城みちるのアイドル引退後と現在!結婚した妻・山本けいこや子供は?

2022年10月11日 更新

城みちるのアイドル引退後と現在!結婚した妻・山本けいこや子供は?

城みちるの現在は?アイドル引退後はボランティア活動に大忙し?

城みちるは、広島県出身で、1957年11月18日生まれ。現在59歳と、還暦迫る元男性アイドルです。1973年に、「スター誕生!」でチャンピオンになり、芸能界デビューした城みちる。デビュー曲「イルカにのった少年」は50万枚の大ヒットとなりました。

日本レコード大賞新人賞も受賞し、一躍トップアイドルの仲間入りを果たした城みちるでしたが、なんとわずか3年で、芸能界をいったん引退します。「芸能活動は3年だけ」という父親との約束を守って引退した城みちるは、駒澤大学に入学。あろうことか、遊び過ぎで駒澤大学は中退してしまったものの、実家に戻り、家業の電器店を継ぎました。

現在は、芸能活動も再開させ、不動産会社の社長業もこなすかたわら、老人ホームを中心に慰問コンサートを実施。物品販売などは一切行わず、完全ボランティアとして、高齢者の方々に楽しんでもらっているコンサートは1000カ所を優に超えているとか。その他にも、地域の子供たちの安全のために、交通整理のボランティアも行うなど、かつてのアイドルは奉仕活動に忙しそうです。

城みちるの妻・山本けいこは多才!娘は現役アイドルだった!

城みちるは、駒澤大学を中退した後の1981年に、一般の女性と結婚しましたが、たった1年で離婚しています。その後、1991年に、実家のある広島で、リポーターやDJ活動をしていた山本けいこと再婚しました。城みちるの妻・山本けいこは、1966年12月20日生まれなので、城みちるとは9歳差。リポーターやDJの他にも、ブライダルプランナーや、イベント司会者なども行っています。

さらに、調理師免許や危険物取扱免許、話し言葉検定3級に、メンタル心理カウンセラーの認定資格を持つなど、実な多才な女性です。そんな2人は、1996年に、長女をもうけました。城みちるの愛娘である城谷るりは、1996年9月9日生まれの20歳。「ひろしまMAPLE★S(メイプルズ)」のメンバーとして、広島を中心に活動するご当地アイドルをしています。2016年4月には、呉市で開かれたコンサートで、城みちると「ひろしまMAPLE★S」が共演し、父娘初共演を果たしました。

城みちるの実家は超名家!?伊藤咲子との禁断の熱愛を告白!

城みちるの実家は?800坪の超名家がスゴイ!?

城みちるの実家は、広島県安芸郡音戸町にあります。音戸町は、現在は呉市となっているところで、倉橋島の北側にある町です。海路を通すために、平清盛が本土と切り離したとされる倉橋島。そんな古き良き音戸町にある城みちるの実家は、江戸時代、両替商として浅野藩の藩札を扱っていました。明治時代には、造り酒屋と、郵便局、電報局を始めます。

城みちるの父の代になると、東芝製品を扱う電器店を開業。芸能界を引退した城みちるが、後を継ぎました。現在は電器店を閉め、不動産業を経営しているという城みちる。古くから商人をしてきた血は、城みちるの中にも、脈々と受け継がれているようです。そんな城みちるの実家は、800坪の敷地を所有し、家屋は築200年を超える木造建築。2階は、畳敷きで全100畳の広さがあるといいますから、まさに超名家です。

城みちると伊藤咲子の禁断の熱愛とは?

城みちるが芸能界で過ごしたアイドル時代は、たった3年間という短い期間でした。しかし、その短期間に、同時期にアイドルとして活躍していた伊藤咲子との熱愛スキャンダルが発覚し、騒がれています。アイドルの熱愛など、完全にタブー視されていた1970~1980年代。ましてや、トップアイドル同士だった城みちると伊藤咲子の熱愛など禁断の恋もいいところでした。

報道通り、実際に交際していた城みちると伊藤咲子。2人の交際は4年くらいで、城みちるが芸能界を引退してからも、しばらくの間はお付き合いが続いていました。当時の様子が、ようやく当人たちの口から語られたのは、2015年になってからです。お互いに忙しかった2人のデート場所は、ほとんどが仕事現場。

限られた時間の中で、ハイタッチをして愛を確かめたり、「みちるのために歌うから」「テレビで見ているからね」と伝えあったりして、ラブラブだったそうです。それぞれが別のパートナーを得た今では、家族ぐるみの付き合いをし、40年前とは違う形で良い交際を続けています。

城みちるがアイドル時代秘話を赤裸々告白!「あるある議事堂」で語ったこととは?

城みちるはアイドルを引退した後、実家の電器店を継いでいましたが、1986年に、アイドル時代の所属事務所の社長・長良じゅんからの誘いで、芸能界に復帰します。復帰後初の出演番組となったのは、ビートたけしの「痛快なりゆき番組 風雲!たけし城」でした。

ビートたけしといえば、「イルカにのった少年はどこに消えた?」などと、3年で芸能界を電撃引退した城みちるを、漫才のネタにしていたことも。そのため、城みちるは、ビートたけしに会ったら一言言ってやろうと思っていたとか。

しかし、世間を巻き込むほどの人気番組となった「風雲!たけし城」によって、城みちるの芸能界復帰も軌道に乗ったのですから、巡りあわせとは皮肉なものです。2017年には、テレビ朝日放送の深夜番組「あるある議事堂」で特集された、「最近どうしているのか!? 勝手に心配しているヒット曲歌手あるある」と題した企画に登場した城みちる。

トップアイドルだった当時、月給が3万円から5万円と少なすぎたため、実家から20万円の仕送りをしてもらっていたと、アイドル時代の秘話を赤裸々に告白しました。テレビの中でキラキラ輝いていたアイドルにも、そんな苦労があったとは驚きです。

しかし、大ヒット曲「イルカにのった少年」が、今でも城みちるを助けてくれる1曲となっているのも事実。イルカ関係で水族館のイベントに呼ばれたり、公園の開園記念のイメージキャラクターに選ばれたりするなどの恩恵を受けていると感謝の気持ちを明かしています。

ボランティアで行っている訪問コンサートでは、往時のままの激しい振り付けも披露している城みちる。かつての「イルカにのった少年」も、今ではすっかりおじさんになりましたが、歌詞にある通り、今もなお「君に君に君に会うためにやって」来て、観る人たちを元気にしています。

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