ほしのディスコのYouTubeチャンネルで歌ってみた動画がバズり中!
◆出身:群馬県
◆身長:166cm
◆血液型:O型
◆所属事務所:マセキ芸能
ほしのディスコがYouTubeで歌う声に称賛コメント続出!
シュールなコントで人気のお笑いコンビ・パーパーのほしのディスコが、本格的に音楽活動を開始して話題となっています。
ほしのディスコは、コロナ禍で芸人としての仕事が減ったことをきっかけに、YouTubeチャンネル「ほしのディスコちゃんねる」を開設。ハイトーンボイスを響かせた“歌ってみた動画”がバズったことにより、一躍注目を集めました。
YouTubeでは、YOASOBIの「夜に駆ける」や、LiSAの「炎」など、女性アーティストの楽曲も多数披露。Superflyの「愛をこめて花束を」を歌った動画は最も再生回数が多く、2022年7月20日時点で293万回も視聴されているほどの人気ぶりです。
コメント欄には「高音パートがほんとに美しすぎて、何度もリピートしたくなります」「澄み切った歌声に心が洗われます」など高音域でクリアな歌声を称賛する声が、寄せられています。
ほしのディスコのYouTube収入は意外と少ない?
“歌ってみた動画”がバズっているほしのディスコですが、YouTube収入も莫大な金額なのでしょうか。
2021年2月に公開された「日刊ゲンダイ」のインタビューで、ほしのディスコは「大食いやドッキリの動画と比べたら、収益にならない」と明かしています。
続けて「人の歌を歌わせてもらってるわけですから当たり前」と謙虚に述べながら、事情を説明。楽曲の著作権をもつアーティストなど権利者へ収入を分配し、レコーディングのために借りるスタジオ代も払うため、数万回再生だと赤字の場合もあると赤裸々に告白していました。
しかし、YouTubeによる恩恵は大きかった様子。歌関連のオファーが急増し、ピンの仕事が増えたのだとか。「今、仕事の8割はお笑いじゃなくて歌」と笑いを織り交ぜながら語っています。
ほしのディスコが星野一成名義でアーティスト活動へ!
ほしのディスコがCDデビューしたきっかけは?歌手名義は本名
YouTubeに投稿した歌声で多くの人を魅了したほしのディスコが、2022年4月27日に本名の星野一成(ほしのかずなり)名義で、配信シングル「いとしの悪魔ちゃん」をリリースしました。
同年6月8日には「ほしのディスコ EP」で、CDデビューも果たしています。一連のプロデュースを担当したのは、ソロで音楽活動をしながら、ゆずなどのプロデュースも手がけてきた寺岡呼人です。
デビューのきっかけは、2021年8月に放送されたバラエティ番組「教えてもらう前と後」の歌うま芸人を決めるコーナーにほしのディスコが出演したこと。審査員を務めた寺岡呼人が、ほしのディスコの歌声に惚れ込んだことで話が進み、アーティストとしてのデビューに至りました。
ほしのディスコのデビュー曲「いとしの悪魔ちゃん」の魅力は?
ほしのディスコの楽曲の大きな魅力は、聴く人の心に染み入る澄みきった歌声ではないでしょうか。
デビュー曲を提供した寺岡呼人は、「聴く側の心に訴える説得力」があると分析し、「どんなに練習をしても収得できない『持って生まれた才能』」だとほしのディスコを称賛。「ほしのディスコだけではなく星野一成としての歌を聴いてください」と呼びかけています。
「いとしの悪魔ちゃん」は、ほしのディスコが20代前半に経験した恋愛をもとに作詞された失恋ソング。高音域の美声を巧みに扱うほしのディスコのために作られたため、ハイトーンボイスが印象的で、聴き入ってしまう1曲です。
ほしのディスコの歌に懸ける思い!今後も歌手とお笑い芸人の二刀流?
ほしのディスコのCDには新曲も収録!紅白出場歌手を目指し努力の日々
ほしのディスコがCDデビューを飾ったEPアルバム「ほしのディスコ EP」には、「いとしの悪魔ちゃん」に加え「星の降る夜に」「星のDISCO」といった新曲も収録されています。
アーティスト活動にかけるほしのディスコの思いは強く、CD発売にあたり、笑いなしで打ち込むことを宣言していました。
歌のためにデビューの約2年前から断酒している上に、筋トレやランニングも開始。レコーディング前には週4、5日のペースでカラオケ屋に通い詰めて猛練習するなど、歌唱レベルを高める努力も重ねているといい、プロアーティストと呼ぶのに相応しい徹底ぶりです。
一方、芸人としての活動についてほしのディスコは、ニュースサイト「ENCOUNT」のインタビューで「お笑いを完全に辞めることはない」と表明。お笑いも、続けていく決意を語っています。
歌手と芸人という、小学生の頃から憧れていた2つの夢を叶えたほしのディスコ。次なる夢として掲げた紅白歌合戦出場が、現実になる日もそう遠くないのではないでしょうか。