ジャスティン・ビーバーが病気を理由にワールドツアーを延期!病名と症状は?
◆出身:カナダ・オンタリオ州
◆身長:175cm
◆血液型:非公開
◆レーベル:Def Jam
ジャスティン・ビーバーがワールドツアーを延期!日本公演はどうなる?
ジャスティン・ビーバーが自身の病気を理由に、2022年6月に予定していたワールドツアー「Justice」の一部を延期すると発表しました。
ジャスティン・ビーバーは同月9日にインスタを更新。「こんなことを言わなくてはいけないなんて。良くなるように最善を尽くしたけど、病気は悪くなる一方だ。」と投稿し、ツアー開始直後の中止に悔しさを滲ませています。
11月には日本公演も決定。名古屋、大阪、東京と自身初の3大ドーム公演とあって、チケットは発売から1ヶ月で完売しており、ファンの間に不安が広がっています。
ジャスティン・ビーバーの病名と症状は?
ツアー延期をファンに報告した翌日、ジャスティン・ビーバーは再度インスタを更新。自身の病気の詳細を明かしました。
「僕はラムゼイ・ハント症候群だ。これはウイルスが耳と顔の神経を攻撃するもので、そのせいで顔に麻痺が生じている」と動画で自身の病状を説明したジャスティン・ビーバー。「わかると思うけれど、こちらの目は瞬きしない」「顔のこちら側は完全に麻痺している」と、顔の左側が麻痺していて動かなくなったと話しています。
ラムゼイ・ハント症候群は、水痘帯状疱疹ウイルスへの感染によって起こります。人口10万人あたりの発症数は約5人と極めて稀で、命の危険こそないものの、めまいや難聴に加えて片側の顔面麻痺といった症状がストレスになり、完治率も60%と後遺症も残りやすい厄介な病です。
ジャスティン・ビーバーは難病に侵されながらも、「回復するつもりだし、顔を正常に戻すために顔のエクササイズもしている」と、ファンを安心させるように呼びかけました。
ジャスティン・ビーバーの病気は他にも?あまりの変貌にファンからは心配の声
ジャスティン・ビーバーの体調不良が深刻?激やせ報道も
今回延期となったワールドツアーは、当初2020年に予定されていた「CHANGES WORLD TOUR」から二度の延期を経て決定したものでした。「三度目の正直」とはならず「二度あることは…」の延期となり、仕方のない理由と分かっていながら不満を漏らすファンもいるようです。
現在はラムゼイ・ハント症候群と闘うジャスティン・ビーバーですが、病に悩まされるのはこれが初めてではありません。
2020年1月8日にはタブロイド紙に報じられたのをきっかけに、ライム病を患っていることをインスタで告白。ライム病はダニなどから感染し、5人に1人の割合で睡眠障害や認知障害、立ちくらみなどの症状が残るとされています。
その後にメディアが捉えたジャスティン・ビーバーの写真は頬がこけて顔つきも険しく、激やせした姿が病状の深刻さを物語っていました。
ジャスティン・ビーバーの病気との闘いは続く…過去にはうつ病も
ジャスティン・ビーバーがうつ病を告白
20代の若さで深刻な病を抱えるジャスティン・ビーバー。2019年3月には「ずっと、とても苦しんでる。世間から関わりを絶たれたように感じるし、すごく変な気分」とインスタに綴り、うつ病を患っていることを明かしています。
2018年9月にモデルのヘイリー・ボールドウィンと結婚し、順風満帆に見えた矢先のうつ病告白。思春期真っ只中の15歳でデビューしてから世界の注目を浴び、華々しい活躍を続ける裏には、計り知れない苦悩もあったのでしょう。
ジャスティン・ビーバーがインスタに綴った想いとは
うつ病の告白から半年後の2019年9月、ジャスティン・ビーバーは自分の想いを綴った長文をインスタに投稿。
「僕は安定した家庭では育たなかった。僕の親はまだ若く、反抗的でお金もない中、18歳で破局した」と自身の育った家庭環境に触れながら、「子役スターたちが、後にどのような人生を送ることになったかについての統計を見たことがあるかい?」と、世間や親からの多大なるプレッシャーや責任に悩まされてきたと明かしました。
また、ドラッグに手を染め、人間関係も破滅したが「『結婚』において最高の時期を過ごしている」と周りへの感謝の言葉も綴り、最後は前向きな言葉で締めくくられています。
成功に比例するように、蝕まれていく自分の心と葛藤していたジャスティン・ビーバー。しかし、自身の病を包み隠さず公表することによって、同じ病と闘っている人々を勇気づけているに違いありません。
パートナーとなったヘイリー・ボールドウィンの存在、そしてファンの励ましによって本来の自分を取り戻し、6年ぶりの日本ツアーではステージで輝くジャスティン・ビーバーの姿が見られることを祈るばかりです。