城之内早苗の結婚歴や子供は?おニャン子クラブ加入は本意ではなかった
城之内早苗は元プロデューサーと結婚していた!子供は?
演歌歌手のほか、女優やタレントとしても活動している城之内早苗は、1985年に結成されたアイドルグループ・おニャン子クラブの元メンバーでした。結婚したのは2004年。お相手は、おニャン子クラブが出演していた「夕やけニャンニャン」のディレクターや、城之内早苗も出演していた「ものまね王座決定戦」のプロデューサーを務めていたフジテレビの木村忠寛です。
おニャン子クラブ時代から接点があった城之内早苗と木村忠寛ですが、本格的な交際に至ったのは、2002年におニャン子クラブが再結成されたことがきっかけだった様子。城之内早苗は初婚ですが、木村忠寛はバツイチの再婚でした。城之内早苗には妊娠や出産についての報道がないので、おそらく2人の間に子供はいないのでしょう。
城之内早苗はおニャン子クラブ加入当時かなり戸惑っていた!
茨城県神栖市にある「城之内酒店」を営む家に生まれた城之内早苗は、幼少の時から三味線と民謡を習っていました。中学2年生の時に、「全日本演歌選手権」に応募したことをきっかけにスカウトされます。1984年には、地元の「神栖町民音頭」をレコーディングしましたが、その後は特に芸能活動はしていませんでした。
しかし1985年5月、周囲に勧められてフジテレビ「夕やけニャンニャン」のオーディションコーナー「ザ・スカウト アイドルを探せ!」に出場した城之内早苗は見事に合格。こうして、おニャン子クラブの会員番号17番として活動していくことになりました。とはいえ、おニャン子クラブ加入が決まった当時は、「どういう方向に向かっていくのだろうって、18歳なりに考えた」とかなり戸惑いがあったと語っています。
もともと演歌歌手志望で、「あじさい橋」でソロデビューも果たしましたが、若いおニャン子ファンの前で演歌を歌うことに複雑な気持ちを抱いていたという城之内早苗。現在は一転、元アイドルだったことを話のネタにしているそうです。
城之内早苗の朱蒙(チュモン)の吹き替えイェソヤ役の評判が残念!紅白歌合戦未出場の理由とは?
城之内早苗の韓国ドラマ「朱蒙(チュモン)」イェソヤ役の吹き替えが棒読みすぎて残念!
城之内早苗は、韓国で高視聴率を記録した韓国ドラマ「朱蒙(チュモン)」の吹き替え声優として、イェソヤ役を担当していました。本国でのヒットと同様に、BSフジで再放送されたほか、各局で次々に放映されるなど、日本国内でも大人気を博した「朱蒙(チュモン)」の日本語吹き替え版。高句麗建国神話に登場するチュモン王子の波瀾万丈な生涯を描いた歴史的大作というあらすじで、城之内早苗は、戦闘で負傷したチュモン王子を介抱して命を救ったハンベク族長の娘イェソヤの吹き替えを担当しました。
イェソヤはその後、族内の反乱により幽閉されてしまいますが、チュモン王子に助け出され婚姻関係を結びます。このように、重要な役どころを担った城之内早苗ですが、吹き替えについては、「棒読みすぎる」や「声が老けて感じる」「感情が伝わってこない」など、辛口な評価が多い結果となってしまいました。
城之内早苗がNHK紅白歌合戦に出場できなかったのは「大人の事情」?
城之内早苗もメンバーとして活躍していたおニャン子クラブは一世を風靡しました。1986年にリリースした城之内早苗のソロデビュー曲「あじさい橋」も、演歌でありながら、オリコンシングルチャートの週間ランキング1位を獲得しています。しかし、他に追随するアイドルがいないほど売れっ子だったにも関わらず、おニャン子クラブも城之内早苗自身も、NHK紅白歌合戦に出場したことはありません。
そこには「大人の事情」があったとか。おニャン子クラブは、フジテレビの「夕やけニャンニャン」から誕生したアイドルグループです。そのため、フジテレビとNHKの関係から出場がかなわなかったと伝えられています。デビュー30周年に際して「大人の事情」を振り返った城之内早苗は、未出場の紅白歌合戦にあらためて「ぜひ出たい」と語りました。
城之内早苗がNHK紅白歌合戦出場の夢を果たす日は近いのか!
大人気アイドルおニャン子クラブの会員番号17番で、演歌を歌うという一風変わったキャラクターで活躍していた城之内早苗。今でこそマルチな才能を持つアイドルは少なくありませんが、当時としてはかなり斬新で、かわいいだけではないアイドルの先駆け的存在ともいえるかもしれません。
おニャン子クラブが解散した後は、演歌歌手としてはもちろん、情報番組やドラマ出演など、知名度を生かしたタレント活動も続けています。その一方で、2016年にソロデビュー30周年を迎えた城之内早苗は、着物姿も板につき、今やすっかりベテラン演歌歌手の風格を備えるようになりました。
幼い頃から演歌歌手になることを目指して見事に夢を叶えた城之内早苗ですが、30周年に際しては、次なる夢も語っています。それは、「『紅白歌合戦』と『徹子の部屋』に出ること」です。演歌歌手として長らく活動しながらも、どこか「演歌に慣れないという思いがあった」という城之内早苗。
しかし、2016年にリリースした「おちょこ鶴」に出合ったことで、ようやく演歌歌手として認められた気がしたと言います。続いて発表した「豆桜」が、第58回日本レコード大賞「日本作曲家協会奨励賞」を受賞したことにより、本来備わっている実力と自信のほどはさらに近づいたのではないでしょうか。この調子でいけば、城之内早苗がNHK紅白歌合戦出場の夢を果たす日はそう遠くないに違いありません。