日高裕次郎は、さほどちゅうちょすることなくビーチバレーへの転向を決められたのかもしれません。

日高裕次郎の出身中学や高校は?春高でのずば抜けた活躍ぶり!

日高裕次郎の出身中学は公表されていませんが、中学時代から県の選抜メンバーに選ばれるなど、早くも頭角を現していました。中学卒業後は、日本代表だった盛重龍を輩出している鹿児島商業高校に進学。鹿児島商業高校は、バレーボール界の甲子園ともいえる春高バレーに、県内最多の12回出場し、最高成績がベスト4という強豪校です。そんな中、1年からレギュラーとして活躍していた日高裕次郎は、第35回春高バレーでは、九州を代表するエースにまで育っていました。

このとき日高裕次郎は、鹿児島商業バレー部で、「盛重龍2世」と呼ばれていたとか。日本体育大学に進学し、大学3年の2007年インカレでは15年ぶりとなる優勝にも貢献している日高裕次郎。翌年の4年生の時にも優勝し、連覇を達成したほか、国際大会も経験し、実業団への入団を決めるなど、充実したバレーボール生活を送っていきました。

日高裕次郎と木村沙織が結婚を発表!!現役引退の2人の生活は?

日高裕次郎は、2015年5月に現役を引退し、サラリーマンとなった2016年に結婚を発表しました。お相手は、元女子バレー全日本代表の木村沙織です。2人の交際は幾度となくスクープされていて、堂々と手をつなぐ様子や、仲良くショッピングする姿が目撃されてきました。

当然、「結婚も近いのでは」と言われていましたが、日高裕次郎が引退した2015年の9月に、すでに2人が同居しているとの報道が流れ、メディアが騒然となったことも。木村沙織のリオオリンピック出場を挟み、とうとうゴールインの運びとなりました。少し天然が入っているとはいえ、一流アスリートである木村沙織と結婚した日高裕次郎。現役選手時代から、公務員のような安定した職業に憧れていたという日高裕次郎は、妻を得たことで、現在のサラリーマン生活もより一層真面目にこなしているに違いありません。

リオオリンピックではキャプテンを務め、重圧に苦しんだ木村沙織も、ようやくその荷を下ろし、2017年2月のプレミアリーグで引退と発表しています。しかし、バレーボール関係者は、2020年東京オリンピックまでは、木村沙織という人気選手を手放したくない様子です。やや勝手な意見ですが、バレーボール界のマスコット的な存在としても十分価値がある木村沙織には、広報部長としてバレーボール界を盛り上げていって欲しいと願います。

常に注目を浴び続ける中、新たな生活を始めることになる木村沙織をあたたかく支えるのは日高裕次郎。そう考えると、日高裕次郎・木村沙織夫妻が仲良くあり続けることが、今後の日本バレーボール界の行方にかかわってくるともいえそうです。

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