ジェイク・ギレンホール主演映画「サウスポー」筋肉が鬼気迫る!あらすじネタバレは?
ジェイク・ギレンホール、主演映画「サウスポー」で本物のボクサーさながらの肉体を完成させる!
ジェイク・ギレンホールは、1980年生まれのアメリカの俳優です。
コロンビア大学を中退して俳優業に専念すると、21歳のときに主演を務めた、2001年の「ドニー・ダーコ」がカルト的人気を集めて、若くして成功を手にしました。
そんなジェイク・ギレンホールが主演を務める「サウスポー」が、2016年6月に日本で公開となりました。
ジェイク・ギレンホールが、ボクサー役に説得力を与えるため、徹底的な肉体改造に挑んだ一作「サウスポー」。撮影前に、約6カ月間も、本物のボクサーさながらのハードトレーニングに励んだというジェイク・ギレンホールの様子は、映画の特典映像に収録されているそうです。
その鬼気迫る筋肉だけでなく、孤独なボクサーという繊細な役を見事に演じたジェイク・ギレンホールに、今、絶賛の声が相次いでいます。
ジェイク・ギレンホール主演映画「サウスポー」あらすじネタバレ
ジェイク・ギレンホールが映画「サウスポー」で演じるのは、自身の乱闘事件によって、レイチェル・マクアダムス演じる妻モーリーンを死なせてしまい、娘とも会えなくなってしまったボクシングの元世界チャンピオン、ビリー・ホープ。
ビリー・ホープは、さらに、ボクサーのライセンスまで剥奪されてしまい、失意のどん底に陥ることになるも、フォレスト・ウィテカー演じる育ての親でボクシングのトレーナーでもあるティックの元を訪ね、再びリングに上がることを目指して努力していきます。
実は、制作当初は、エミネム主演で企画が進んでいたという「サウスポー」。主役の座はジェイク・ギレンホールに変わったものの、サイトラの大半はエミネムの楽曲。オープニングからエンディングまで、それぞれ場面に絶妙にマッチし、見る者の心に迫る優れたサントラもまた、映画「サウスポー」を盛り上げることに大いに貢献しています。
ジェイク・ギレンホール主演映画に外れなし!「ナイトクローラー」「ブロークバック・マウンテン」とは?
ジェイク・ギレンホール主演映画は幅広いジャンルで外れなし!
ジェイク・ギレンホールは、2005年の「ブロークバック・マウンテン」で、20代にしてアカデミー助演男優賞にノミネートされるなど、若くしてハリウッドで名声を得て、その演技力は高く評価されてきました。しかし、作品選びは非常に慎重なジェイク・ギレンホールは、1年に多くの映画に出演することはありません。
しかし、量より質とはこのことで、「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」や「エベレスト」のようなハリウッド大作から、「ゾディアック」や「プリズナーズ」のような硬派なサスペンスなど、ジェイク・ギレンホールの主演映画は、幅広いジャンルで、名作ばかりが揃っています。
ジェイク・ギレンホール主演映画「ナイトクローラー」「ブロークバック・マウンテン」とは?
ジェイク・ギレンホール主演で2014年に制作された映画「ナイトクローラー」は、狂気じみたジェイク・ギレンホールを堪能できる作品です。
ジェイク・ギレンホール演じるルイス・ブルームは、犯罪に手を染めていて学歴もないことから、まともな職業にありつけず、映像をテレビ局に売り込むパパラッチになります。しかし、局からの要望は日に日にエスカレートしていって、ルイス・ブルームは、次第に常軌を逸した行動をとるようになっていくという、狂気と残酷性に満ちた犯罪スリラー。
ジェイク・ギレンホールは、「ナイトクローラー」の撮影のために、約10キロもダイエットしたことも話題になりました。
一方で、2005年の「ブロークバック・マウンテン」でジェイク・ギレンホールが演じたジャック・ツイストは、ゲイという繊細な役です。20年以上に及ぶ男同士の恋愛を描いた異色作で、相手役イニス・デル・マーを演じたヒース・レジャーとともに、その演技力が高く評価されました。
ジェイク・ギレンホールとドゥニ・ビルヌーブ監督との3度目のタッグが実現!ゲーム「ディビジョン」映画版への出演も決定!
ジェイク・ギレンホールが、「プリズナーズ」、「複製された男」に続いて、カナダの映画監督ドゥニ・ビルヌーブと再タッグを組むことが明らかになりました。作品は、ノルウェーの作家ジョー・ネスボの犯罪小説「The Son(原題)」を映画化するもの。少年時代からレスリング選手として将来を嘱望されていた男性が、警官の父親の自殺をきっかけに人生が激変していくといった内容です。
ジェイク・ギレンホールの活躍はこれだけにとどまりません。ジェイク・ギレンホールは、フランスに本拠地を置くゲーム会社ユービーアイソフトが制作したゲーム「ディビジョン」の映画化作品への出演も決定しました。
「ディビジョン」は、オンラインRPGで、舞台は、新型ウイルスによって荒廃したニューヨーク。そこで特殊機関「ディビジョン」が、ニューヨークの復興を目指すというのがゲームのストーリーとなっています。
「ディビジョン」は、5日間で約360億円を売り上げた大人気ゲームで、日本でも高い評価を得ている作品です。
話題作に引っ張りだこのジェイク・ギレンホールは、今や役者としてだけでなく、製作会社ナイン・ストーリーズも運営していて、プロデュース能力も高く評価されています。役者として、プロデューサーとして、ジェイク・ギレンホールは、これからも質の高い作品を世の中に送り出し、多くの映画ファンを楽しませてくれそうですね。