イルカ(歌手)の亡き夫・神部和夫の病気とは?子供の現在は?

2020年5月15日 更新

イルカ(歌手)の亡き夫・神部和夫の病気とは?子供の現在は?

イルカ(歌手)の亡き夫・神部和夫はパーキンソン病だった!

イルカ(歌手)の夫・神部和夫は、2007年3月21日、急性腎不全のため亡くなっています。イルカ(歌手)の夫・神部和夫は、約20年もの間、パーキンソン病と闘い続けてきました。パーキンソン病とは、中脳と大脳の異常によって、さまざまな運動障害や神経障害をきたす難病。進行の速度は人それぞれですが、悪化すると、寝たきり状態になったり、神部和夫のように臓器不全に陥ったりすることもあります。

イルカ(歌手)と夫・神部和夫は、もともとフォークグループ「シュリークス」のメンバー同士で、1972年にグループ内結婚して夫婦となりました。1974年、夫・神部和夫は、イルカ(歌手)のソロデビューに伴ってプロデューサーに転身。イルカ(歌手)にとって、神部和夫は、夫であり、長年の仕事上のパートナーでもあったのです。イルカ(歌手)によると、神部和夫は、亡くなる直前までリハビリに勤しんでいたそうですが、家族にために生きようとした彼の想いが報われることはありませんでした。

イルカ(歌手)の子供・神部冬馬の現在は?

イルカ(歌手)の子供は、ソロで活動するシンガーソングライター・神部冬馬。父母のように人間性を磨き、生涯現役でいるのが、神部冬馬のフォークソングシンガーとしての目標なのだそうです。イルカ(歌手)と亡き夫・神部和夫の二人三脚で「なごり雪」が大ヒットしたのは1976年のこと。

それから2年後の1978年12月14日に誕生したのが子供の神部冬馬でした。Jリーグ・ヴァンフォーレ甲府の公式応援歌「君は青い風」「泥だらけの靴」の作詞作曲を手掛け、自ら公式シンガーとして活躍する傍ら、近年は、ラジオパーソナリティや舞台、バラエティでも活躍中の神部冬馬。

2015年12月19日放送の「有吉反省会」では、イルカ離れできないことを反省し、一時的に「クジラ」に改名させられるという珍事件もありました。また、神部冬馬は、2012年に一般女性と結婚して子供をもうけていますが、現在はバツイチということです。

イルカ(歌手)「なごり雪」「雨の物語」の歌詞がイイ!身長体重、プロフィールは?

イルカ(歌手)「なごり雪」「雨の物語」の歌詞は心情描写に涙する!

イルカ(歌手)のソロデビュー後初のヒット曲にして代表曲にもなった「なごり雪」は、かぐや姫の伊勢正三作詞作曲のカバー曲です。「今、春が来て、君はきれいになった~」というサビの歌詞は有名ですが、全体を眺めてみると、東京の学校を卒業して故郷に帰りゆく女の子を見送る切ない物語。ホームで列車を待つ時に降る、春の”なごり雪”は、彼女が去った後に足下で溶けていくという描写が胸を締め付けます。

「なごり雪」の翌年、1977年に発表した「雨の物語」もまた伊勢正三作詞作曲のヒット曲。こちらの歌詞も男女の別れを描いたもので、その心情を、これでもかというくらいに”雨”に語らせています。虚しさと、彼女に対する未練が色濃く漂う「窓の外は雨、雨が降っている」というサビ部分。また、終わりの「いく筋もの雨が、君の心の曇りガラスに」という部分は、今では分からなくなってしまった彼女の心を想う彼の寂しさがうかがえるようです。

イルカ(歌手)の身長体重が気になる!プロフィール、芸名の由来は?

イルカ(歌手)の身長体重は公表されていませんが、オーバーオールがトレードマークの小柄女性というイメージがあります。巷では、身長150cm前後、体重45kg程度ではないかと言われているようですね。東京中野区出身、1950年12月3日生まれのイルカ(歌手)。現在の本名は神部としえですが、旧姓は、保坂としえです。

東京文化女子中・高等学校卒業時代、初来日したビートルズの演奏に衝撃を受け、卒業後に進学した女子美術短期大学で在籍したフォークソング同好会が、後のイルカ(歌手)を作りました。「イルカ」という芸名の由来は、ルックスが海の生き物”イルカ”に似て和み系だから?と思いきや、大学時代、ギターケースを持って帰る同好会メンバーの姿を見て「イルカの群れみたい」と発言したことをきっかけに、周囲から「イルカ」と呼ばれるようになったのだそうです。こうして1970年、シュリークスのイルカ(歌手)が誕生したのです。

イルカ(歌手)と音楽の出会い!病気で現在活動休止中?

イルカ(歌手)の父は、米軍将校クラブなどでジャズを演奏する有名なテナーサックス奏者で、87歳になった現在も音楽を続けています。音楽あふれる家庭に1人っ子として生まれたイルカ(歌手)が育った環境は、木造アパートの2階。時代背景からも、決して裕福ではありませんでした。

しかし、ピアノ教室に通わせてもらったり、1人っ子ならではの1人遊びの中で後の音楽活動に繋がる感性を培っていっていったイルカ(歌手)。そんなイルカ(歌手)も、2016年5月で、ついにデビュー45周年を迎えました。毎年、春になると、あちらこちらで「なごり雪」が聴こえてきますが、ここ数年、イルカ(歌手)はこの時期にコンサートを行っていません。実は、、3~4年前から頸椎を痛めて手のしびれに悩まされているというイルカ(歌手)。ギターを抱えずに、スタンドに置いたまま弾く様子も見られるだけに少し心配です。

しかし、この時期に表舞台に出ないのは”花粉症”が原因だそうで、声帯寿命を意識してのことなのだとか。その間は、京都で着物や帯のデザイン、地染めに没頭して、音楽への英気を養っているそうです。イルカ(歌手)は、3年前から昔のLPレコードをCDで復刻する作業も手掛けており、今年も3枚が発売予定。65歳になり、昔のような活動は望めないのかもしれませんが、イルカ(歌手)のぬくもりある歌声は、これからも私たちの心を温めてくれそうですね。

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